- 出演者
- 石井亮次 松本明子 高橋真麻 石塚元章 清原博 古舘伊知郎 佐藤楠大 小川実桜
オープニングの挨拶をした。
きょう、東京・墨田区の八角部屋で元横綱・北の富士勝昭さんを偲ぶ会が行われている。角界のご意見番として大相撲の解説などを務めていた北の富士さんは北海道旭川市出身。185cmの恵まれた体格とスピードをいかした相撲で番付を駆け上がり、27歳で横綱に昇進した。幕内優勝10回を誇り、32歳で現役を引退した。引退後は九重親方として後進の指導にあたり、自身が「ウルフ」と命名した千代の富士、北勝海の2人の横綱を育て上げた。また相撲解説者としても活躍した。ストレートな物言いで人気を博した。
東京・墨田区の八角部屋で元横綱・北の富士勝昭さんを偲ぶ会が行われている。北の富士さんは北海道旭川市出身。横綱・千代の山に誘われ出羽海部屋に入門。1967年、九重部屋に移籍。夜遊びにふけるなど一時期不振に陥ったが、玉の海の躍進で目覚め猛稽古を積み重ね1970年の初場所後、玉の海とともに横綱に昇進。「北玉時代」とうたわれた。美声をかわれレコードを発売、休場した場所直後にハワイでサーフィンをするなど奔放な言動から「現代っ子横綱」と呼ばれることもあった。1974年、名古屋場所で引退。通算786勝、優勝10回(全勝3回)。引退後は解説者として率直で軽妙な語りで親しまれた。先月12日、82歳で死去。フリーアナウンサー藤井康生は、弟子たちに厳しくしたり緩めてみたりが巧みな親方だった、物腰、言動、佇まい全てが粋で懐が深いと話した。またラジオに出演した際にした話などのエピソードを紹介した。
北の富士さんが残した“迷解説”を紹介。栃煌山が把瑠都につり出された一番では「釣られっぱなしであんた鮭じゃないんだから」と苦言。また元関脇栃煌山の清見潟親方が初解説した際には「現役時代はいろいろ失礼なことも言ったけどあなたはまじめで本当にいい力士でした、いい弟子を育ててください」とエールを送っている。石塚元章は辛口は一歩間違えると悪口みたいになってしまうが、絶対そうさせない境目がとても上手な方だったと話した。藤井康生は一番印象に残っているのは、北の富士が旭川から出てきて東京・上野に到着した日が自分の誕生日であると話した時に「縁だねそれは」と言われたことだと語った。
ホンダと日産自動車が経営統合に向けて協議に入ることがわかった。けさ、ホンダの三部敏宏社長が取材に応じ、日産との経営統合について「可能性としてはあると思う」と説明した。ホンダと日産自動車の経営統合は持ち株会社を設立して、両社がぶら下がる方式を想定していて、日産自動車が筆頭株主の三菱自動車も将来的に加わることを視野に入れて交渉を進めるという。3社の統合が実現すれば、販売台数が800台を超える世界第3位の自動車グループが誕生することになる。アメリカのテスラや中国の自動車メーカーが台頭する中、経営統合によって新車の開発費や部品の調達コストを抑え、利益が出る体質をつくる狙いがある。日本の自動車大手の経営統合が実現するかについて、専門家が解説する。
ホンダと日産が経営統合するという。自動車評論家・国沢光宏はこのままだと日産は前回の破綻した時と同じように厳しい状況になる。きょうの株価を見ると、日産は上がっているが、ホンダは下がっている。経営統合の協議入りについて、来週月曜日にも正式に発表する見通し。国沢光宏はホンダのメリットは全く思いつかないと話した。ホンダと日産が強いのはアメリカ市場。売っているサイズの車も同じため、相互補完にはならない。日産と同じ車をホンダで売ることになるため、競争もなく、違う魅力の車ができるわけでもない。そのため、販売台数は落ちるという。ホンダと日産が経営統合はありえない話だといい、何か大きな他の理由があると推測しているという。台湾の鴻海は電気自動車部門を立ち上げようとしており、そこのトップは関潤という元日産の社長になると言われた人。その人が居抜きで安くなった日産を買おうとすることは十分ありえるという。ホンダと日産は存続したまま運営を続け、意思決定権だけを1社に統一させる。メリットは独立性・自主性の維持、リスクの分散化、経営の効率化など。デメリットは組織の複雑化、同じ部門の重複。日産は巨大市場の「中国」「北米」で販売不振が続いていた。長年トップに君臨したカルロス・ゴーン氏の意向もあり、電気自動車(EV)に経営資源を集中。しかし、電気自動車の価格が高く、人気が再燃したハイブリッド車(HV)を投入できなかった。中国市場ではBYDを筆頭にEVメーカーが台頭し、中国勢の攻勢を受けて販売が減った。北米市場では環境性能の高い車に関心を持つ層の需要が一巡してEV販売の勢いを失う。人気が再燃したHVを投入できなかったため、販売台数が減少。一方、ホンダは「北米」は好調だが「中国」で販売台数が減少。電気自動車(EV)ではテスラや中国の新興勢に先を行かれている。経営統合の狙いはEVの生産コストの低減、開発費用の確保。自動運転などに使う車載ソフトウェアの開発で巨額の投資を続けられる。また、経営規模の確保も狙いの一つ。日産は開発費用を削り、途中までつくってやめた車がたくさんあるという。国沢光宏は日産の経営陣にはどんな仕事をしているか分からない外国人がいっぱいいると話した。
午後3時時点で北海道や東京、沖縄などに乾燥注意報が発表されている。東京の乾燥注意報は12日連続だという。もし、12月に0mmの降水量だった場合、29年ぶり。夕方から夜にかけて山間部を中心に雪雲がわいて、雪が降るところがありそう。都心でも雪が降る可能性がある。午後3時時点で新潟には大雨警報、長野には大雪警報が出されている。このあと、西日本で雨や雪が降る予想。
和歌山市のフュージョンミュージアムから中継。ここには古い編み機などが展示されている。佐藤楠大アナは自転車を漕ぎ、その動力でモーターを動かしてマフラーを作成中。マフラー、ミニクッションカバー、コースター、手袋を作ることができる。マフラーにはオリジナルのロゴを入れることができる。今回はゴゴスマのロゴを入れるという。
あたたかさNo.1の「フーディ巻き」は頭にかける、両端を持ちクロスさせる、頭の後ろで結び完成。結ぶことでズレにくく、フードやドレープで空気をあたためる部分を作ることで頭も胸元もあたたかい。
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- 加賀谷真理
和歌山市から中継。佐藤楠大アナは自転車を漕ぎ、ゴゴスマというロゴが入ったマフラーを作った。自転車を15分間全力で漕ぐことで出来上がるという。マフラー・ミニクッションカバーは600円、コースターは300円、手袋(1枚)は50円で作ることができる。事前予約は不可、当日の先着順の案内になる。受付終了は午後5時、上限人数は1日約40人。ニットの博物館「フュージョンミュージアム」はニット編み機メーカーの島精機製作所が運営する体験型博物館。世界で最初のニット編み機など数々の編み機を展示。
気象情報について解説。今年だけで3回の寒波がやって来るという。
今週からクリスマスソングを日替わりでかけている。おとといは松任谷由実「恋人がサンタクロース」、きのうは中山美穂「遠い街のどこかで」。きょうは桑田佳祐「白い恋人達」。