- 出演者
- 齋藤孝 鈴木福 水卜麻美 山下健二郎(三代目J Soul Brothers) くぼてんき 山本紘之 市來玲奈 ねお 北脇太基 池田航 笹井千織 伊藤楽 渡邉結衣 はんな みいな 稲田美紀(紅しょうが) 熊元プロレス(紅しょうが)
千葉県は、本州で唯一クマがいない地域。クマの生態に詳しい石川県立大学の大井徹特任教授は「本州については、千葉県が唯一クマが生息していない県で、1万年・2万年さかのぼっても、化石とか遺体だとか一切見つかっていません。関東平野周辺の山から房総半島までの距離もあって、クマの移動は困難」と話した。しかし、県境では他県の山からクマが来る可能性もあるため、注意が必要。
新語・流行語大賞 ノミネート30語が発表された。大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」がノミネートされた。万博会場でも、ミャクミャクグッズを求め、ショップに長蛇の列ができていた。公式グッズは約7000種類販売され、売り上げは8月末時点で約800億円だという。
街の人に印象に残った言葉を聞いてみると、「国宝(観た)」などの言葉が選ばれた。映画「国宝」について、吉沢亮さんは「本物の歌舞伎役者さんが何十年も積み上げてきたものを1年半で学ぶのは、足元に及ばないと思いつつそれでも挑むっていう意地みたいなもので勝負した」などと話した。
新語・流行語大賞には「物価高」もノミネートされた。10月から、200円を超えるペットボトル飲料も出てくるようになった。
新語・流行語大賞には高市首相の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」という言葉もノミネートされた。
新語・流行語大賞には「チャッピー」がノミネート。これは、OpenAIが手掛ける「チャットGPT」の愛称。また、政府の備蓄米放出のニュースから「古古古米」もノミネートされた。新語・流行語大賞発表は来月1日。
今年、海水温上昇による生育不良で、広島県産の牡蠣の仕入れが減っているという。東京・豊島区の「雑草庵」では、「カキ鍋」に冷凍の牡蠣を使っているという。東京・品川区の「中與商店」でも、春にとれた冷凍の牡蠣を加熱用として販売している。
広島県は、養殖牡蠣の生産量6割以上を占めており、先月20日から水揚げが始まったが、8割~9割の牡蠣が死滅していたという話も出ている。広島・呉市は生牡蠣をふるさと納税の返礼品としていたが、多くの事業者で水揚げ量が大幅に減っていることがわかり、受付を一時停止している。すでに寄付している人には、他の名産品への変更や、寄付のキャンセルにも対応するとしている。今後は海水温の低下が見込まれることから、今月末以降に期待される。
きょうは名古屋から西は気温が上がるようだ、などと伝えた。
相次ぐクマの被害を受けて秋田県ではきのうから自衛隊が支援活動を始めた。クマの対応に当たる現場はどうなっているのか読み解く。市街地などでも増えているクマの出没。石川県立大学・大井徹特任教授によると背景にあるのがクマの個体数の増加だ。1980年代後半、絶滅の恐れがあるとして捕獲自粛が行われたことで、その後クマの個体数は増えていった。今年はどんぐりなどのえさが凶作になっていることからエサを求めて市街地に現れているという。
2017年度から4年間の調査では全国的にクマの個体数が増えているのがわかる。大井特任教授はこの個体数の管理が必要だという。そうなるとハンターの方の力が必要になってくるが、その人数は減っている。ライフル銃などによる狩猟免許を持っている人の数は50年前で49万人を超えていたが、2020年には約9万人にまで減っている。猟友会に所属しているハンターの方はクマの目撃情報があると役場から連絡があり現場に駆けつける。緊急時には銃を撃つことになるがクマは時速40kmで走ることが出来るので1、2秒あれば向かってくるというような危険な状況で捕獲に当たっている。クマをおびき寄せる「箱ワナ」は重さ100kgにもなるが、クマが出没しそうな場所まで運び、設置なども行う。それもクマが辺りにいる可能性があるので危険と隣り合わせのなかでの作業となる。大日本猟友会・佐々木会長によるとこの危険性以外にもハンターが減っている理由は多くあるという。ハンターになるには狩猟免許と猟銃を持つための許可が必要だが、銃を扱うので身の回りの検査が厳しく行われる。最近ではこうした厳しい検査が面倒だなと思うような方も多いそう。仮にハンター資格を得た場合でもハードルがあり、狩猟に使うライフル銃を扱えるようになるには散弾銃を10年以上所持することが決まりになっているそうで、ハンターになるまでに多くの時間がかかるそう。そのため更新タイミングの3年ほどで半数が辞めてしまうとのこと。そのため若い人が少なくなり高齢化が進み、ハンターの6割が60歳以上と言われている。ハンターの多くはクマのためになったわけではないという人が多く、それでも好意でやってくれているが、最低でも2~3人以上で対応しなければいけない。報酬については地域差はあるが、北海道・美瑛町では時給1500円だったが今年7月から4000円に上がっている。ガソリン代など諸費用もかかるためこここからの負担もある。
秋田県で自衛隊が支援を始めたことについて銃を撃つことはできないので後方支援となるが、大井特任教授によると箱わなの運搬や設置、駆除されたクマの運搬などハンターや自治体の負担軽減になるのではということだが、大日本猟友会の佐々木さんは緊迫した国際情勢のなかで大変な国防を担う自衛隊に後方支援として参加してもらうことには反対という考えもあった。また大井さんは今後についてクマの出没する地域などは変化していくので地元を知るガバメントハンター、いわゆる公務員のハンターやクマ専門家の育成も必要になってくるとしている。ハンターの池上さんによるとそいうった方の負担にもならないように自分で自分の身を守ることだという。例えば自然界にないような色を身につけるなどするとクマが警戒し近づきにくくなるそう。
旅館の朝食のような和定食におしゃれなイタリアンも。共通するのは魚の干物。干物というとちょっと古くさいイメージだが、板垣李光人さんも干物に大ハマリ。ジューシーでふっくらした干物が人気。どこがかわったのか調べるとおいしくなったヒミツを発見。令和の干物の魅力にせまる。
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デッドスペースの意外な活用法
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注目の干物を調査。自由が丘に去年オープンしたのが、ひもの専門店「小木曽商店 自由が丘」。店内には干物がならぶ。アジやサバをはじめサンマなど20種類以上の干物を販売。切り身の干物が人気だという。骨をとった切り身はフライパンでも調理できる手軽さ。干物はさばいた魚を塩水に漬け込み乾燥させ保存食として親しまれてきた。
東京・銀座「銀座伴助 銀座本店」。干物販売店とレストランが一体化。「彩り3種干物定食」3080円はサバ、赤魚、しまホッケの干物が楽しめる。塩水のほかに魚醤とホタテエキスを使用。
干物の魅力を聞く。干物は作る際に水分を抜くためうま味成分が凝縮。生魚よりうま味を強く感じる。生魚より日持ちして調理も簡単なのが魅力。
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調理に関して魚焼きグリルが汚れるという問題が。
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干物の一大産地、熱海。創業160年「あをきのひもの本店」にあったのはレンチンだけでOKの干物。焼いた干物を真空パック&瞬間冷凍。これで焼き立てのおいしさが閉じ込められる。
薄くて固いイメージが今ではふっくらジューシー。神奈川・真鶴町「魚伝」。干物製造工場に潜入。手作業で魚をさばく。ブラシで内蔵や血管を取り除くと塩水に漬けるが塩分濃度1%の塩水。これまでは長期保存のため塩分濃度は2~3%。冷凍、冷蔵技術の進歩のため塩分濃度をおさえるのが干物界隈のトレンド。塩水に漬けたあとは魚を干す。昔は天日干しだったが今は乾燥器。さらに20℃ほどの冷風をあてる。天日干しだと半日から1日かかる乾燥を2時間に短縮。適度に水分を残したふっくらジューシーな干物に仕上がる。さらに進化した干物の情報が。
