- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 森圭介 小林史 桐谷美玲 山崎誠 忽滑谷こころ 刈川くるみ
郵便投票済みのハリス氏は民主党の選挙本部に立ち寄り、自ら少なくとも有権者4人に電話で投票を呼びかけた。その後は副大統領公邸で家族と過ごしているとみられる。激戦州の一つ、ノースカロライナ州の投票所は9月のハリケーンの影響で投票率低下が心配されたが、4日までに過去最多の440万人以上が投票を終えた。開票は日本時間けさ8時からスタート。するとトランプ氏はSNSで「ペンシルベニア州フィラデルフィアで不正が行われている」と主張。しかし選挙管理当局は「選挙の不正に関する事実は一切ない」と即座に否定。一方、ハリス陣営の会場では勝利確実のたび歓声が上がった。米国主要メディアの共同調査によると日本時間午後4時現在、ハリス氏はカリフォルニア州やワシントンなどで選挙人194人/538を獲得の見通し。トランプ氏は激戦州のノースカロライナ州、ジョージア州、ペンシルベニア州で勝利確実。共和党の地盤であるテキサス州やフロリダ州などでも勝利確実。ニューヨークタイムズは「トランプ氏が勝つ確率が95%にのぼった」と報じた。
米国大統領選挙についてアメリカ・フロリダ州から中継。トランプ氏が“勝利宣言”をした際、会場からは大きな歓声と共にUSAコールが沸いた。トランプ氏は「経済を立て直す。国境を立て直す」と力を込めた。イーロン・マスク氏がSNSにトランプ氏との写真と共に「刺激的な素晴らしい未来が待っている」とメッセージを投稿。アメリカのメディア・NBCは「勝利宣言はしたものの、NBCの集計では当確ではない」と伝えている。ハリス陣営からは、トランプ氏が勝利確定前に勝利宣言を行うのではとの見方が出ていた。
アメリカ・ニューヨークから中継。トランプ氏の勝利宣言を受け、深夜にもかかわらずニューヨークのトランプタワー前には支持者らが集結。トラックなど車が通る度にトランプ氏への祝福を表すかのようにクラクションを鳴らしながら通り過ぎている。支持者らはトランプ氏の“勝利宣言”演説中にはスマホで注目していた。報道陣も集結。
米・ワシントンから中継。現在ハリス副大統領の母校には支持者の姿はない。激戦州7州のうちノースカロライナ州とジョージア州に加えペンシルベニア州でも勝利確実となったトランプ前大統領。ハリス氏の勝利への道筋は極めて険しいものとなった。ハリス陣営の幹部は声明で「選挙人の過半数を獲得する明確な道は『ブルーウォール』」だと述べていた。ブルーウォールとは、民主党が伝統的に強いペンシルベニア州・ミシガン州・ウィスコンシン州の3州のこと。ハリス氏はこの3州で勝つしかない状況に追い込まれていたが、この一角が崩れたことで崖っぷちに追い込まれた。会場ではハリス氏が今夜演説しないとの発表を受けて支持者が一斉に帰宅。支持者は「まだ希望は持っている」や「勝利を信じている」などと話していた。
米大統領選の開票作業が続く中、最新の開票結果ではハリス氏が219人・トランプ氏が266人の選挙人を獲得していて、トランプ氏は過半数まであと4人となっている。激戦州のどこかでトランプ氏が当確となれば過半数を超えることになる。激戦州7州のうちノースカロライナ州・ジョージア州・ペンシルベニア州でトランプ氏が勝利を確実にしている。今回の選挙の争点は「経済・移民問題・中絶問題」の3つ。中でも経済問題はより多くの国民が注目。近年米国では非常にインフレが進み、食料・家賃などが高騰して日常生活を直撃している。そのため、現在のバイデン政権・ハリス氏には経済政策は任せられないという思いがトランプ氏の支持へ繋がったとみられる。今後ハリス氏は残る激戦州全てで勝たなければ勝ち目はない。
米大統領選の日本経済への影響。東京市場では株高・円安が大きく進んでいる。トランプ氏の勝利宣言前から市場はトランプ政権を見据えて反応。今日の日経平均株価は昨日の終値から一時1100円以上値を上げて1005円高で取引を終えた。都内の証券会社では朝から大統領選に関する問い合わせが相次いだという。円相場は今朝は1ドル=151円台だったが、円安が進んで午後には一時1ドル=154円台前半をつける場面もあった。こうした動きの背景にはトランプ氏の掲げる政策がある。特に輸入品の関税を引き上げる公約が米国内の物価高を加速させ、それを抑えるために金利が高いままになるのではとの見方から、ドル高・円安、そして日本の株高になっている。ただしトランプ氏はドル高ではなく輸出に有利な「ドル安」を好んでいて、公約の政策を実行すると「ドル高」になりやすく今後の動向が注目される。また各国からの輸入品に関税をかける政策で、日本では輸出関連企業の業績がマイナスになる影響が懸念される。特にトランプ氏はメキシコで生産し米国に輸入される自動車に100%の関税を課すとしていて、メキシコに生産拠点を構える日本の大手自動車メーカーの関係者は「影響は出てきそうだ。生産拠点の見直しなどの対応はすぐにはできない」と話している。
米大統領選による中国経済への影響。中国国営テレビは大統領選について特別番組などを放送することはなく、時折速報で淡々と情勢を伝えている。中国外務省は会見で米大統領選について「米国の内政問題であり、私たちは米国国民の選択を尊重する」と述べるにとどめた。中国は米国との関係を重視しているが、関係者は「どちらが大統領になっても中国への厳しい対応は変わらないだろう」と話す。中国の大学研究者は「東アジアの国でトランプ氏が勝って喜ぶのは北朝鮮ぐらいだろう」と指摘し、中国経済にとってマイナスの影響が大きくなると懸念を示した。一方である日中関係筋は「トランプ氏が大統領になれば国際社会における米国の指導力は低下し、中国は影響力を高めるチャンスとみている」とし、中国は中長期的に見ればトランプ氏勝利の方がメリットは大きいとみていると分析した。
日テレ・マイスタ前、東京スカイツリーカメラの中継映像を背景に全国の気象情報を伝えた。
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トランプ前大統領は午後4時半前にフロリダ州の会場に姿を現して集まった支持者の前で演説を行った。トランプ氏は「かつてない政治的な勝利、第47代大統領という特別な栄誉を与えられたことに感謝したい」と述べ勝利宣言した。また、トランプ氏は「世界で最も素晴らしい国を取り戻したい、国境を封鎖しなければならない」とした。自らを支援してきたイーロンマスク氏に対し「新しいスターが誕生した」と述べた。今回の選挙戦では激戦州は歴史的大接戦だった。開票はまだ続いており、これまでに獲得した選挙人の数はハリス氏が219、トランプ氏が266となっている。ハリス氏は残る激戦州4つを全て取らないと負けが決まる状況。現在ミシガン州はハリス氏が45.6%、トランプ氏が52.6%。ウィスコンシン州はハリス氏が47.3%、トランプ氏が51.1%。トランプ氏の躍進について三牧聖子は「インフレと不法移民が争点になっており、トランプ氏の主張に関心が集まった。」などと話した。ネバダ州、アリゾナ州も現在トランプ氏が優勢の状況。
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選挙の争点となっていた経済についてハリス氏は中間層への支援を手厚くすると訴えていた。法人税を増税することで大企業に負担を求め、格差の是正を主張。トランプ氏は減税による経済成長を訴え、法人税や所得税の減税や住宅購入支援なども行うなどアメリカの経済成長を優先すると主張。三牧聖子は「バイデン政権でもインフレは徐々に落ち着いていたが、まだまだ高いのでバイデン政権を継承するハリス氏では解決出来ないとみられることが、トランプ氏に票が行った原因。」などと話した。関税についてトランプ氏は貿易赤字の削減と国内製造業の回復を訴えている。ハリス氏はトランプ政権の関税引き上げを批判してきた。
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安全保障について三牧聖子は「岸田政権バイデン政権の下で日本はGDP比を2%に上げたが、トランプ氏は3%を超えるさらなる負担を求めてくるとみられている。」などと話した。ウクライナ・中東情勢についてトランプ氏はイスラエル支持する姿勢を示し、ウクライナ支援については消極的立場。ハリス氏はイスラエル支援は続けるとし、ウクライナ支援に関しても継続するとしている。IPEFについてハリス氏は米国の関与を強化するとみられ、トランプ氏は脱退するとみられる。三牧聖子は「トランプ氏はアメリカの単独行動主義で中国と競争・対立していく関係をとっていくと主張している。」などと話した。
きょう午前、皇居・宮殿で秋の叙勲の大綬章親授式が行われ、旭日大綬章を受章した元環境大臣の小沢鋭仁さん、元連合会長の古賀伸明さんら4人が出席した。親授式では天皇陛下が「長年それぞれの務めに励まれ国や社会のために、また人々のために尽くしてこられたことに感謝いたします」と言葉をかけられた。
今シーズンで一番強い寒波に襲われた日本列島だが、雪化粧をしている場所もあり各地では秋を通り越して冬の寒さとなった。今季最強寒気の影響で関東でも寒くなり箱根の日中の気温は10℃余りだった。秋を通り越した冬のような寒さとなった。北アルプスの名峰、長野県の燕岳にある山荘では支配人によると去年雪が降ったのは10月5日だったが、ことしは1か月も遅い初雪が撮影された。日本一の富士山はうっすら雪化粧、静岡側から見た富士山の山頂には真っ白な雪が確認が山梨側からは雲に覆われ確認できなかったため、きょうの初冠雪の発表はお預けとなった。130年の観測史上、最も遅い記録となり、SNSでは富士山初冠雪が一時トレンド入りした。南下する強い寒気の影響で今後雨の範囲が広がり関東でも雪が降る予想となっている。群馬県のみなかみ町など標高の高い場所では積雪の可能性がある。最高気温16.5℃と今シーズン最も寒い一日となった東京都心ではあさって朝8℃予想であす木枯らし1号が吹く可能性もあるということ。
きょうはズワイガニ漁の解禁日。ことしはズワイガニの当たり年。兵庫・新温泉町の浜坂漁港で次から次へと水揚げされたのは山陰地方で松葉ガニと呼ばれる全国屈指のズワイガニ。初競りでは神戸の料理人が280万円で競り落とした。専門家によると日本海側で取れるズワイガニはことし豊漁が期待できるという。そもそもズワイガニは毎年、資源を守っていくため1年間で取っていい漁獲枠が国によって定められている。今年度の漁獲枠は3700トンと2年前と比べると1000トン近くもアップ。ここ数年と比べてたくさん取っていいといわれている年。カニが生まれてから成長して漁獲されるまでにかかるのはおよそ10年。明確な理由は分かっていないが、その10年前の海の環境がよかったことなどが考えられるという。大量に取れているカニはほかにも。北海道の毛ガニ漁船で取れたのは毛ガニではなくオオズワイガニ。えりも漁業協同組合によると日高地方で去年ごろから突然、大量に取れ始め漁を荒らす厄介者といわれるように。そこで意図せずたくさん取れてしまう厄介者を人気者に変えるため去年から漁協では、本格的に漁獲を始めている。今の水揚げ量は1日当たり6トンから7トン。北海道内だけでなく東京などにも販路拡大を目指している。吉池ではボイルした雌だと1杯250円で販売。雄でも1000円を切っている。加工してさらに美味しく食べてもらおうという取り組みも。sakana bacca中目黒で売られていたのはオオズワイガニの甲羅盛り。本ズワイガニで作ろうとすると倍ほどの値段になるのだそう。
京王線八幡山駅近くにある「中国料理味仙」。近くには、明治大学のグラウンドや日本大学の学生寮がある。この日は、明治大学のアメリカンフットボール部員が試合前に訪れていた。ニラレバ定食は、ニラレバだけで725グラム、ご飯は約300グラム。価格は900円だ。体育会系の学生たちが通っている。店主の片岡さんは、学生たちにとってお姉さん的存在で、学生たちの成長を見るのがうれしいという。900円のからあげ定食には、からあげ10個がついている。重さは580グラム。約8キロの鶏もも肉を、しょうゆや砂糖などのほか、コショウをアクセントにした特製ダレに半日漬け込む。味の決め手のニンニクは、ミキサーにかけて肉と合わせる。片栗粉を入れて寝かせる。学生たちは、ご飯おかわり1杯無料だ。
この日、明治大学の卒業生が来店した。社会人になった今でも、月に1回は来店しているという。片岡さんは、店を営業しながら、明治大学と神奈川大学のサッカー部の試合をライブ配信で観戦。結果は2-1で、明治大学が勝利した。この大会で、明治大学は優勝した。片岡さんは学生たちを応援しようと、スタンプを18個集めると900円の定食が無料になるスタンプカードを手作りしたり、学生のリクエストに応えてタレなどをサービスしたりしている。明治大学ラグビーのOBで、日本代表にも選ばれたことのある松尾将太郎さんが当時、チンゲンサイいためをニラに変更してほしいと注文し、以来「将太郎スペシャル」としてメニュー化された。店内には、学生たちが感謝を綴った色紙が飾られている。
神奈川・横浜市、日吉駅から歩いて10分ほどのところにある「広島流お好み焼きじゅーじゅー」。夜になると慶応義塾大学の女子サッカー部のメンバーが続々と集まってくる。慶応ではサッカーを本来の発音に近づけソッカーと呼ぶのが伝統。豚玉(そば入り)は900円。クレープのように薄く伸ばした生地の上に大量のキャベツと豚バラ肉を乗せ、ひっくり返す。しっかりと抑え、キャベツの水分を出して甘みを引き出すこと。麺はお好み焼き専用のもの。ソースも広島から取り寄せている。麺は1玉~5玉まで注文できる。この日はOBが訪問。卒業生たちとの交流も続いているという。
ランチ営業後、小室さんは慶應義塾大学 日吉グラウンドへ。この日は立教大学との試合が行われていた。90歳を超えても応援に駆けつけているという。野村さんのシュートで慶應が先制。試合は3対1で慶應が勝利。その日の夜、野村さんが店に。ご褒美に特製アイスクリームチョコクレープをサービスした。学生たちの笑顔を見ることが店を続ける原動力だという。
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マイスタ前から気象情報を伝えた。
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