- 出演者
- 野上慎平 坪井直樹 角澤照治 依田司 林修 山本雪乃 住田紗里 斎藤ちはる 森千晴 武隈光希 荒井理咲子 舩橋沙貴 佐々木若葉
トランプ政権はハーバード大学に対し、学生によるイスラエルへの抗議デモを取り締まっていないなどとして助成金の凍結や留学生の受け入れ資格の取り消しなど圧力をかけていた。ニューヨーク・タイムズは11日、関係者の話として「双方が和解に向け合意間近」だと伝えた。実現すれば大学は職業訓練プログラムや研究に日本円で約740億円を支払い、トランプ政権は助成金や契約を復活させ留学生の受け入れも認める。トランプ政権はコロンビア大学との和解金の2倍以上を拠出させることで成果を強調できると伝えている。
天皇皇后両陛下はきのうモンゴルへの訪問について報告するため、赤坂御用地・仙洞御所で上皇ご夫妻と面会された。両陛下は先月国際親善のため8日間モンゴルを訪問。天皇御一家は戦後80年の慰霊で、来月12日から長崎県を訪問される。両陛下揃っての訪問は即位後初で、愛子さまは初訪問。
人事院はきのう2025年度国家公務員一般職試験の合格者数を発表。合格者は8815人で、前年度より1258人増加。ただインフラ整備などにあたる技術系の合格者は1206人で、採用予定者数より476人少なく2年連続で定員割れ。定員割れの人数は60人だった前年度から大幅に増加した。民間との人材獲得競争が激化している。
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今月3日までの1週間に全国のスーパー約1000店舗で販売されたコメの平均価格は、5kgあたり3542円と前の週から83円値下がり。値下がりは2週間ぶり。銘柄米は前の週から45円安い4202円。ブレンド米などは134円下がり2999円。
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アメリカ・トランプ大統領は11日、中国の一部製品に対する関税について停止期間を90日間延長する大統領令に署名した。アメリカと中国の双方は5月に一部関税を115%引き下げたが、そのうち24%については12日が一時停止措置の期限となっていた。中国に対する追加関税は54%に引き上げられる可能性があったが、今回の延長により30%が維持されることになる。
きのうの日経平均株価は一時1100円以上上昇、終値は前日比897円高の4万2718円となった。去年7月11日以来の最高値更新。アメリカと各国の関税協議が進展し、先行きの不透明感が後退したことが株価を押し上げた。根津アジアキャピタルリミテッド・河北博光氏は「売る要素が見当たらない。大型株の上昇が大きかったこともあり投資家が慌てて買っている、買い遅れては行けない心理状態」「企業決算はことし減益、株価だけ上昇すると過熱だと思う投資家は多い」などと解説。決済されていない買い残が少ないため、今後株価を押し上げる要因となる。
お盆は先祖を自宅に迎えて感謝を伝える夏の風習。お盆期間はきょうから16日まで。墓参りは迎えは早く、帰りは遅く。きゅうりを馬、なすを牛に見立てた「精霊馬」の馬は先祖が早く自宅に戻ってこられるように、牛はゆっくり帰れるようにという思いが込められている。山形・遊佐町ではより早く快適に帰ってきてもらいたいという願いを込め、昭和40年代ごろからミニカーや飛行機を飾る家もあるという。打ち上げ花火や盆踊り、京都・大文字焼きは“先祖に感謝の気持ちを伝える”などお盆と深い関わりがある。岡山・和気町「和文字焼き」を紹介。近年若い世代がお盆という文化を重視している。お盆に行う習慣についての調査では、20代が最も多くの5割近くの人が「お墓参り」と回答している。今の若い世代にはブランド思考の「物」より良い「体験」重視型の人が多い。
問題「日本でお盆が始まったのは?青:飛鳥時代、赤:江戸時代、緑:第2次世界大戦後」。
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視聴者にテレ朝通販ロッピングなどで使える2000ポイントを毎日50名にプレゼント。応募方法はサマフェスHPにある応募フォームにキーワードを入力。キーワードは「冷感グッズ」。締め切りはきょう午後11時59分まで。
問題「日本でお盆が始まったのは?青:飛鳥時代、赤:江戸時代、緑:第2次世界大戦後」。正解「青:飛鳥時代」。お盆は日本に7世紀初めに伝わり、推古天皇の時代(606年)には営まれていた記録がある。
トランプ大統領が関税政策を発表してから3万1000円台まで急落した日経平均株価はその後、関税の合意などで右肩上がりになり、休みが明けたきのうの終値は週末に比べて897円高い4万2718円で最高値を更新した。街の人は「バブルは若干、新入社員の時に味わってるが実感はない」と話した。マネックス証券・広木隆氏は「一時はトランプ関税の影響を相当深刻に捉えていたところがあって、日米の通商交渉が急転直下の妥結ということになり、不透明だったものが全部明らかになった」と話した。不透明感が晴れる中、資金が流れてくるのはAI関連銘柄。AIが普及すると半導体を使い、データーセンターも需要が伸びるとなるとフジクラのような電線株など関連銘柄という形で幅広く買われているという。傘下に半導体設計大手を持つソフトバンクグループは上場来高値を更新し、2カ月で7500円も上げている。データセンターに必要な光ファイバー製品を手がけるフジクラは1年前には3100円台だった株価はきのう4倍近い1万1630円になった。一方で、過熱感も否めない。広木氏は「足元の業績は決していいわけではないから、やや買われ過ぎというか、いったんここから小休止というところではないか」と話した。
市場を覆うトランプ関税の霧は晴れたが、アメリカへの輸出に力を入れている企業は今も不透明感は拭えない。クラフトビール大手のヤッホーブルーイングは輸出量の7割以上がアメリカ向け。トランプ氏は6月からアメリカへ輸入されるアルミニウムへの追加関税を50%に引き上げた。ヤッホーブルーイングが輸出しているビールのアルミ缶にも50%の関税がかけられている。現在は輸送コストを工夫するなどして関税分を値上げしないで済むようにしているが、原材料であるアルミニウムの価格も高騰していて頭を悩ませている。ヤッホーブルーイング広報・濱島瞳さんは「アメリカの商慣習的に輸出するには代理店を複数挟まないといけなくなってしまうため、値上げすると最終販売価格がかなり大きな金額で売れなくなってしまう傾向がある」と話した。これ以上の値上げは消費者離れのリスクがあるという。
アメリカ経済は好調だと胸を張るトランプ大統領。しかし、アメリカ労働省が12日発表した7月の消費者物価指数の伸び律は前年同月比の2.7%だった。一方、物価の変動が大きい食品とエネルギーを除いた指数は3.1%の上昇と市場予想を上回った。国の経済状況を反映し、“経済の体温計”とも呼ばれる消費者物価指数。今回の発表はいつも以上に注目されていた。11日、トランプ氏は労働省で統計を担当する局長をすげ替えた。E・J・アントニ氏は保守系のシンクタンクでチーフエコノミストを務めていたトランプ寄りとされる人物。労働省が今月1日に発表した雇用統計は5月・6月の就業者数が大幅に下方修正され、経済の混乱ぶりがあらわになった。トランプ大統領はSNSで「この雇用統計は共和党と私を悪く見せるために不正に操作された数字だ」と投稿。担当局長をクビにして新局長を指名した後、初の消費者物価指数発表となった。アメリカ国内でも物価上昇が続いているという結果になった。7月のアメリカの1ベッドルームあたりの家賃の平均は約22万5000円、物価の高いニューヨークでは約66万円にも達する。こうした物価高が国民の不満を招いているのか。トランプ政権の支持率は37%に低下。第2次政権発足以降最低を更新した。(調査会社ギャラップ)。
東京・六本木のテレビ朝日アトリウムのテレビ朝日・六本木ヒルズSUMMER FESの会場から中継。いなばちゅ~るランドブースでは、いなばのペットフードが並んでいる。問題「『いなば食品』創業の地は?青:青森・酸ケ湯、赤:静岡・由比、緑:熊本・阿蘇」。ポイントを貯めるとプレゼントに応募が可能。
東京・六本木のテレビ朝日アトリウムのテレビ朝日・六本木ヒルズSUMMER FESの会場から中継。いなばちゅ~るランドはペットフードを展示、紹介している。いなばのちゅ~るメーカーアプリをダウンロードするとガラガラ抽選に参加することができる。赤い玉が出た場合、色んなフードが詰まった豪華賞品がもらえる。白い玉でも「ちゅ~る」3本がもらえる。
問題「『いなば食品』創業の地は?青:青森・酸ケ湯、赤:静岡・由比、緑:熊本・阿蘇」。
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問題「『いなば食品』創業の地は?青:青森・酸ケ湯、赤:静岡・由比、緑:熊本・阿蘇」。正解「赤:静岡・由比」。1989年、現在人気の国内オリジナルペットフード「CIAO」が誕生。1958年にペットフード事業を開始。いなば食品の創業はかつて缶詰生産を行っていた。創業は江戸中期の1805年、かつお節の生産を開始。その場所は駿河湾に面したところだった。
2025年上半期ベストセラー(文庫総合)の1位は1977年発表の小説、有吉佐和子さんの「青い壺」。(トーハン調べ)。今なぜ半世紀前の小説がベストセラーになっているのか、その魅力に迫った。1977年に出版された小説「青い壺」は絶版状態だったが2011年に復刊され、累計発行部数80万部を超える大ヒットになっている。東京・豊島区のジュンク堂書店池袋本店文庫・新書担当・矢部公美子さんは「月に20冊から30冊ぐらいのペースで売れている。復刊したものが時間をかけていってそういう売り上げの動きをした書籍というのは記憶にない」と話す。「青い壺」の舞台は昭和の高度経済成長期。無名の陶芸家が焼き上げた美しい壺が人から人へと渡り、行く先々の人間模様が13の物語で写し出される。この本を文庫本として復刊させた文藝春秋社・山口由紀子さんは「いまだに売れているというのは基本的には本の力でしかない」と話す。
小説「青い壺」の著者・有吉佐和子さんは鋭い観察力と人間描写を得意とする戦後を代表する作家。現在の農業のあり方を問う「複合汚染」や老人問題を描いた「恍惚の人」は大ヒットした。「青い壺」を読んだ人は「日常を垣間みるような面白さがあった。だけど古さを感じさせない」「人間模様や悩みは時代を超えても変わらないらしい」という感想を寄せた。13の物語では親の介護や定年退職後の夫の居場所など普遍的な出来事が綴られている。遺産相続をテーマにした第4話を紹介した。文藝春秋社・山口由紀子さんは「いろんな家庭の人間ドラマが詰まっていて、どの1編から入っても絶対自分の知っている感情がわき起こる人が登場していて、どんどん読んじゃうのは間違いがない」と話す。
松本まりかさんが「夏のさつまいも博2025」に登場した。問題「松本まりか、現場で人気のさつまいも料理は?青:冷やし焼き芋、赤:芋ようかん、緑:天ぷら」。
