- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 藤井貴彦 辻岡義堂 大野伸 陣内貴美子 渡辺裕太 市來玲奈 忽滑谷こころ 刈川くるみ
都内の繁華街ではトラックの荷台に派手なデザインを掲示する宣伝車が走行しているが東京都は発光するデザインのものなどは景観に悪影響を与える恐れがあるとして都内ナンバーの車両を対象に規制を行っていた。しかし現在走っている宣伝車はほとんどが都外ナンバーの車両で規制の対象外となっている。このため都は都外ナンバーの広告宣伝車も都内の走行は規制の対象とすると決めた。年明けに条例の施行規則を改正し来年5月に施行する方針。
ここ数年国産の養殖ウナギの価格高騰に直面している。養殖に欠かせないシラスウナギの不漁が続いていて取引価格は20年前と比べ約16倍になっている。今日、近畿大学は大学としては世界で初めてウナギの完全養殖化に成功したと発表した。完全養殖はウナギの卵を孵化させシラスウナギ、成魚へと人口的な環境で育てる方法をいう。仔魚と言われるウナギの赤ちゃんは光を嫌うなど非常に繊細でシラスウナギまで育てる過程が難しく課題となっていた。餌やりが1日5回で汚れた水槽から移動させることも必要とのこと。
外国人観光客が殺到する餃子の福包 新宿店のお目当ては餃子だった。観光庁は外国人観光客が今年7~9月に日本で使った金額がコロナ禍前を上回り約1兆3900億円だったと発表した。飲食にかけるお金は約575億円増加した。食べたいものリストを作成している外国人もいた。ランチでとんかつを食べてからの餃子という人もいた。谷中銀座商店街には外国人観光客がいた。フランス人観光客に日本で一番美味しかったものを聞くとカレーだった。香港から来た男性はすき焼きを頼んでいた。去年10月頃から外国人観光客が増加しランチ帯の約5割を占めるという。
都内の青果店では野菜の高値が懸念されている。しかし、店の人に話を聞くと「葉ものや根ものが安くなってきた」と話した。大根の価格が先週280円から230円に落ち着き、更に長ねぎも先週は128円に対し今日は98円など30円安くなっている。そして白菜も先週は250円だったが、今日は170円と80円も値段が下がっている。今年は猛暑や雨の影響で野菜の生育が遅れ、価格が安定しなかったという。関東有数の白菜の産地である茨城県の農家を尋ねると「例年通りの出来になっている」と話した。本来はキャベツも生育する予定が猛暑などにより枯れたため、急遽白菜のみ栽培することになったという。そのため例年の1.5倍の面積の広さになったという。東京都中央卸売市場によると、最新の卸売価格は平年と比べると高いものの下がっているのが確認できる。農水省等によると「新たな産地のものが出荷されるなど供給量が増えたことなどが価格が下がっている理由」としている。今後仕入れ値が3割ほど安くなるということで期待が高まっているという。
岸田首相は「国民の負担を緩和するには国民の可処分所得を直接的に下支えする所得税・個人住民税の減税が最も望ましい」と話した。岸田首相は政府・与党政策懇談会で自民・公明党両党の税制調査会長に対し「1人あたり年間4万円の期限付き定額減税を行う考えで、実施は来年6月から」などの具体策の指示をしたという。また低所得者向けの支援として、住民税非課税世帯に対し、1世帯当たり7万円とすでに決まっている3万円を合わせ10万円を給付する考えを表明した。岸田首相はこれらの具体策を盛り込んだ経済対策を来月2日に取りまとめる考えである。
10年前に一度閉店の崖っぷちに立たされた町中華。これを救うため、ある姉妹が立ち上がった。素人の2人が味とのれんを受け継ぐには、相当な覚悟が求められた。4歳違いの姉妹が営む洋菓子店では、新作プリンが進行中だが、性格が全く違う2人の間に嫌な空気が流れていた。
東京・中央区の首都高箱崎ジャンクションの近くにある町中華「栄楽」。店主で姉の井上己幸さんと、2歳下の妹の岡本ゆう子さんが営んでいる。姉妹が先代から店を受け継いで、ことしで10年。定番人気は、鶏ガラと豚骨ベースのスープとストレートの細麺を合わせたしょうゆラーメンだ。カツカレーも、ファンが多いメニューだ。豚肉と野菜を炒め、自慢のラーメンスープを合わせて煮込み、やや固茹での細麺にのせたタンメンが一番人気だ。細麺と野菜の食感の相性がいいという。店は、姉妹の実家で、店を継ぐことは考えていなかったという。11年前、当時の店主の父から厨房に呼ばれ、焼売の作り方を教わったという。この日、父は、がんが見つかって、余命を宣告されていた。姉妹は話し合って、変わらない味を求めて来店する客のために、店を継ぐことを決めたという。ゆう子さんは、育児をしながら、父の味を学び、己幸さんは、父と妹を懸命にサポートした。余命宣告から4カ月後、父は64歳で亡くなった。2人は、当初はすべてを2人で協力ないと、成り立たなかったなどと話した。現在、店では、ゆう子さんの次男が積極的に手伝っている。町の人に親しまれ、自分も大好きな祖父の味を残したいと、焼売づくりも習得しているという。多くの人に愛される味は、父から娘、そして孫に受け継がれていく。
千葉県旭市には姉妹で営む人気店・エッグスバウムマルゲンがある。この店はバウムクーヘンの専門店で14種類の品揃えを誇る。MEGUMI(M)は人気ナンバー1の商品だ。バウムクーヘンに並ぶ人気商品が卵黄を使ったEgg’s プリンだ。五女の前田恵理さんが店長で、四女の伊藤直美さんが副店長を務めている。常連さんによると、妹がしっかりしていて姉が後ろで支えているのだという。しかし、パートさんによると口喧嘩が絶えないのだという。2人の実家は旭市内にある養鶏場だ。2人はこの養鶏場で働いていた。しかし、経営は順調ではなかった。当時、穀物相場が上がった事等が要因だったという。赤字が膨らんでいた。卵に付加価値をつけようとしてバウムクーヘンに目をつけた。そこで、神戸の店で製法を勉強し、3年前にこの店を開いた。開店当時、長蛇の列が出来た。その味は評判を呼び、町の人に愛される店となった。今年6月、姉妹は新作プリンを開発する事を始めた。新作はサツマイモをふんだんに使いたいと考えていた。イメージが固まったところで試作品作りが始まった。サツマイモに卵と牛乳を加えた。焼き上がったら紫芋・生クリーム・サツマイモのクリームをトッピングした。しかし、サツマイモの甘みが強く卵の風味が消されているという。試作品作りは続いた。試作スタートから3か月後、店に向かうと姉妹は新作のプリンを完成させたという。サツマイモの配分を見直し卵感を際立たせたという。開店直後、売れ行きは好調だった。新作は完売となった。
東京・汐留、日テレ・マイスタ前、東京スカイツリーカメラの中継映像を背景に関東の天気予報、東京の週間予報を伝えた。
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あっとほぉーむカフェ AKIBAカルチャーズZONE店ではその場で撮った客とのツーショット写真などをインスタント写真で1枚750円で販売している。現状店でのフィルムの在庫は足りているが、インスタントカメラの人気で写真フィルムが品薄状態となっている。銀座ロフトでは香港から来た家族がインスタントカメラのフィルムを探していたが、売り切れていた。家電やカメラなどをレンタルするモノカリ!本店では、本体を貸し出す際にフィルムを無料でサービスしているが、フィルム目的でレンタルする人が増えているという。フィルムの在庫はわずかとなっていた。スマホに挟んで持ち運んだりその場で形にして残せるのが魅力だという。富士フィルムは去年、チェキ本体やフィルムの売り上げが過去最高を記録し、生産ラインを増やし来年からさらに強化するという。
イギリス・ノーサンバーランド州の海沿いを“波の花”と呼ばれる泡が覆い、2匹の犬がはしゃいでいた。日本でも強風により発生する現象で、プランクトンなどが荒波にもまれ泡立つことが原因だという。数日前から暴風雨が発生しており、波の花が海から押し寄せたという。
将棋界最高峰の戦い竜王戦七番勝負の第3局が行われた。第3局は昨日から福岡県北九州市で行われ、竜王の藤井八冠は同い年の挑戦者、伊藤匠七段との対局に臨んだ。第3局は今日の昼ごろまでほぼ互角の戦いが続いていたが、午後6時21分、96手までで伊東七段が投了した。藤井八冠は竜王戦3連覇まであと1勝となった。第4局は来月10日と11日に北海道小樽市で開催される。
午後5時から始まったプロ野球ドラフト会議では4年ぶりに有観客での開催となった。一巡目で巨人と日本ハムが指名したのは中央大学の西舘勇陽投手。武器は最速155キロのストレートと多彩な変化球。高校の先輩には大谷翔平選手や阿部新監督など。交渉権は巨人が獲得した。その他1位指名された投手はENEOSの度会隆輝選手はDeNAに、國學院大學の武内夏暉投手は西武が交渉権を手にした。
渋谷区は例年ハロウィーンの時期に多くの人で混雑する駅前のハチ公銅像周辺について明後日早朝から来月1日の早朝まで安全対策として仮囲いを設置することを明らかにした。期間中は仮囲いの設置によりハチ公は見られなくなる。例年多くの人で集まるハロウィーン期間の渋谷は路上飲酒などが問題となっており、渋谷区の長谷部区長はハロウィーン期間には渋谷周辺に来ないで欲しいと呼び掛けている。渋谷区は明日午後6時から渋谷駅周辺に路上飲酒禁止エリアを設置したり、パトロールを行うなど安全対策を実施する予定。
日本大学の理事会でアメフト部の薬物事件の対応にあたってきた澤田副学長に対し、林真理子理事長が解任の検討を呼び掛けたとされる問題。日大の和田常務理事は一昨日の理事会で林理事長が澤田副学長に解任提案したと報道された件について、解任を呼び掛けたのは自分で、理由として澤田副学長が林理事長との詳細なやり取りを代理人の弁護士を通じて報道機関に流した行為は情報漏洩にあたり、執行部にいる資格はないからとしている。一方、澤田副学長が補助金について言及した林理事長を昨日一部のエリアで、世間体ばかり気にして事実や真実を無視していると批判したことについて教育機関として学生の為に使われる補助金の話をするのは当然などと反論した。また、日大の混乱については結果的に学生にも迷惑かけ責任を痛感しているなどと話している。
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