- 出演者
- 鈴木奈穂子 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 副島淳 岩尾望 長濱ねる
きょうは冬を元気に乗り切るおうち薬膳を特集する。
片倉康博さんと田中美奈子さんが薬膳茶を紹介。世界各国で喫茶店をプロデュースを手掛けてきた。ジンジャー黒豆茶はむくみ改善が期待できる。黒豆茶と黒ごまペースト・乾燥しょうがだけで作れる。乾物を入れているため、5~6分ほど蒸らすのがポイント。お好みで黒砂糖を入れる。スパイスあんずティーは整腸作用がある。シナモン・八角・カルダモン・あんずを使う。水に材料を入れてじっくり煮出す。あんずジャムを入れて完成。カモミール&ミントティーはストレス解消&安眠に期待できる。湯にカモミール・ミント・ドリアきんかんを入れ蒸らしたら、お好みではちみつを入れる。
和の薬膳料理について、岩尾さんは「彩りはあまりないなと思いますけどその分体にいいんだろうな」と話した。たまねぎ麹はたまねぎ・米麹・塩で作れる。
山田奈美さんは神奈川・葉山町の古民家で薬膳の新たな可能性を追求している。和の薬膳に欠かせないのが発酵食品。山田さんは味噌汁を毎日つくる。疲労感がある時にはビタミンCを補う水菜と体力を補う卵の味噌汁、かぜ対策には免疫力アップが期待できるごまの利休汁など発酵食品を使ったレシピを数多く生み出している。冬にオススメなのは、しょうゆ麹を使ったいわしのつみれ汁。いわしをすり身にして、長ねぎ・しょうが・酒・しょうゆ麹・塩をあわせる。大根を鍋でひと煮立ちさせたらつみれを入れる。ブロッコリーの炊き込みご飯は、ブロッコリーを丸ごと入れてたまねぎ麹とごま油を入れる。
スタジオで薬膳ギョーザを出演者らが試食した。卵とあみえびの水ギョーザに含まれる卵とえびも腎を補う効果がある。
中国ではギョーザは家族の体調に合わせて中身を変えられる薬膳。そこで、パンさんに大根と牛肉の水ギョーザを教わった。かぜの予防に期待できる。牛肉は免疫力をアップさせる。大根を千切りにしたら塩もみして水気を切る。クレソンや黒きくらげを入れる。牛肉は細かく切る。しょうが・紹興酒を入れる。茹でるときのポイントは、水ギョーザではなくお湯を回す。沸騰したらさし水をしてお湯をまわすのを3回繰り返す。
薬膳黒カレーについて、副島はお子さんでも大丈夫なくらい甘口だったと話した。大吉はもうちょっと簡単なら嬉しいとコメント。
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- 薬膳黒カレー
自宅で簡単につくれる薬膳黒カレーを紹介。くり・さつまいも・りんごに牛乳を加えてミキサーにかけペーストを作る。バターでにんにく・たまねぎを炒め、クローブパウダーを入れる。えび・酒・あさり水煮缶を火にかけ、火が通ったら水と薬膳ペーストを加える。黒すりごま・いかすみのパスタソース・固形ルーを入れて煮込めば完成。
消化吸収を助ける食材は?正解は、りんご。りんごは消化吸収を助け胃腸を整える。
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- りんご
東京・目黒の薬膳カレーの専門店を取材。お店1番人気は黒カレー。腎の不調を補う食材たっぷり入っている。店主の井村真沙子さんが薬膳ペーストを使ったカレーを紹介する。
岩尾望さんは薬膳は美味しイメージではないと話し、長濱ねるさんは薬膳は好きだが家ではなかなか作らないと話した。東洋医学には5臓の考え方があり、冬は腎と関係がある。腎は腎臓を含めた概念で老化などにも関係する。腎が弱まると足腰が弱くなったり疲れやすくなる。腎を補うには、鹹味の食材がオススメ。たら・いわし・わかめ・のり・かき・しじみ・ひじき・こんぶなど。黒豆や黒きくらげなど黒の食材もオススメ。体を温める食材は、ねぎ・しょうが・にんにく・にら・鶏肉など。冬の食材の選び方については放送後に番組インスタグラムにも掲載する。
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- あさイチ インスタグラム
万能ダレに欠かせない調味料は?正解は、黒酢。黒酢はアミノ酸が豊富で、殺菌・解毒・体をポカポカさせる効果を持つ。
料理研究家パン・ウェイさんが、たらとかきの薬膳鍋を紹介。たら・長芋・れんこん・ねぎ・生黒きくらげ・しいたけ・しめじを入れる。万能つけダレは、ねぎ・しょうが・にんにく・黒ごまを混ぜるだけで作れる。
冬の薬膳鍋で私が使わない食材は?正解は、トマト。トマトは薬膳では体を冷やす食材。
スタジオに薬膳茶を用意して出演者らが試飲した。元々は煮出してお茶で飲むのが漢方薬だから、お茶で飲むのは良いと木村さんは話した。きょうのクイズは岩尾さんと大吉が3問正解でパーフェクト。
スゴEフェス 生放送スペシャルの番組宣伝。
視聴者からのお便りを紹介。食材選びの一覧表をQRコードで出して欲しいという声に応え、コードを案内した。ゲスト2人のイラストも寄せられた。