2025年7月10日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ

news every.
every. 鈴江奈々&森圭介がきょうを分かりやすく

出演者
鈴江奈々 木原実 森圭介 桐谷美玲 渡辺裕太 山崎誠 忽滑谷こころ 直川貴博 
投票前に考える それって本当?
検証 ネット動画「サムネイル」誤解招く表現も…注意点は

SNSに投稿されている動画の中には関心を引くためか誤解を招く表現が含まれているものもある。YouTubeのサムネイルでは国民民主党の榛葉幹事長の顔とともに自民党の河野太郎議員を逮捕しろと書かれており、あたかも榛葉幹事長がそう発言したともとれる。この動画で取り上げていたのは去年3月の榛葉幹事長の会見で、内容を日本テレビが確認したところ再生可能エネルギーなどをめぐって河野氏について触れた部分はあったが「河野氏を逮捕しろ」という発言はなかった。榛葉幹事長は言っていないと否定し、河野太郎議員はプラットフォーマーに報告する制度があるのでプラットフォームがしっかり対応する事が大事だと話した。また石破首相の顔とともに「さらっと消費税20%確定」と書かれており、あたかも石破首相が増税を決めたかのように見える。動画で取り上げていたのは今年4月の総理大臣会見。実際の会見を確認すると消費税20%が獲得した事実はなく、誤解を招く表現であることがわかった。他にも石破総理が水道料金40%値上げと書かれたサムネイルがあるが、水道料金は自治体が条例で決めるもので首相に決定権はない。総理就任後の発言を日本テレビが確認したところ、水道料金40%値上げと発言したことは一度もなかった。動画を観るときの判断材料はタイトルとサムネイルくらいしか無く、人の目を引くような内容にすると見てもらえるので過激化しやすいという。山口真一准教授は、情報に出会った時にひと呼吸置いて情報を検証するくせをつけて欲しいとしている。

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YouTube国民民主党国際大学山口真一林芳正榛葉賀津也河野太郎石破茂自由民主党
(ニュース)
警戒 各地でクマの被害相次ぐ 同じ住宅に1日に2度侵入も「もう恐怖だね」

岩手県ではこのところ市街地などでクマが出没している。クマ被害にあった住人は、くるmシャッターをガンガン叩いて中に入ろうとしていたなどと話した。その後クマはシャッターを破壊して中へ侵入、コメの入った袋を破り中身を散乱させたという。コメの入った冷蔵庫にはクマの足跡も。この地区では今月4日、自宅の居間でクマに襲われたとみられる81歳の女性が死亡する事案も発声している。市街地でのクマの出没は今全国で相次いでいる。日本ツキノワグマ研究所の米田和光理事長は、クマは今交尾期であり立場の弱い若いクマが山から市街地へ降りてきているという。環境省は新たにクマ対策のガイドラインを公表した。その中で示されたのが今年9月から可能になる「緊急銃猟」の手順。これまで市街地での猟銃の発砲は警察の許可が必要だったが、今後は市町村の責任で発砲が可能になる。しかしこれには4つの条件がある。条件1、生活地に侵入・恐れが大きい場合。条件2,人の命や身体を守必要がある場合。条件3,銃以外で捕獲等が困難な場合。条件4、弾丸が人に影響を及ぼす恐れがないことで、この4つの条件を全て満たした場合、市町村が緊急銃猟を行うことができる。環境省は、近年の人身被害の発生を受け人名を守るための対策も重要としている。

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クマ北上市(岩手)山形空港日本ツキノワグマ研究所環境省福島市(福島)
最新 厳重警戒 関東で記録的大雨 線状降水帯発生のおそれも 帰宅時間にも注意を

関東では午後になり、埼玉や群馬などで記録的短時間大雨情報が連続で発表されている。線状降水帯が発生するおそれもある。埼玉県美里町ではひょうが降った。大雨警報が出された栃木県鹿沼市。矢板市でも激しい雨。群馬県でも雷雨。同じく大雨警報が出された千葉県。きょうは大雨警報が関東各地で発表された。数年に1度の大雨になり、災害が起きるおそれが高まっているとして、記録的短時間大雨情報も各地で相次いで出されている。深谷市では道路が冠水。関東以外でも。宮崎市では朝から雨。大雨の影響で東北新幹線は一時運転を見合わせた。福島県の一部地域には土砂災害警戒情報が出されている。気象庁は関東では今夜遅くにかけて線状降水帯が発生し、大雨災害発生の危険度が急激に高まるおそれがるとして、厳重な警戒を呼びかけている。

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文科省が教育長を集め”教員の児童盗撮”受け緊急会議

全国で教員による児童・生徒への盗撮などが相次いでいる問題で文部科学省は教育庁を集め緊急会議を開催した。

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文部科学省望月禎
(ニュース)
調査 食べ放題の店で…聞いた 売れ行き好調 納豆の魅力 市場規模は去年過去最高に

納豆はこれまでにない好調な売れ行きを見せている。去年納豆の市場規模は過去最高を記録した。大手メーカーによると米と一緒以外の食べ方が広がっていることが需要につながっているという。スーパーでは安く仕入れて100円以下での提供を続けられるよう努力しているという。

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スーパーマルサン 越谷花田店世田谷区(東京)全国納豆協同組合連合会納豆工房 せんだい屋 池尻大橋店納豆食べ放題定食越谷市(埼玉)
レトロ喫茶 グルメ探訪
神保町 レトロ喫茶グルメ探訪 70年続く名店の看板味

渡辺裕太がレトロ喫茶を巡る。1軒目は神田神保町にある「さぼうる」。カウンターがある1階、客席が広がる2階、レンガに覆われた地下1階の3フロアに分かれている。店主の雅史さんと妻・智恵さんが営んでいる。創業は1955年で、谷村新司も通っていた。人気メニューはミックスサンドやいちごジュース。ピザトーストはパンの厚さが4センチ。クリームソーダは7種類をラインナップ。初代マスターの鈴木文雄さんは60年以上店を守り続けた。雅史さんは19年前にアルバイトで働き始め、2010年にバイト仲間の智恵さんと結婚した。2018年に鈴木さんが体調を崩し、雅史さんが2021年にマスターに就任した。その2か月後に鈴木さんは亡くなった。

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いちごジュースさぼうるクリームソーダタマネギナポリタンピザトーストピーマンミックスサンド神田神保町(東京)谷村新司鈴木文雄銀座(東京)
有楽町 レトロ喫茶グルメ探訪 愛されて60年 昭和の味

JR有楽町駅の目の前にある東京交通会館の地下1階に、2軒めのレトロ喫茶「喫茶ローヤル」がある。高度経済成長期の真っ只中、東海道新幹線開業の翌年となる1965年にオープンした。当時からほとんど変わっていないという店内には、昭和レトロなインテリアの数々が。高度経済成長期の喫茶店は社交場としての役割を担い、豪華絢爛な店が次々と登場。ところが1990年代からコーヒーチェーンが台頭し、昔ながらの喫茶店は徐々に姿を消していった。ローヤルにとっての大きな出来事は、現在の東京国際フォーラムの場所にあった東京都庁舎が1991年に新宿へと移転したことだった。当時メインの客は都庁の職員で、移転後は客が全く来なくなったという。そこで当時提供していた食事はサンドイッチとパフェのみだったが、丸の内で働く女性客を呼ぶためにパスタ6種類、カレー5種類、ピラフ4種類などフードメニューを30種類以上に増やす改革を行った。さらにスイーツなども充実させていった結果、今では来客の男女比が逆転し80%が女性客になったという。創業当時から変わらないのがブレンドコーヒーで、布をフィルターに使うネルドリップ製法。紙のフィルターよりもコーヒーがゆっくり落ちるため中でじっくりと蒸らされ、しっかりとした濃い味わいになるという。

(番組宣伝)
THE 突破ファイル

「THE 突破ファイル」の番組宣伝。

(気象情報)
気象情報

日テレ・マイスタ前、東京・汐留の中継映像を背景に関東の天気予報を伝えた。東京、千葉、埼玉、群馬、栃木、茨城で線状降水帯発生のおそれがあり、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性がある。土砂災害警戒情報が群馬と埼玉に、大雨警報が東京、千葉、埼玉、群馬、栃木に発表されている。

(ニュース)
最新 横殴りの雨に雷も…厳重警戒 関東で記録的大雨相次ぐ 東京23区にも大雨警報

関東で発達した雷雲が、夜にかけて南下を続けている。午後5時ごろには埼玉県東松山市で停電が起き、道路の信号機が消える事態に。午後6時すぎの新宿駅前では、横殴りの雨が降っていた。東京23区内でも大雨洪水警報が発表され、雨が降る池袋では雷が鳴り響いていた。大雨警報が出された栃木県鹿沼市では、午後3時すぎに車のライトを点けないと危険なほどの大雨となった。千葉や埼玉など、大雨警報が関東各地で発表された。数年に一度の大雨になり災害が起きる恐れが高まっているとして、記録的短時間大雨情報も各地で相次いで出されている。埼玉県深谷市では道路が冠水し、本庄市では冠水で高速道路が通行止めとなった。気象庁は関東で今夜遅くにかけて線状降水帯が発生し、大雨災害発生の危険度が急激に高まる恐れがあるとして厳重な警戒を呼びかけている。低い土地や地下施設への浸水、土砂災害などに厳重な警戒が必要。

きょうコレ
速報 関東で記録的大雨で浸水被害 高齢者施設で床上浸水 ”記録雨”の情報も

大雨の影響で、埼玉県美里町によると高齢者施設から「床上浸水している」と連絡があったという。施設の庭に雨水が溜まり、中に流れ込んできたとみられている。今のところケガ人などの情報はない。美里町では午後4時50分に1時間に約100ミリの雨が降ったとして、記録的短時間大雨情報が発表されていた。

速報 都心でも激しい雨…交通は 帰宅時間に大雨警報を

東京・新宿駅前から中継。午後6時ごろから激しく降り出した雨だが、約1時間たった今も勢いが弱まっていない。雨、風、雷が激しくなっている。雨が施設内に入るのを食い止めるために、スタッフが水をかき出す作業を行っている。改札前には、仕事終わりの人や観光客が雨宿りをしている姿が多く見られる。今のところ首都圏の鉄道路線に大きな影響は出ていない。池袋駅前から中継。激しい雨と雷が続いている。屋根の下では雨やどりをする人々の姿があり、地下鉄の地下道に入るための行列もできている。帰宅時間帯で雨が強まっており、十分な注意が必要。東京23区で猛烈な雨が降っており、気象庁は災害が起きる恐れが高まっているとして記録的短時間大雨情報を発表し、厳重な警戒を呼びかけている。関東では大気の状態が非常に不安定になっており、記録的短時間大雨情報が相次いで各地で発表されている。午後6時40分までの1時間に練馬区付近で約110ミリ、杉並区付近で約100ミリと猛烈な雨が解析されている。気象庁は土砂災害や川の氾濫、低い土地への浸水などに厳重に警戒するよう呼びかけている。

解説 都心部にも激しい雨が 関東各地で局地的大雨/東京都で記録的短時間大雨情報 地下など浸水警戒

気象庁の雨雲の画面によると、現在渋谷区や目黒区などの東京23区西部で猛烈な雨が降っている。国土交通省の川の防災情報のホームページをみると、中野区の川で氾濫危険水位をはるかに超えてしまっている。目黒区の目黒川には洪水予報、氾濫危険情報が出ている。東京を流れる中小河川で急激に水位が上がっており、危険な状況になっている。こういった川では周りの建物の地下に水が入り込んだり、アンダーパスに危険が及ぶため警戒が必要。6時50分に東京都中野区付近で約110ミリ、渋谷区付近で約100ミリの記録的短時間大雨情報が出ている。現在上空の風が弱く、雨雲の動きは予測しにくい状況。気象庁の最新情報などを確認し、川などは絶対に見に行かないこと。

(エンディング)
エンディング

森圭介アナウンサーらがエンディングの挨拶。

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