- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 森圭介 桐谷美玲 山崎誠 忽滑谷こころ 直川貴博 當真あみ
きょうから夏の風物詩「ほおずき市」が浅草・浅草寺で始まった。今日と明日の間に参拝すれば、4万6000日分”約126年分の御利益”があるとされていて、境内には多くの人が訪れていた。しかし、きょうも厳しい暑さとなった東京都心。朝から気温が高くなり、広い範囲で体温超えの危険な暑さとなったきょう。今年最多となる、東北~九州の32都府県に熱中症警戒アラートが発表された。
体温並みの気温となった群馬県前橋市で行われていたのは、明後日から始まる七夕まつりの飾りつけ。暑さの中、対処が必要な熱中症。きょう東京消防庁管内では、男女52人が熱中症で搬送された。熱中症予防に力を入れる部活動があると聞き尋ねたのは、茨城県にある「茨城県立守谷高等学校」。インターハイ出場経験もある強豪の剣道部では、練習が始まるとすぐに水分補給の時間になった。この剣道部では15分に1回休憩を取り、休憩時間以外も水を飲めるという。更に、暑さの状況をみて練習内容を変更。あまりに暑いと休みになる日もあるという。熱中症対策に力を入れる理由は、顧問自身の経験にあった。夏の大会の前に熱中症で搬送され、大会には出られたがベストなコンディションではなかったことで後悔が残っているという。
全ての年代で対策が必要な熱中症だが、危険な暑さが続く中で急増する症状があるという。それが「蓄積脱水」。摂取する水分よりも汗などで出ていく水分が上回り、脱水状態が翌日以降にも蓄積されてしまう状態。きのうも、けん怠感などを訴えクリニックを訪れた中学生。長時間の野外活動などはなかったものの、”蓄積脱水”で熱中症の症状が出てしまったという。”蓄積脱水”の恐ろしさは症状が出るまで気づかない所にあるという。予防にはこまめな水分摂取が一番だが、工夫もできると言い、牛乳・ヨーグルト・プロテイン飲料などタンパク質を含むような水分摂取もすると対策に有効とのこと。明日は、東北地方で暑さが収まるが関東から九州は厳しい暑さが続きそう。
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台湾で中国による侵攻を想定した軍事演習が始まった。中国が圧力を強める中、日程を過去最長の10日間に延長し、「グレーゾーン」の手法に対応する演習も新たに盛り込まれている。
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きょう小泉農水大臣の姿は茨城県に、JAの組合員との意見交換を行った。適正な価格を目指すと話す小泉大臣。JAといえば、江藤大臣時代にJA全農が備蓄米9割以上を落札した際、消費者のもとになかなか備蓄米が届かず”流通の遅れ”が問題視された。これをきっかけにSNSでは”JA不要論”まで上がっていた。
JAの活動内容とは。栃木県のコメの生産現場を尋ねると、生産者と一緒に稲をチェックするJA職員。稲の色の濃さや長さからコメが育つスピードなどを確認し、肥料や田んぼに水を入れるタイミングなど収穫量を増やすアドバイスをしていた。更にJAでは手数料をもらった上で、生産者に代わり大手卸売会社へ販売代行も行う。”JA不要論”について、JA職員は「JAに代わる役割をもっている所は今はない」と話した。
コメの流通とは。JAグループが生産者から集めたコメを一時保管する倉庫を取材すると。本来コメの流通は、卸売会社から要望があった分を計画的に流通させるもの。そのため、在庫があっても一気に出すものではないとしている。そもそもJAは、農業や生産者を守る「協同組合」として誕生した。茨城県でJAの理事を務めたこともある男性は、コメなど農産物の販売に力を入れ、その利益を生産者に還元すべきではないかと指摘した。更に、長年JA改革の必要性を訴え続けている元農水事務次官の奥原氏も、コメなど農産物で儲けようというやる気が足りないと指摘した。
1889年に創業した蛇の市 本店を取材。寶井英晴さんが5代目を務め、長男の晶英さんは後継者。妻の友紀さんが女将、英晴さんの弟の雄三さんが調理を担当。名物の「江戸前ばらちらし」に使うシャリは能登の契約農家が作っていて、海鮮ネタは毎日、豊洲に通うことで仕入れている。「江戸前鮨8貫」のなかで、オススメは穴子。店の初代は小説家の志賀直哉と交流があり、志賀は店名の名付け親になってくれたという。バブルの頃、ツケで通えると店は大繁盛。次第に経営が落ち込むなか、打開策として始めた居酒屋部門が店を支えてくれたという。
東京スカイツリーが開業した年、英晴さんが5代目を継承。さらに日本橋の再開発により、店を移転。居酒屋は閉め、家業である寿司だけで勝負することになった。晶英さんは「昔から受け継がれてきた味を守っていきながら、日本橋で頑張っていきたい」などと語った。
1878年に創業した割烹家 一直を取材した。元総理の犬養毅の書、高村光雲の作品などを鑑賞しながら、絶品の料理がいただける。SNSでは店の味が高く評価され、外国人観光客にも知られた店だという。江原正剛さんが7代目として腕をふるい、姉の安基子さんが接客を担当。父で6代目の仁氏は90歳の今も厨房に立つ。看板メニューは1日限定10食の「鯛茶漬けせっと」。豊洲で仕入れた鯛を使っていて、刺し身を半分ほど味わったら、残りでお茶漬けに。店の初代は埼玉・鴻巣で茶店を営んでいたが、上京した3代目が出店。4代目の頃には食通として名高い北大路魯山人、画家の横山大観らが店にやってきたという。
バブル期、店の売上は好調だったが、細川護熙元総理が古い料亭政治からの脱却を掲げた。2000年、国家公務員倫理法により、利害関係者からの接待が禁止に。料亭の客離れはより進むこととなった。東日本大震災、新型コロナウイルスと危機に直面してきたなか、6代目は「美味しかった、ありがとうと言われるのが何よりも喜び」、正剛さんは「わざわざ来て良かったと思ってもらえるように頑張っていくだけ」と語った。
「有吉の壁」の番組宣伝。
東京・葛飾区にあるラ・タヴォラ・ディ・オーヴェルニュは午前7時にオープンし、モーニング限定でパンが食べ放題となっている(1日60人まで、制限時間は60分)。一番人気はミニサイズのクロワッサン。食べ放題中、菓子パンなど新たな種類が店頭に並べられていく。食べ放題は赤字覚悟だが、味を知ったお客がパンをテイクアウトしてくれるので売上アップに繋がっているという。
神奈川の大磯港では毎月第一土曜日に「さかなの朝市」が開催されている。新鮮で安い魚を求め、多くの客で行列ができていた。また、1袋500円で約10種類の小ぶりな魚が詰め放題。魚を袋に詰めながら、漁師にオススメの食べ方を尋ねる女性の姿があった。この朝市は次回、8月2日に開催予定。
自民党の鶴保議員は8日、参議院選挙の集会で、地方の人口減少対策につながる「二拠点居住」について触れる中で「運のいいことに能登で地震があったでしょ」などと発言した。議員は会見で陳謝し、発言を撤回。森山幹事長が電話で厳重注意し、選挙戦に与える影響について、「決してプラスにはならない発言だったと思う」と述べている。
LINEヤフーと金沢大学は能登半島地震の被災者約2000人に、情報ツールの活用について、調査した結果を公表した。当時、情報収集する際に課題に感じたことについて、被災者の48%が「情報を得られる人と得られない人で差があった」と回答したという。LINEヤフーは、能登半島地震の際に石川県珠洲市で実際に発信されたメッセージの事例を公開し、災害時に自治体が情報を迅速に発信できるよう利用してほしいとしている。
今年1月、八潮市で起きた陥没事故では、消防などが転落したトラックの男性運転手の救助活動にあたるも、およそ3か月後に下水道管の中で死亡した状態で見つかった。事故当時の救助活動について、調査・検討する委員会が9日、初めて開催された。委員会には総務省消防庁や大学教授などが参加し、今後、同様の事故が起きた場合の救助活動の初動対応や、近隣の消防との連携のあり方などを議論するという。
森圭介アナウンサーらがエンディングの挨拶。