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- 松下奈緒
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徳島の人気店・焼肉天山閣では、「肉超(にくごえ)」と題した代替肉を使った肉料理が人気。今回、その普及を目指す開発者らを特集。
新潟に本社がある雪国まいたけ。舞茸の生産量で国内シェア5割以上。温度・湿度などを制御した工場内で生産。舞茸の量産に成功したのは世界初。現在開発しているのは、天候に左右されず安定供給できる舞茸を使った代替肉の商品化。課題は、タンパク質を分解する酵素の存在。これのせいで肉らしい食感を再現できず。
天候に左右されず安定供給できる舞茸を使った代替肉の商品化を目指す雪国まいたけ。人工栽培に不可欠なのは「おがこ粉」。材料は国産に限り、食料自給率を高める狙い。高温加熱した舞茸でハンバーグを作ったところ、肉の食感を再現することに成功。次の課題は、青果売り場に置けるようにすること。
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天候に左右されず安定供給できる舞茸を使った代替肉の商品化を目指す雪国まいたけ。課題は、青果売り場に置けるようにすること。大豆ミートは乾物売り場で販売されているのが一般的。担当者が目をつけたのは、青果コーナーで売られている「野菜に合う調味料」。目指すは野菜に合うレトルトタイプの舞茸ミート。トマトソース仕立て、ごま坦々ソースなどの試作品が完成。社内試食会の結果も好評。
天候に左右されず安定供給できる舞茸を使った代替肉の商品化を目指す雪国まいたけ。課題は、青果売り場に置けるようにすること。青果コーナーで売られている「野菜に合う調味料」をモチーフにした試作品が完成。青果売り場に力を入れているライフコーポレーションの担当者らに試食してもらったところ、評判は上々。世田谷区の店舗でテスト販売を行い、その結果次第で全店舗に仕入れてもらえることに。開発期間2年以上。
天候に左右されず安定供給できる舞茸を使った代替肉の商品化を目指す雪国まいたけ。完成した「キノコのお肉」をライフの一部店舗でテスト販売。客からの評判は上々で、目標の4倍の売上を達成。正式販売も決定。
外国人観光客が多い長野・白馬村では、ベジタリアン・ビーガン向け料理が少ないことが課題。その開発を依頼された不二製油。一方で、名物料理がないことも課題。不二製油が商品化を目指すのは、外国人向け「とんこつ風ラーメンスープ」。動物性原料は一切使わない。同社では1969年から大豆ミートを開発。国内シェア5割以上。
外国人観光客が多い長野・白馬村では、ベジタリアン・ビーガン向け料理が少ないことが課題。その開発を依頼された不二製油は1969年から大豆ミートを開発してきたパイオニア。大豆ミートの売り上げはここ2年で頭打ち。同社では植物性だしのもと「MIRA-Dashi」を開発。これを材料に、「とんこつ風ラーメンスープ」の商品化を目指す。地元らしさを取り入れようと、「白馬飯店」の阿部料理長にも協力してもらった。40種以上の食材で試作品を開発。
「ガイアの夜明け」はTVerで配信。
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外国人観光客が多い長野・白馬村では、ベジタリアン・ビーガン向け料理が少ないことが課題。その開発を依頼された不二製油が商品化を目指すのは、外国人向けの「とんこつ風ラーメンスープ」。地域イベントで無料提供したところ、日本人からの評判は上々。加熱の加減を調整することで食感の問題を克服。
外国人観光客が多い長野・白馬村では、ベジタリアン・ビーガン向け料理が少ないことが課題。その開発を依頼された不二製油が商品化を目指すのは、外国人向けの「とんこつ風ラーメンスープ」。完成品はエイブル白馬五竜の正式メニューに採用され、外国人からの評判も上々。
「ガイアの夜明け」の次回予告。
「ワールドビジネスサテライト」の番組宣伝。「まもなく日米首脳会談」など。
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