- 出演者
- 大下容子 佐々木亮太 久保田直子 吉永みち子 森葉子 斎藤康貴 林美沙希 水越祐一 末延吉正
トルクメニスタンの砂漠の穴「地獄の門」は、1971年の天然ガスの掘削中の事故で開いたもので、地中のメタンガスは半世紀以上燃え続け、観光スポットにもなっている。トルクメニスタンは、25日、この供給されるガスを地中から採取する計画を発表した。漏れ出すガスの削減が目的だという。
衆院選で28議席獲得と躍進した国民民主党の玉木代表は「欲しいのはポストではなく経済政策の実現だ」と述べ、今後の政権運営に加わる含みを持たせた。玉木代表は、どちらと連携すれば党の政策を実現できるか見極めている状況で、立憲民主党は政治とカネの問題で野党をまとめたい考えだが、玉木代表はあくまで経済政策の実現を訴えている。今回の選挙で掲げたいわゆる年収の壁対策や電気ガスなどのエネルギー価格高騰対策を重視していて、立憲と連携していても法案は通せないというジレンマがある。そんな中、石破総理は昨日「野党の政策であっても取り入れることに躊躇があってはならない」と発言した。自民党とは過去にガソリン税を巡る協議で決裂したが、今後は交渉できる可能性が広がる。今後の石破総理の政権運営に大きな影響を与えるだけに玉木代表の手腕が試されることになる。
衆院選で落選した2閣僚のうち、小里農林水産大臣が改めて辞任する意向を示した。小里農水大臣は辞任の時期については明らかにしなかった。林官房長官は落選した閣僚も、来月の特別国会まで続投させるとしている。一方、牧原法務大臣は「閣僚人事は総理が決めること」として現時点で辞任の申し出は特にしていないと話した。
今日付けの朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」はチェ・ソンヒ外相が28日、ロシアを公式訪問するため平壌から航空機で出発したと報じた。日程や訪問の目的は明らかにしていない。韓国の聯合ニュースは今回の訪問で北朝鮮のロシア派兵に伴う外交上の対応のほか、金正恩総書記のロシア訪問に向けた協議が行われるとの見方を伝えている。また米国大統領選後の共同対応策についても話し合いが予想されるとしている。(労働新聞)
米国国防総省のシン副報道官は28日、北朝鮮が兵士およそ1万人をロシア東部に派遣し今後数週間のうちにウクライナ周辺でロシア軍を補強する可能性があるとの分析を示した。部隊の一部はウクライナ国境のクルスク州に近付いていて、ロシア軍が北朝鮮の兵士を戦闘に参加させる懸念が高まっているとしている。また国務省のミラー報道官は中国に対しロシアと北朝鮮に対して影響力を行使するよう求めたことを明らかにした。
米国大統領選挙まで29日で1週間となり、民主党のハリス氏、共和党のトランプ氏ともに激戦州で支持を訴えた。トランプ氏は「ハリス氏のせいでインフレがもたらされ、不法移民による凶悪犯罪が増えた」と批判した。ハリス氏は「トランプ氏が大統領に返り咲くことは非常に深刻な結果を招く」と警鐘を鳴らし、自らへの投票を呼びかけた。激戦州を対象とした世論調査では、今月に入ってからトランプ氏がわずかにリードしている。
株と為替の値動きを伝えた。
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厚生労働省によると去年の自殺者数は2万1837人で、2022年から44人減少した。小中高生の自殺者は513人で過去最多の2022年の514人から1人減ったが、厚労省は危機的な状況としている。年齢が若いほど動機がわからない場合も多く、相談事業の拡充など対策を強化し早期把握や心のケアに努めるとしている。厚労省は「悩みを抱える人は1人で悩まずこころの健康相談統一ダイヤルやSNSの相談窓口などを利用してほしい」と呼びかけている。
衆議院選挙で与党の過半数割れに追い込まれた自民党・石破総理は、一夜明けた会見で改めて政権運営に意欲を示した。続投の意思を示した石破総理、しかし、党内からは不満の声が上がっている。
東京・日比谷で、「第37回東京国際映画祭」が開幕し、豪華俳優陣が集結。「劇場版 ドクターX」主演の米倉涼子さんは、西田敏行さんを思いながら歩いたことを話した。
衆議院選挙の結果を受け自民党・小泉進次郎選対委員長は、辞表を提出した。一方、党内からは森山裕幹事長の責任を指摘する声もあるが、続投の見通しだという。昨日、石破総理は、自らが続投し、引き続き自民党と公明党で政権を維持していく考えを示した。今後について石破総理は「議席を大きく伸ばした党がある。そういう党が選挙においてどんな主張をしたのか、それぞれの党の主張に対して寄せられた国民の理解や共感を謙虚に受け止め取り入れるべきは取り入れることに躊躇あってはならないと考えている」として、野党に協力を求めていく姿勢を示した。しかし、自民党内からは「執行部は責任がないとは言えない。比例重複なしとか完全に判断を誤った」、「2000万円問題のせいで立憲に票が流れた」などの声が上がっている。党内から不満の声が上がる中、今後石破総理はどのように政権運営を進めていくのか。
昨日、石破総理は、自公政権を維持する意欲を示した。同じく昨日、小泉選対委員長が石破総理に辞表を提出し、受理された。自民党内からは「総裁や幹事長も責任を取るべき」という声があがっている。選挙戦の最終盤、自民党で、非公認の候補者の党支部にも2000万円を支給していたことが明らかになり、これが敗因になったとされている。選挙を仕切り資金を配分する権限は幹事長にあるため、森山幹事長の責任問題に発展しているとみられているが、森山氏には野党や公明党とのパイプがあり、本人も続投の意思を示している。末延さんは「主権者である国民が自民党に過半数を与えなかった。石破さん・森山さんは頭を垂れて反省するべきで、すぐに続投の意思を示すのに違和感があります。長年安倍批判を続けてきた石破さんの良さは、どこに行ったんだろう」などと話した。
今回の衆院選で高市早苗前経済安保担当相のもとに、全国から応援依頼が殺到。高市氏は全国を飛び回り、党が非公認とした萩生田光一氏など大物候補の応援にも駆けつけていた。
選挙期間中、高市氏は37人の応援に入り、そのうち、安倍派では自民党非公認が5人、比例重複なしが8人だった。そして、比例復活を含む当選は16人と、半数に満たない結果だった。今回の衆院選で、安倍派衆院議員は約3分の1まで減り、安倍派議員は「選挙が終わったら仕返しだ」などと話しているという。また、2012年衆院選で初当選した安倍チルドレンも、当初119人いたのが、46人まで減少している。スタジオで末延さんは「今の自民党に、石破さんのために本気で動いてくれる人はいないと思う。それなら新たなリーダー選びをした方が、良い結果になるのではないか」、吉永さんは「石破おろしをやっている場合じゃないですよね。自民党が終わりますよ。魅力がなくなったのは、自民党が国民に次に動くべきを示さなかったからですよね」などと話した。
衆院選で50議席を増やし、勢いに乗る立憲民主党が目指すのは、特別国会の総理指名選挙で連立野党による野田総理誕生。自民党と公明党が過半数を下回ったことで、野党が結集し連立を組めば、政権交代の可能性も残されている。一方、党内からは「今絶対政権を取ってはダメだ。何も準備をしていなかったのに安定するわけがない」などの声もあがっている。自民党も、国民民主党の玉木代表に対し、政策ごとの連携を呼びかける方針。玉木代表は、自民党との連携協議について「幹事長レベルで、一定の接触をしているとの報告を受けている」と明かした。玉木代表は「与党と連立を組む気はない」と否定しているため、どこまで自民党と連携を進めていくのかが焦点となる。
衆院選で50議席を増やし、勢いに乗る立憲民主党が目指すのは、特別国会の総理指名選挙で連立野党による野田総理誕生。年末にかけて、来年度予算案や税制法制が焦点となる。去年4月、立憲・維新・国民民主は、安易な防衛増税に強く反対することで合意している。また、自公との連立について、玉木代表は「連立には入りません」としつつも、パーシャル連合(部分連合)の可能性は否定しなかった。公明党の石井啓一代表が衆院選で落選し、代表交代が不可避となった状況について、スタジオで久江さんは「公明党の支持母体の創価学会の高齢化に問題もあると思いますが、平和と福祉というクリーンな看板を掲げて裏金議員を推薦したのもありますし、自業自得に感じますね」などと話した。
「民王R」の番組宣伝。
メジャーリーグ・ワールドシリーズで、ドジャースが3連勝を飾っている。おとといの試合で負った左肩の亜脱臼を押して、1番指名打者で先発した大谷翔平。初回の第1打席はストレートのフォアボールで出塁すると、大谷翔平は左肩を守るようにしてリードを取った。しかし走る必要はないとばかりに、3番のフリーマンが3試合連続のホームランを放ち、ドジャースが先制した。大谷翔平はノーヒットに終わったが、投打が噛み合ったドジャースは4−2でヤンキースを下し、無傷の3連勝。大谷翔平にとっての悲願、ワールドシリーズ優勝まであと1勝となった。ドジャース4−2ヤンキース。