- 出演者
- 堤礼実
オープニングの挨拶。
大阪・関西万博の「未来の都市」の展示は、2025年日本博覧会協会が主体の共通展示と、12の協賛企業団体による個者展示で構成される。日立製作所とKDDIの展示では、2035年に生きる少年からSOSを受け取ったという設定で来場者が解決策を考え、未来を自分たちで変えられる体験ができるとしている。また、帆に当たる風から水素をつくる船など企業が開発中の環境や災害に関する未来の課題解決に向けた技術なども展示される。
こども家庭庁が15歳から39歳までを対象にインターネットで行った調査によると、配偶者と出会ったきっかけについて、既婚者2000人の4人に1人がマッチングアプリと回答し、最も多かったことが分かった。次に多かったのは職場や仕事関係、アルバイト先で学校が続いた。こども家庭庁は、来年度の概算要求に民間企業と連携した結婚支援の強化策などを盛り込んでいる。
- キーワード
- こども家庭庁
ロッテは韓国でアイドルグループやコスメブランドとコラボし、若年層を中心に人気を集めるキャラクターを使ったコンテンツ事業を日本でも開始する。さらに医薬品の開発製造を行うヘルスケア分野など、幅広い事業を展開することで菓子以外の売り上げを500億円規模に成長させたいとしている。また、牛丼チェーンを展開する吉野家ホールディングスはダチョウを使った事業を開始すると発表した。7年前から続けてきた研究で高付加価値が期待される副産物を発見。ダチョウのオイルを使ったスキンケア製品の本格販売を開始する。こうした、企業の本業以外での新たな事業参入が広がりつつある。A2牛乳が今、世界中で注目されている。
今、世界中で注目されているちょっとお高い「A2牛乳」。普通の牛乳はβカゼインの遺伝子タイプがA1タイプやA1とA2なのに対して、このA2牛乳の乳牛はA2タイプだけ。タンパク質やビタミン、ミネラルが多く、栄養学的な利点もあるといわれている。さらに、乳糖不耐症の症状が緩和され、おなかがゴロゴロしにくいという。世界市場は2030年までにおよそ3倍まで成長すると予想されている。A2牛乳をつくっているのが化学メーカーのカネカ。高齢化や後継者不足、飼料の高騰による経営の悪化などで年々酪農家が減少、歯止めが効かない状態になっている。別海ウェルネスファームは東京ドーム約20個分の敷地で乳牛128頭を飼育。この牧場は4人の酪農家と2人の研究管理スタッフのわずか6人で運営している。スタッフの久多里俊輔さんはもともとカネカの食品素材の研究開発者。ベルギー駐在時に契約牧場を視察したことから、この有機牧場の新設に参加した。ヨーロッパの牧場技術、別海町の牧場の伝統的な知恵、カネカのエンジニアリングの力の3つが合わさり新しい牧場の形が生まれたという。経産牛舎では牛にストレスを与えない環境づくりのために、牛たちはつながれず常に自由に歩き回れるフリーストール飼育をしている。さらに、放牧飼育をすることで牛たちはマイペースに過ごすことができる。牛の出産も人の介助はなく自然分娩で行われる。この牧場が取り入れたのは自動搾乳機。牛の首に取り付けたICチップを使いモニタリングシステムで個体を管理し、健康状態はもちろん過剰な搾乳も防止できるという。生乳は現在、年間600トン出荷され乳製品工場に運ばれ殺菌処理される。そして、A2牛乳として私たちのもとに届く。
「新しいカギ2時間SP」「有吉の夏休み2024」の番組宣伝。
別海ウェルネスファームで使用されるほぼすべての電気は再生可能エネルギーの太陽光発電で賄われている。牛の生活環境を良くし、省人化するためカネカの様々な技術が生かされている。牛は温度が25度以上になるとストレスを受けるため、天井部分にカネカ製の断熱材を入れ、さらに柵には温度センサーが付いたスプリンクラーを設置。温度が上がると自動噴射される。そして一般の牛舎よりも多く扇風機を設置することで温度の上昇を抑えると同時に、常に換気し、きれいな空気を循環させている。牛の排泄物を自動で集め、独自の技術で発酵・熟成・乾燥させた堆肥は牛の寝床だけでなく餌になる有機飼料のデントコーン栽培にも使われる。人にも牛にも環境にも優しい。これがカネカが目指す有機循環型酪農。一言で有機と言っても未経験の久多里さんたちには至難の技。そこで頼ったのが北海道大学の中島大賢准教だった。有機栽培で作ったデントコーンは糖分を豊富に含み栄養価が高い。中島先生と久多里さんは新たな挑戦も考えている。2026年までにA2牛乳3000tの出荷を目指しているという。
経済アナリスト・馬渕磨理子(日本金融経済研究所・代表理事)の解説。カネカが消費者向けの牛乳の製造販売を始めた背景には、事業を通じて社会的な課題解決を図るということを経営方針として打ち出したことが関係している。例えば、環境に優しいバイオプラスチックカネカ生分解性バイオポリマー「Green Planet」の開発などもしている。ビジネスの力で社会の課題解決を図るESG経営に取り組む企業が増えている。企業活動の持続可能性を図る基準となっているのが、E(環境)、S(社会)、G(統治)。形だけのESG経営にならないように、第三者の評価を得るというのも一つの方法になってきている。企業として社会の中でどんな会社でありたいのか、どんなふうに利益を積み上げていくのかという循環の視点は、企業経営の中でメインの事業の強化にもつながっていくと言われている。
- キーワード
- ESGGreen Planetカネカ
大手コンビニ各社が続々と秋の新作スイーツを発表。
大手コンビニ各社が続々と秋の新作スイーツを発表。ファミリーマート商品本部・FFスイーツ部・スイーツグループ・相澤くららさんが「紅はるかのバスク風チーズケーキ」「紅はるかのモンブラン」を紹介。セブンイレブンジャパン・ベーカリースイーツ部・マーチャンダイザー・前田潮美さんが「まるっとプリンシュー」「黒蜜入りわらび餅どら焼」を紹介。ローソン商品本部・デイリーFF部・マーチャンダイザー・今川征治さんが「焦がしバター香るカヌレ」「焦がしバター香るフィナンシェ」を紹介。
エンディングの挨拶。
2024 有吉の夏休み 密着77時間 in Hawaiiの番組宣伝。
新しいカギの番組宣伝。