- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 辻岡義堂 森圭介 山崎誠 忽滑谷こころ 直川貴博
東京大学医学部附属病院に入院していた上皇さまは今日午前退院された。上皇さまは右心不全や無症候性心筋虚血のため、入院中心臓の負荷を和らげる新たな内服薬を投与したところ副作用は確認されずしばらく継続して服用するとのこと。また入院中の検査の中で新たに上室性不整脈が確認され脈が速くなる症状があるが、新たな薬で不整脈の改善も期待できるという。上皇さまが日常的に行っている筋力維持の運動などについては改めて内容を検討するという。
東京寿司 ITAMAE SUSHI 新宿東宝ビル店の主な客層は外国人。この店舗では先月からスマホを使い0~25%のチップを選択可能なシステムを導入。これまでに受け取ったチップは導入してから1か月半で23万円を超えている。貰ったチップは福利厚生でスタッフ全員に還元する予定だという。既に全国の飲食店約900店舗で導入されている。開発した会社によると狙いは、深刻化する人手不足解消のため従業員の賃金をアップさせることだという。5年ほど前に配達員のモチベーションアップのためにチップ制度を導入したUber Eats。そのチップの額は223円や616円など様々。去年11月からコンドルタクシーではスマホでチップに対応していこれまではお客た受け取らないおつりをチップとしてもらっていたがキャッシュレス決済でその機会は減少し、正式なチップ精度に喜びを感じるという。街の人からは賛否両論の声が出た。
きょうは東京スカイツリーの近くへやって来た。指令は「下町のレトロな穴場店を探せ!」とのこと。まずはスカイツリーのお膝元の町・吾妻橋へ。昭和5年創業の下総屋へ入っていくとメニューは1000円以下となっていた。得に人気なのが中華料理であり「ラーメンと半チャーハン」は950円で「手作りギョーザ」は5個で300円となっていた。古くあるロングセラーは「五目かた焼きそば」であんと揚げたての麺が絶妙に絡んで一体感を生み出していた。店の厨房へ入るとそこには3代目おかみの折本光子さんと長女の幸子さんがいた。初代が甘味店で2代目が食堂にし、その味を守った光子さんの夫は3年前に病気で他界しレシピは一切残していなかったという。試行錯誤したのがラーメンスープだったが家族で紡いできた原点の味であった。一番人気のメニューは亡き夫が生み出した「焼肉ラーメン」で国産豚の薄切り肉にタレをつけて焼きラーメンの上に乗せていた。これからの店は今まで通りで毎日同じ事ができれば十分だと光子さんは話した。
次は東京スカイツリーから電車で10分ほどの鐘ヶ淵駅へやって来た。この辺りは昭和の町並みが色濃く残っていた。看板に「下町の味」とあるのを見つけ「食堂 味花」へ入っていった。特に人気なのが肉料理で「ステーキ定食」は1000円となっていた。店主はおいしい肉を食べてほしいと鉄板をオーダーメイドにしていた。店自慢の味「GOGO丼」は値段も550円である。安くできるのは家族経営だからであり、手際よく調理するのは店主の月村光充さんで妻の浩子さんは接客と豚汁づくりが担当である。光充さんの母であるハナ子さんが惣菜を作り、父の正さんが仕込みを手伝っている。店の始まりは青果店だったが父・正さんが食堂に変え13年前に4代目が継いで肉料理を増やした。また少年野球の監督・コーチをやってきた時の教え子たちが高校野球で活躍して「飾ってください」とペナントを持ってきてくれたという。光充さんは今も少年野球チームのコーチをしており、練習を終えた少年たちも店へやって来ていた。
次は少し足を伸ばして錦糸町駅へ。そこには昭和レトロな集合住宅がありマンションの1階は「花壇街」と呼ばれていた。ビルの真下に通路があり中へ入ると天丼の看板を発見。昭和34年、神保町で創業した天丼の店「天ぷら いもや」は安くてうまい一杯に行列ができていた。しかし7年前に閉店してしまったが、その店の味を楽しめるのがここの「天丼 はなぶさ」である。店主の垂水英樹さんは「いもや」で約20年勤務していたという。なぜ分かりづらい場所に店を開いたのかというと大きさと家賃の安さからとのこと。
再びスカイツリーの近くへ戻り「半田酒店」へやって来た。そこは酒屋が営む立ち飲みの”角打ち”というスタイルになっていた。最後に坂田陽子は一番のごちそうは下町の人情・ふれあいだと話した。
沸騰ワード10の番組宣伝。
東京・汐留の中継映像を交えて気象情報を伝えた。
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- 日本テレビ マイスタジオ汐留(東京)
日本自閉症協会がおとといXに投稿したのは”ある政党”の見解について。2022年に出版された「参政党Q&Aブック 基礎編」に掲載されたものである。本の中では発達障害のある子どもへの教育について「通常の子供たちと全く同じ教育を行えば問題ない。そもそも発達障害など存在しません」と書かれていた。専門家は「発達障害には個別の支援や配慮が必要で社会や企業が発達障害に理解のある社会になってきているのに個性とだけで片付けてしまうのは意味を持たなくなってしまい危険だ」と指摘している。参政党は”誤りがあり絶版に”したとしており、神谷代表はきょうの演説で「昔の本ですでに意見は変えている」という趣旨の説明をしていた。参政党をめぐっては公約にも抗議の声があり「過度な延命治療が医療費を押し上げている要因のひとつ」と説明しているがこの内容に医師らで構成された団体が声明を発表し「終末期医療が「国全体の医療費を押し上げている」事実は見当たらない」と指摘した。厚労省に聞いたところ「終末期医療」にかかる医療費については国民的な議論などが必要なため、期間・定義定めず統計をだしていないという。
きょう大谷翔平選手が自身のSNSに投稿したのはプールで気持ちよさそうに泳ぐデコピンの姿であった。あすからの後半戦に向け束の間のオフを満喫する中「デコピンが開幕戦を救う」という絵本が発売されることとなっていた。物語は始球式を務めるデコピンがボールを忘れ大慌てといったデコピンの奮闘ぶりを描いたものである。大谷選手はこの絵本の共同著者で出版元のサイトによると絵本の出版を通じて犬の飼い主を探す団体を支援するとのことだった。絵本は来年の2月に発売予定である。
上皇さまは右心不全・無症候性心筋虚血のため、入院中は心臓の負荷を和らげる新たな内服薬を投与したところ副作用は確認されず継続して服用するという。また入院中の検査の中で新たに上室性不整脈が確認され、脈が早くなる症状があるが新たな薬でこの不整脈の改善も期待できるという。上皇さまが日常的に行っている筋力維持運動などは改めて内容を検討するという。上皇さまはきょう午前退院された。
石破首相はきょう午後5時半から約30分間、ベッセント財務長官と面会した。関税協議合意に向け、ベッセント長官に協議を加速化させるよう要請したという。これに対してベッセント長官からも「必ず合意ができる」と発言があったとのこと。トランプ大統領とのトップ会談での交渉打開の可能性については「日程は決まってないが国益を背負って大統領と直接話す機会はあると考えている」と強調した。来月1日に発動期限を迎える中、合意に向けた道筋をつけたい考えである。
エンディングの挨拶をした。