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- 坪井直樹 角澤照治 依田司 林修 紀真耶 山木翔遥 斎藤ちはる 佐藤ちひろ 森千晴 荒井理咲子 三山賀子 舩橋沙貴 佐々木若葉
かつて石破派に所属したこともある齋藤健前経済産業大臣はきのう、テレビの生放送で「このままでは次の衆議院選挙も敗れる。今の総理大臣のもとでは野党は協力できないと言っているので新しい総裁のもとで新しい連立政権を追求することが日本のためにベストではないか」と話した。“ポスト石破”の有力候補にもあげられるコバホークこと小林鷹之元経済安全保障担当大臣も「いち議員が石破総理・総裁に対して『やめるべきだ』とかそういう言葉を使いたくない」「ご自身の出処進退についてはご自身で判断されると思う」と話した。
日本列島を記録的な猛暑が襲っている。暑さの影響は各地に及んでいる。農業にも影響を及ぼしている(宮城・大崎市、福井・越前市など)。新潟・上越市では稲の大部分が枯れたため家畜の餌にすると決めたという。被害拡大の原因は深刻な水不足。きのう、小泉進次郎農林水産大臣が新潟・南魚沼市を視察した。
きのう、小泉進次郎農林水産大臣が米どころ(新潟・南魚沼市)を視察。農業用のため池の貯水率は約10%に低下していたため、農水省が用意した給水車で補充。小泉農水大臣は「農水省による渇水対策3本柱を現場にしっかりと届ける責任を感じている」とコメント。3本柱は「給水車」「人」「お金を50%補助」。宇都宮大学・松平尚也助教は「コメは穂が出た後の10日から2週間ぐらいが高温だと白未熟粒が増え、胴割れのコメができてしまう」と指摘。
江戸前の新名物として人気のホンビノス貝の漁獲量が激減している。船橋市によると、ホンビノス貝は約20年前、北アメリカから東京湾に入り込んだ外来種。当初は迷惑なものとみられていたがハマグリのような味わいで、欧米ではクラムチャウダーの材料として定番。国内でも浜焼きや酒蒸しで親しまれている。
江戸前の新名物として人気のホンビノス貝の漁獲量が激減している。船橋漁港ホンビノス貝漁獲量グラフによると2017年1676tが2024年は159t(過去最低)に激減した。船橋市はアサリ量が盛んだったが漁獲量が減少しホンビノス貝の水揚げが増加、2017年には千葉ブランド水産物にも認定された。船橋市漁業共同組合・村吉政春理事は「このまま続くと勘違いするぐらいとれていた。一番今が厳しい状況」と話す。漁獲量減少により価格が上昇している。三番瀬みなとや・大野富貴子さんは「一番初め(2013年)に売った時は700g500円くらいだったが今は600g750円」と話す。船橋市経済部農水産課・梅田新也は「東京湾北部では青潮が出て貝類が減ってしまう、温暖化など様々な理由で減っている」と話す。ホンビノス貝は外来種のため稚貝を放流して個体数を増やすことは困難。梅田は「漁業者や行政と連携し資源回復ができるようになれば良いと思っている」とコメント。
六本木ヒルズからの中継映像を背景に、全国の気象情報を伝えた。群馬・桐生は最高気温40℃の予想。36都府県に熱中症警戒アラートが発表されている。
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東京・六本木・毛利庭園から生中継。「サントリー生ビールサマフェスビアガーデン」ではサントリー生ビールやふらとろっカツ丼串っ、潮風に酔うハマグリ焼きなどが楽しめる。
関東の気象情報を伝える。今週前半は酷暑、後半少し暑さ和らぐ。
任期満了に伴う横浜市長選がきのう投開票され、現職で無所属の山中竹春氏が元長野県知事・田中康夫氏ら新人5人を破り再選を決めた。山中氏は「全身全霊をかけて2期目に臨んでいきたい」と語った。山中氏は元横浜市立大学教授でコロナ禍ではワクチンの効果について研究を行っていた。今回の選挙では自民・公明・立憲の地方組織の支持を受け、医療費無償化の対象拡大などを訴えた。
台湾の南側に広がるパシー海峡できのう、太平洋戦争で亡くなった日本人兵士らを慰霊する式典が開かれ、遺族ら約150人が参列した。輸送船の墓場とも言われるこの海峡ではアメリカ軍の攻撃で多くの日本船が沈み、犠牲者は少なくとも10万人に上るとされている。式典は10年前から行われている。
サウジアラビアなどOPEC加盟国にロシアなどを加えたOPECプラスの8カ国は、3日にオンラインで会合を開いた。9月の生産方針が協議され、1日当たり54万7000バレル増産で合意した。増産は6か月連続。協調減産は終わり、生産拡大に転じる。10月の生産量は来月7日の会合で決定する。
筑波大学などの研究グループが全国の診療所に通う患者約250万人を調べたところ、風邪で抗菌薬を処方されるなどの「低価値医療」を受けた人が約27万人に上ることが分かった。約10%の医師がこうした医療の半分近くを担当。年齢が高く専門医の資格がないことや、患者数が多い特徴があった。研究グループは不必要な医療費を減らすには「すべての医師に一律に働きかけるよりも一部の医師に絞って介入するほうが有効」と指摘している。
美術館に年に1回以上行く人は24.7%、まったく行かない人は51.7%で若い世代の過半数が美術館と日常的な接点を持っていないことが分かった。興味がある展示会は海外の有名な昨夏が31.1%で最多、次いでマンガ・アニメ・ゲーム関連が29.2%、日本の有名作家は20.9%(国立アートリサーチセンターの調査)。
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アメリカの製薬大手・モデルナは、全世界の従業員約10%の削減を発表。年末までに従業員数を5000人未満にする見込み。ステファン・バンセルCEOは「財務規律を維持するために不可欠」と説明。新型コロナワクチンの販売が落ち込み、ことし4-6月期決算で最終損益は8億ドル、日本円で約1180億円の赤字だった。
S&P500の企業のCEO41人以上が退任。CEO交代ペースは過去20年間で最速水準。背景には高いインフレやトランプ関税で経営環境が複雑になっていることがあげられる。株価が上がらない企業では物言う株主が影響力を強めていてCEO交代を迫る動きも広がっている(ロイター通信)。
タカノフーズはおかめ納豆などの納豆・豆腐・厚揚げを10月から値上げすると発表。いずれも酒家価格を10%以上値上げする。品質を保ち安定して商品を供給するため値上げに踏み切ったと説明している。文具メーカー・パイロットもボールペンやマーカーなどを10月から値上げする。高級万年筆「エラボー」は4万7300円に7700円値上げ、ドクターグリップGスペックは770円に55円値上げ。
先週の日経平均株価は5営業日連続で4万円台を維持。しかし先週金曜日夜にアメリカの雇用統計が発表され、5月・6月の就業者のデータが大幅に下方修正されたことで、日経平均先物は1000円近く下落し4万円を割った。根津アジアキャピタルリミテッド・河北博光氏は「去年8月にも雇用統計を受けてS&P500が下落、日本は日銀の金融引き締めも加わり大幅に下落した」「去年と違うのは日本は金融引き締めがない、短期的には下押し圧力が高まると考えられるが一時的な下落に収まる可能性が高いのでは」と解説。
きょうのニュースは「台湾承認国と関係強化へ。ベリーズとは?」。大阪・関西万博の行事に出席するため来日しているベリーズ・ブリセーニョ首相がきょう、石破総理と会談をする予定。ベリーズはメキシコとグアテマラに接する国で、面積は四国の1.2倍の大きさ。そこに品川区と同程度の40万人ほどが暮らしている。通年20℃以上、夏の最高気温は30℃前後。近海には世界遺産のサンゴ礁にあるグレート・ブルーホールもある。直径は約300m、世界最大級の海中にある大きな穴。古代マヤ文明の遺跡も20以上残っている。ベリーズは1502年、コロンブルによって発見された。1862年にイギリス領として宣言されたが1981年に独立した。ブリセーニョ首相は1989年に台湾を承認している。日本政府関係者によるとブリセーニョ首相は中国の覇権的拡張傾向に警戒感を抱いているため、石破総理とも踏み込んだ議論が期待できるのではないかと話している。立教大学ラテンアメリカ研究所研究員・木下雅夫氏によると、台湾からインフラの整備や農業技術の支援などを受けていることから「承認」しているという。中南米の国々は冷戦時代、ほとんどが反共産主義の軍事政権だった。近年、台湾と断交して中国と国交を結ぶ動きが盛んになっている。日本は今回の万博外交を経て関係を強化して中国に対するカードを増やしておく必要があると強調している。今後も中南米の台湾を承認している国々の首脳や閣僚が来日する予定で調整している。
「グレート・ブルーホールの別名は?」。青「怪物の寝床」、赤「真珠の首飾り」、緑「魔の三角地帯」。
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全国の気象情報を伝えた。
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