- 出演者
- 広内仁 斉田季実治 佐藤真莉子 星麻琴 吉岡真央
オープニング映像が流れ、出演者らが挨拶。
「落とし物 何が?」「199勝」などニュースラインナップ。
- キーワード
- ダルビッシュ有
東日本や北日本を中心に、大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雨が強まった。梅雨、台風、本格的な大雨のシーズンが近づいている。前線の影響で、きのうからきょうにかけて局地的に強まった雨。風も強まった。大気の不安定な状態は今後もしばらく続く見込み。梅雨や台風といった本格的な雨のシーズンが迫る中、水害を想定した訓練も始まっている。高知県では、土砂災害現場での人命救助や土のうで堤防の決壊を防ぐための手順などを確認した。命を守るための訓練は、先週から全国各地で行われている。水害が発生した際に必要な備えを学ぶための催しも。水害への備え、やるのは「今」と呼びかけている東京・足立区の取り組みを取材。先週発行された区の広報誌で水害への備えを特集。5年前、東日本や東北で記録的な豪雨となった台風19号では、足立区の南を流れる荒川の河川敷が水につかった。本格的な雨のシーズンになる前、この時期に備えを進めてほしいと呼びかける。ハザードマップで自宅の浸水リスクを確認。続いて自分に合った避難の方法やタイミングを家族などと話し合っておく。長期間、ライフラインが停止しても生活できる備えが必要だとしている。さらに災害時の情報伝達についても。防災無線の内容を、電話で聞き直すことができるサービスは、大雨の際、激しい雨風の音で無線が聞こえづらいという声もあったため導入されたが、通話料を4月から無料とした。このサービスについても区民に知らせて利用を呼びかけるとしている。これから大雨のシーズンを迎える。改めて早めの備えが重要。大切な命を守るため、まず必要なのが、住んでいる地域の災害リスクを知ること。QRコードで紹介している全国ハザードマップでは、川が氾濫した場合の洪水リスクのほか、土砂災害、都市部などで多い内水氾濫のリスクも確認できる。パソコンやスマートフォンで利用可能。
岸田総理大臣が、政治資金規正法の改正を目指す今の国会。会期は残すところひとつき余。先週、与党案の概要が取りまとめられたが、内容面での溝をどう埋めていくかに加え、議論をどう進めていくかも焦点となっている。先週、与党案の概要をまとめた自民党、公明党。パーティー券の購入者などを公開する基準額などで溝が埋まっていない。きょう開かれた政府与党連絡会議で、岸田首相は「今後政治改革特別委員会での議論や与野党協議が本格化することになるが、与党間でしっかり協議し、今国会中の法改正の実現に向けて全力を尽くしてほしい」と述べた。一方、公明党内では「与野党で協議しながら改正案を作成すべき」という意見が強まっている。公明党・山口代表は「与党としては法制化に必要な作業を検討していくべき。あわせて国会全体として合意形成を図る努力が必要。与野党で協議する機会を作らなければならない」と述べた。これに対して、立憲民主党・泉代表は「国民が納得するものは出てきていない。自公の考え方も与党の中で一致していない」と述べた。きのう、NHK「日曜討論」で、自民党・鈴木馨祐衆院議員から「再発防止の話と自民党の力を注ぎたい政局的な話、2つがごっちゃになっている。ファクト(事実)に基づいた議論をしっかりやっていくことが極めて大事」との指摘が出たことについて、立憲民主党・泉代表は「不透明な資金の流れを止めようとすると、自民党の力がそがれるということは、自民党が不透明な資金で支えられてきた証明」と述べた。
教員の働き方改革や処遇改善について議論してきた国の審議会。中教審(中央教育審議会)特別部会・貞広斎子部会長はきょう夕方、盛山文部科学大臣に審議結果を手渡した。貞広部会長は「これらの施策が実現してこそ、先生が生き生きと働き、子どもたちに教育していける着実な実現をお願いしたい」、盛山文部科学相は「教師を取り巻く環境は、文部科学省にとっても最重要課題の1つ。全力で取り組んでいきたい」と語った。きょうまとめた審議結果。まずは処遇の改善。公立学校の教員の給与について、残業代を支払わない代わりに支給されている上乗せ分を、月給の4%から少なくとも10%以上に引き上げるべきとしている。これには給特法という法律の改正が必要で、実現すれば半世紀ぶりの引き上げ。一方、「定額働かせ放題」ともいわれてきた勤務時間に応じた残業代が支払われない枠組みは残る。教員などから、長時間労働の抑制につながらないという声も上がっていた。教員の健康確保策として新たに盛り込まれたのが、11時間を目安とした勤務間インターバルの導入。今回の審議のまとめでは、このインターバルを守るため、自宅への業務の持ち帰りを避けることも求めている。今回の提言、学校現場はどう受け止めたのか。東京都内の小学校を取材。教員の負担軽減のため、休み時間の見守りに保護者に加わってもらうなど取り組みを進めてきた。ただ長時間労働の解消は容易ではないという。きょうも午前7時ごろには出勤し、授業に向けた準備を進める。夜9時ごろに退勤する教員もいて、勤務間インターバルを11時間取れていない状況があるという。教員の働き方改革に詳しい東京大学・小川正人名誉教授は「11時間、勤務間インターバルは、(最大で)月100時間の時間外労働勤務を容認するもの。大きな効果を生むかどうかは、雹かは慎重にならざるを得ない。減らした分の勤務を担う代替の先制を増やさないと前に進めることは難しい」と述べた。
教員の働き方改革についてトーク。生徒指導専任の教員・養護教諭配置の充実などがあげられている。星アナは「時間管理に必要性があらためて強調されました」などと話した。
去年1年間に全国の警察に届けられた落し物は、2978万点余と過去最多となった。先日SNSで話題になった落とし物についての投稿。投稿したのはティムラズレジャバ駐日ジョージア大使で財布をなくしたことに気付いたのは、京都旅行から自宅に帰ってきたあとだった。レジャバ駐日ジョージア大使は鉄道会社に問い合わせると「“財布が見つかりました”と。もう信じられない気持ち」と語った。中に入っていた現金も含めて、すべて無事だった。レジャバ駐日ジョージア大使は「さすが日本だと感じた」と語った。東京都内にある警視庁遺失物センター。街なかや電車内などで拾われた落とし物は、警察署や鉄道会社に届けられて保管されたあと、このセンターに集められる。センターに届く落し物は、1日約1万4000個。保管期間は3か月間。季節ごとに落とし物の傾向も異なっていて、梅雨の時期には傘の忘れ物が6万本以上届けられる。1年間に全国の警察に届けられた落とし物の数の推移(警察庁まとめ)。新型コロナで減少した時期もあったが、16年で約2.3倍に増加。現在の形で統計を取り始めて以降で最も多くなった。警察庁は「新型コロナ対策の行動制限が解除され、人の流れが活発化したことなどが影響している」と見ている。警察が対応に苦慮しているケースも。犬や猫などの動物。落とし物として警察に届けられて、飼い主が見つからない場合、最長で2週間程度まで警察署の中で飼育。中には、オーストラリアなどに生息するフクロモモンガが。ペットとして飼われていた個体と見られている。インターネットで生態を調べながら、餌を与えるなどの世話に追われていた。去年、全国の警察に届けられた動物は2万5535匹。警察署で飼育したあとは、動物愛護センターや愛護団体などに預けられる。ただ種類や状態によっては引き取りを依頼するのが難しいケースもあり、やむをえず警察官が自宅で飼うことになるケースも多いという。警視庁遺失物センター・荘司春海所長は「生き物なので扱いが非常に難しい。飼うのであれば、逃がさないように大切に扱ってもらいたい」と語った。
落とし物についてトーク。矢崎リポーターは「増えているのはワイヤレスイヤホンですとか携帯用扇風機あとモバイルバッテリーなど小型の電化製品だということなんですね」などと話した。
岸田内閣を「支持する」と答えた人は先月の調査より1ポイント上がって24%。「支持しない」と答えた人は3ポイント下がって55%だった。支持の理由:「ほかより良さそう」45%、「支持政党だから」25%、「人柄が信頼できる」14%。不支持の理由:「政策に期待持てず」48%、「実行力がない」24%、「人柄が信頼できず」10%。政治資金規正法の改正を巡り、自民、公明両党は与党案の概要をまとめ、政策活動費は議員からの報告に基づき、党が金額などの収支報告書に記載することなどを盛り込む一方、パーティー券の購入者などを公開する基準については、結論を先送りした。この評価を尋ねたところ、「大いに評価」2%、「ある程度評価」13%、「あまり評価せず」38%、「まったく評価せず」39%。規正法の改正を巡る与野党の議論が政治とカネの問題の再発防止につながることを期待しているか聞いたところ、「大いに期待」6%、「ある程度期待」29%、「あまり期待せず」38%、「まったく期待せず」20%。政治とカネの問題への対応で、岸田総理大臣が指導力を発揮していると思うか尋ねたところ、「大いに発揮」2%、「ある程度発揮」17%、「あまり発揮せず」41%、「まったく発揮せず」33%。現在、景気がよくなっている実感があるか尋ねた。「大いにある」2%、「ある程度ある」13%、「あまりない」39%、「まったくない」41%。岸田総理大臣は来月から所得税などを1人当たり4万円減税し、ことし中に物価上昇を上回る所得を必ず実現するとしている。この実現に期待するか尋ねたところ、「大いに期待」7%、「ある程度期待」24%、「あまり期待せず」38%、「まったく期待せず」24%。日本、中国、韓国の3か国は、2019年以来となる首脳会議を今月下旬に開く方向。これがアジア地域の平和と安定につながると思うか聞いたところ、「つながる」34%、「つながらない」51%、「わからない、無回答」16%。衆議院の解散総選挙をいつ行うべきだと思うか、4つの選択肢をあげて尋ねたところ、「今の国会の会期末」20%、「年内」28%、「来年の早い時期」11%、「来年10月の任期満了近く」24%であった。
GX(グリーントランスフォーメーション)実行会議が開かれ、岸田総理大臣をはじめ、齋藤経済産業大臣や経団連・十倉会長などが出席した。この中では、脱炭素とエネルギーの安定供給、経済成長を同時に実現させるための新たな国家戦略を取りまとめる方針が確認された。年内の取りまとめを目指す方針。岸田首相は「官民が共有する脱炭素への現実的なルートを示すものにしたい」と述べた。
全国の天気予報を伝えた。
大相撲夏場所豊昇龍対阿炎の試合。試合は阿炎が勝利した。霧島対平戸海の試合。試合は霧島が勝利した。琴櫻対熱海富士の試合。琴櫻試合は琴櫻が勝利した。
中入り後の勝敗を伝えた。
大谷は腰のハリのため欠場となった。ダルビッシュとの対戦がなくなったことについて「すごく楽しみにはしていた」などと話した。
ドジャース対パドレスの試合。ダルビッシュ有は7回無失点であった。試合は4対0でパドレスが勝利した。
三木拓也選手と小田凱人選手の戦術は三木選手が多彩なショットでチャンスメイクし小田選手が仕留める。ダブルスを組んだのは1年ほど前。三木選手が小田選手に提案し実現した。去年から4大大会に出場し3大会連続で2位となった。三木選手は「パリで金メダルを目標に頑張りたい」などと話した。三木選手は左脛に骨肉腫が見つかりテニスができない絶望の中車椅子テニスを始めるきっかけとなったのは国枝慎吾さんの存在であった。2人が勝つためのカギは三木選手の戦略。負け続けているイギリスのペアに2人は挑み最終セット前に三木選手は相手のプレーを分析し戦略を練っていた。ストロークを不調とみた選手にショットを集め最大のライバルに初勝利した。小田選手は「パリに1歩金メダルに近づいたかな」などと話した。
バドミントン女子ダブルスでパリ五輪出場を確実にしている志田千陽選手と松山奈未選手のペアが、パリへの抱負を語った。スピード感ある攻撃が持ち味の、志田選手と松山選手のシダマツペア。パリ五輪出場をかけたポイントレースで、日本勢のペアで最上位につけ、初めての五輪出場を確実にしている。志田選手は「1つ1つの試合で勝ちを持ってくることができるようになってきているのは成長。悔いのないような戦いができたらいい」、松山選手は「金メダルを目指して頑張ってきたので、自分たちらしく、最後まで戦い抜きたい」と語った。
一連の薬物事件で廃部となった日本大学アメリカンフットボール部について、元部員や新入生の受け皿となる後継組織が、今月中旬にも、本格的に練習を開始することが関係者の話で分かった。日本大学は事件に関与していない元部員と新入生を今年度設置した「競技スポーツセンター」の所属として、グラウンドやトレーニング施設などの利用を認めていた。後継組織では、学生たちに薬物検査の実施や、薬物に関与しないとする誓約書の提出などを求めたうえで、部のOBが責任者として監督代行を務める。組織は関東学生連盟に加盟しておらず、今シーズンのリーグ戦には出場できない。大学は来年度以降、新たな部の立ち上げを検討するとしている。
落とし物についてトーク。星アナは「私落とし物あんまりしないんですけれどおととい映画館にいって学生証を拾って映画館に届けました」などと話した。