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オープニング映像。
春白菜の名産地、茨城県・八千代町での昼めし旅で話を伺ったのは収穫作業中の白菜農家さんだった。春白菜はよく噛んでいると甘くなってくる、生でも十分美味しいと小倉久寛さんが話した。白菜農家さんに小倉久寛さんは「あなたのご飯見せて下さい」と話した。お昼だと出荷があるので、夕方なら見せて貰えるという。荒井さんは代々、八千代町で白菜を育てている農家さんだという。
お邪魔した場所は宴会用に作った離れで、中には両親と大の仲良しで家族同然の付き合いをしている農家の友人らが早くも一杯始めていた。とってもにぎやかな荒井家に敦史さんは5年前に婿入りしたという。豆苗とハムの和え物など全部、義母の里美さんが作ったという。里美さんは春白菜のサラダとかき揚げを作るという。サラダは混ぜるだけで、ツナ缶をまるごと入れて、味付けと塩コショウとマヨネーズのみだという。あっという間に春白菜とツナのサラダが完成した。ざく切りした春白菜に桜えびと紅ショウガを混ぜ、揚げて完成した。荒井さんの家の晩ごはんが完成した。春白菜とツナのサラダ、春白菜のかき揚げと友達が持ち寄ってきた料理も加えて豪華な食卓となった。春白菜のかき揚げは塩で食べる。周りサクサクで春白菜だから中はジューシーで美味しいのだという。春白菜とツナのサラダは、「この白菜がいい!この食感が嬉しい!」と小倉さんは話した。この地で7代続く農家の荒井家、現在は2人の孫に恵まれ親子3代で仲良く暮らしているという。
茨城・鹿嶋市、ハマグリの直売店を取材。隣に食堂「浜茶屋 やましょう」があるほか、地元産のハマグリはいけすに入れてあるといい見せてもらった。行き帰りの道は海岸側に高い壁があり、津波を防ぐ堤防が作られたと紹介された。「焼きはまぐり」をごちそうになった後、まかない料理を見せてとお願いした。
「浜茶屋 やましょう」のまかない料理を取材。大振りな鹿島灘ハマグリはなるとなどの具材、創業当時からの釜炊きご飯と合わせてチャーハンにした。ハマグリを味噌などと煮詰めたものは「こだま味噌」という郷土料理で、こだまは地元の方言でハマグリのこと。社長は18歳で料理人となり現在79歳、2つ下の奥さんが直売所を切り盛り。食堂のスタッフは知人の奥さんなどが集まって支えており、半世紀以上の付き合いだという。
茨城・坂東市でご飯探し。「四ツ六庵」は40年前に創業した蕎麦屋。鴨汁そばが人気メニューで、蕎麦は毎朝ご主人が打っている。坂東市はみずみずしい味わいが特徴の初夏ネギの産地。
ランチ営業終了後、店から徒歩3分のところにある自宅を訪問。同じ敷地で息子家族と一緒に8人で暮らしているとの事。坂東市はみずみずしい味わいが特徴の初夏ネギの産地。4~6月は収穫期でこの時期はよく食卓に上る。
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- 初夏ネギ
初夏ネギは太いものを天ぷらに、細いものを炒めものに使う。細い初夏ネギを適当な大きさに切り、油をひいたフライパンで炒める。転がしながら均等に熱を加え、鴨肉を加える。塩コショウで味を整えたら孫たちの大好物だという「鴨ネギコロコロ」の完成。5cm幅の初夏ネギをさっと湯がき粗熱を取って皿にあげ、ミキサーに掛けた豆腐などを混ぜたものと合わせる。甘酢と梅酢で一晩漬けたネギのお新香は、辛味がまろやかになり甘く感じるとの事。初夏ネギの天ぷらを加えて昼食が完成。昔はネギの白和えにはカニカマなど赤いものを加え、紅白の縁起物としてお祝いに作っていた。製粉や精米だけでは商売がなりたたくなった事で、蕎麦屋を始めたとの事。明確に継ぐとはしていないが、仕入れは息子さんがやっている他、孫も店を手伝ってくれているという。
永野は竹やぶで綿引さんと待ち合わせをした。綿引さんは設計事務所の社長で、趣味でタケノコや野菜などを栽培している。永野はタケノコ掘りを体験させてもらった後、綿引さんにあなたのご飯見せて下さいとお願いし交渉成立。
番組公式グッズを発売中。詳しくは番組ホームページへ。
永野は設計事務所の社長の綿引さんの自宅を訪れ、ご飯作りを拝見する。タラの芽やアスパラを使った天ぷらやタケノコや豚バラ肉を使った混ぜご飯などを作った。作った料理を試食し「タケノコとイカの脈絡のない組み合わせが最高の組み合わせ」などと話した。ご厚意で試食させてもらった永野は「スナック感覚な感じ」などと話した。綿引さんの妻は昼めし旅のファンで、番組を参考に何品かは会得した。
番組公式グッズを発売中。詳しくは番組ホームページへ。
ADはあじわい回転寿司禅を訪れた。小田原漁港直送の魚介類を使ったお寿司を手頃な価格で楽しめる。もう1つの名物がフレンチで店内には900銘柄以上のお酒がある。オススメのホワイトアスパラ温玉添えを試食したADは「最後の苦味がいい」などと話した。
ADはあじわい回転寿司禅を訪れ和牛ロッシーニ寿司を試食し「ヤバイですね」などと話した。ADは店主の西尾さんにあなたのご飯見せて下さいとお願いし交渉成立。西尾さんのご飯作りを拝見する。赤酢の酢鶏やあら汁を作った。作った料理を試食し「やっぱりうまいね」などと話した。西尾さんは以前極真空手の指導員をしていて生計を立てる難しさに直面しその後料理の修業のためバンクーバーヘム階フレンチとお寿司を約2年間学んだ。西尾さんの夢は世界平和。
ディレクターは農作業中の石田さんに話しかけた。趣味で様々な野菜を栽培していて収穫したものは近所に配っている。生のニンジンを試食したディレクターは「甘い」などと話した。ディレクターは石田さんにあなたのご飯見せて下さいとお願いするが交渉失敗。石田さんには民宿を紹介してもらった。
ディレクターは紹介してもらった民宿はらを訪れた。創業45年の民宿で、畳の客室が10部屋ある。一番の自慢は相模湾の魚の幸を使った豪華舟盛りや季節の食材を使用した懐石料理。女将の原さんは自然体験を宿泊者に提供する宿を長年に渡って経営しながら地域の活性化にも貢献している女性として神奈川県では唯一の農林漁家民宿おかあさん100選に選ばれた。ディレクターは原さんにあなたのご飯見せて下さいとお願いし交渉成立。
原さんおご飯作りを拝見する。タイの昆布蒸しや伊勢海老のマヨネーズ焼きなどを作った。作った料理を試食し「身がふわっとしている」などと話した。