THE TIME’ TIMEレポート
外国人に人気日本アイスを調査。米国人男性は森永製菓「チョコモナカジャンボ」のトリコに。海外のSNSで話題のオハヨー乳業「BRULEE」を紹介。香ばしいざくざくとしたカラメルとクリーミーなアイスが口でとろける瞬間が病みつきに。
外国人に人気のドラッグストア「ウエルシアO−GUARD新宿店」もこの時期はアイスの売上が急増。オーストラリアからの男性は明治「エッセルスーパーカップ抹茶」を紹介。抹茶アイスは日本定番の味、根強い人気がある。続いてやって来たのは米国からの留学生はロッテ「クーリッシュ・バニラ」を選んだ。
PBライスも注目度が上がっている。からだWelcia「マンゴーの王様を贅沢に使ったマンゴーアイスバー」を紹介。138円という価格でマンゴーの果汁や果肉が30%も入っている。ポーランドから来た女性は「とてもフレッシュで果肉がたくさん入っているって感じがする」などコメント。
調査を続ける中、一番人気のアイスが判明。日本でも長く親しまれる人気アイス、ロッテ「雪見だいふく」は海外で「YUKIMI」の名前で味は5種類展開。普通の大福を凍らせると固くなってしまうが、雪見だいふくの餅はなぜ柔らかいままなのか!?その理由を探るべくさいたま市・ロッテ浦和工場を取材。まずは大量の巨大タンクが並ぶエリア。中をのぞくと雪見だいふくの素となるアイスを作っていた。そして、大きな鍋の中から滝のように流れ落ちてきたのは雪見だいふくのお餅。実はお餅の製造工程は完全社外秘。これを凍らせても本当に硬くならないのか!?そこで雪見だいふくづくりのスペシャリスト、勤続9年の生産技術部・星野美雅子さんから耳より情報を入手。星野さんは「雪見だいふくのお餅には砂糖や水飴といった糖分を配合している。糖分はお餅の中の水分を保持してくれることからお餅の柔らかさを保つには欠かせない原料」などコメント。