- 出演者
- 檜山靖洋 高井正智 渡部圭司 近藤奈央 ホルコムジャック和馬 是永千恵 大谷舞風
オープニング映像と出演者の挨拶。
スイス・ジュネーブで行われていたアメリカと中国の関税措置などを巡る貿易協議が11日に終了した。アメリカのベッセント財務長官と中国の何立峰副首相がいずれも協議に進展があったと発言し、その詳細について12日に明らかになる見通しだとしている。中国政府は相互関税撤廃を求め安易な妥協をしない考えを示している。トランプ大統領は、協議しだいで引き下げる可能性を示唆していた。
ウクライナ情勢で新たな動き。ゼレンスキー大統領はロシアのプーチン大統領が今月15日にトルコでウクライナ側との直接対談を提案したのに対し、「トルコでプーチンを待っている。戦争を終わらせるために話す用意がある」と述べ、プーチン大統領に会談を求めた。
米トランプ政権による関税措置を受けた日米交渉。今月中旬以降に3回目の交渉が行われる見込み。焦点の1つは自動車の扱い。日本側は関税撤廃を求めていく方針。日本側としてはほかにも、造船分野での日米協力を進める計画も提案する見通し。
消費税の扱いを巡る与野党の議論が活発になっている。税率をどうすべきかや引き下げる場合に必要となる代わりの財源のあり方などを含めて夏の参議院選挙の争点の1つになる見通し。公明党は食料品対象にした消費税の軽減税率の引き下げなどを検討していて、今後自民党と調整したいとしている。立憲民主党は食料品の税率を原則1年間に限りゼロ%に引き下げる方針を参院選の公約に掲げるため財源などを検討。野田代表は、社会保障の財源に穴を開けるつもりはなく危機感は共有していると発言した。日本維新の会・国民民主党・共産党・れいわ新選組などは、いずれも税率引き下げや廃止を主張している。
来月3日に行われる韓国大統領選挙で、きょうから公式の選挙運動期間に入る。前回の選挙の雪辱を果たしたい野党候補と政権維持を掲げる与党候補を軸に、22日間に渡って選挙選が繰り広げられる。
東京・渋谷から中継で気象情報を伝えた。
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- 渋谷(東京)
イランの核開発をめぐりアメリカとイランの高官協議がオマーンで行われた。交渉を継続する考えで一致したもののイラン側は核開発は平和利用が目的とするなど主張の隔たりも明らかになっていて、双方の歩み寄りは容易ではないとみられている。アメリカ側は各開発の制限を求めるのに対し、イラン側は平和利用が目的と制裁解除を求める。イランのアラグチ外相は互いの立場は近づきつつあり、次の協議は1週間ほど後に行われるとしている。アメリカのウィトコフ中東担当特使はウラン濃縮の完全停止を求める考えを示していたが、これに対しアラグチ外相は協議の説明と矛盾すると反発している。
五月病は、厚生労働省「こころの耳」によると正式な病名ではない。福永伴子院長は、からだの不調とこころの不調の2つの項目に当てはまれば注意が必要と指摘する。からだの不調は、疲れがとれない、朝起きられない、食欲不振・過食、睡眠障害。こころの不調は、不安や焦りを感じる、将来に絶望する。4月からの新しい環境への適応がうまくいかないことが原因とされ、大型連休をはさんで切り替えができず心身の不調につながる。周囲が気づくためのサインは、元気がない、ため息が多い、遅刻が多い、つきあいが前ほどよくない。福永院長は対処方法に、規則正しい生活、きちんと睡眠をとる、ゆっくりする時間をつくる、「何かしないと」と思いすぎない、軽めの運動をすることを提案する。1~2週間ほど症状が続く場合、医療機関に相談も。
人手不足が課題の外食チェーンは、「スポットワーカー」活用しているという。新宿のサンドイッチ店では店長以外の従業員が全員スポットワーカーだ。このチェーンを傘下にしている企業は、スポットワーカー紹介会社と業務提携している。スポットワークはアプリに登録して募集している仕事の中から自分が働きたいタイミングで仕事を選ぶという。このサンドウィッチ店では、衛生管理やアレルギー対応の研修を受けてから業務につくことになっている。ワタミの子会社の森脇憲一郎営業本部長は、東京23区は採用が難しいという。採用にかかるコストを抑えようとしている。
携帯大手が衛星通信網とスマートフォンの間で、直接通信を行う技術の開発を加速させている。楽天モバイルは先月、アメリカ企業が開発した衛星とスマートフォンの間で、国内で初めてビデオ通話の試験に成功したと発表した。KDDIもアメリカ企業の衛星通信網とスマートフォンの間で、メッセージのやりとりなどを行うサービスを先月から始めていて、大規模な災害時の備えとしても期待されている。
羽田空港にある大手航空会社の格納庫では、千人以上の整備士が作業にあたっている。会社として、整備士の疲労回復をサポートしたいと25台の仮眠専用シートが導入された。時間は十五分から三十分の間で設定。音楽で眠りを促してくれる。起床時間になると、シートが動いて、鳥のさえずりが聞こえる。深い眠りに入る前に、確実に目覚めることができるという。大阪市内に三月にオープンした健康機器の体験スペースでは、仮眠用のイヤホン型装置を体験できる。大手電子部品メーカーと筑波大学が共同研究で開発したもの。超小型センサーとAIで、目覚めに最適なタイミングを割り出す。センサーで血流量を測定し、睡眠段階ごとの血流量の特徴をAIに学習させて、眠りの深さを推定する。三段階ある眠りの深さが段階二に入った九分後に音楽を鳴らして起床を促す。一日三十分までの仮眠の時間を業務時間として認める企業も出てきているという。
為替と株の値動きを伝えた。
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輪島では被災した故郷ににぎわいを取り戻そうと、能登半島地震のあと祭りには地元の人以外も参加するようになった。祭りを主催した神社の禰宜・能門亜由子さんは「祭りというのは人を結びつける力がある」と話す。地元神社と専門家らで議論を重ね祭りのモニターツアーを企画。コンセプトは「課題面も伝える」。
歌舞伎の大名跡を襲名した、尾上菊之助改め八代目尾上菊五郎さん。自身が29年名乗った菊之助を長男に継がせ、親子で襲名。尾上菊五郎さんは父親が人間国宝の七代目。そして姉は寺島しのぶさんという芸能一家の生まれ。歌舞伎の名門音羽屋・菊五郎の名跡は江戸時代から続き、歴代その時代の歌舞伎界を牽引してきた名優揃い。
今月から始まった襲名披露公演。辨天娘女男白浪では男女両方の役を演じる。江戸時代から繰り返し上演されてきた古典の演目が並んだ。今の文化にも敏感な令和の菊五郎。歌舞伎の敷居を低くすることにも力を入れてきた。それが新作歌舞伎。人気アニメにシェイクスピア、インドの物語などを題材に作品を作り、意欲的に取り組んできた。襲名行事にはラップとのコラボで観客を驚かせた。様々な娯楽がある今、この先も多くの人に歌舞伎を見てもらいたい。そのためにも次世代への継承は菊五郎さんの大きな役割。今回11歳の長男に、自身の名を継がせた。自分のときとは違い、いまのところ息子には手とり足取り教えている。力を貸してくれたのが人間国宝の坂東玉三郎さん。体の使い方や音のとり方、女形の最高峰と共演することが息子にとって貴重な経験になると考えている。
歌舞伎は日本の文化の結集。その魅力を伝えたい菊五郎さんの思い。本番直前まで振り付けの確認。襲名披露公演初日。女形舞踊・鹿子娘道成寺などを披露。息ぴったりの美しい舞に劇場が沸いた。伝統を守りながら未来に向けて歌舞伎の可能性を広げていく、菊五郎さんの今後に期待が高まる。菊五郎さんは「本道を守りつつ時代に合わせた作品を生み出す、両輪で回っていくことが令和の歌舞伎にとって大切なことではないか」などコメント。
気象情報を伝えた。
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大谷選手はインスタグラムに妻真美子さんと長女の三人の手の写真を投稿。母の日に感謝の思いを伝えた。試合にピンクのベルトとバットで出場した。5回、センター前ヒット。9試合連続のヒット。6回にはレフト前にタイムリーヒット。試合は続く。
大相撲夏場所初日。先場所優勝の大関の大の里。綱取りへ好発進。大の里と若元春との一番。諸手突きからの寄り切りで大の里が勝利。得意の右をさし一気に勝負を決めた。