- 出演者
- 城島茂(TOKIO) 国分太一
オープニング映像。
城島茂、リチャードら3人は、株式会社TOKIOが開拓を進めているTOKIO-BAにやって来た。耕した畑に、バンズを作るための小麦を育てるという。城島らはバーガーの世界大会「World Food Championships」で優勝を目指している。パティは但馬牛を使用。バンズは日本最高峰の小麦を使用。小麦を1から育てるのには理由があった。
城島、藤原、松島の3人は北海道・江別市にやって来た。ここにバンズの神様が認める幻の小麦「ハルユタカ」があるという。バンズは噛んでるうちに味がなくなってくるパンではダメだという。ハルユタカを育てている片岡貴弘さんのもとを訪ねた。片岡さんが育てたハルユタカは一般的な小麦粉の約3倍、キロ900円。去年収穫した粉を味見し、城島は「香りが強い。粉臭さがない。仄かな甘味がある」などと話した。ハルユタカは他の小麦粉とグルテンの質が違いパンにすると柔らかさと強さの両方を持っている。ハルユタカは4月に撒き8月のお盆頃に収穫する。しかし湿気に弱くカビが発生しやすく作るのが難しいので、江別市だけでしか作られていない。国産小麦15%の内、0.3%しかない。江別市は風の通りみちになっているのでカビがつきにくい土地。土は泥炭土で水はけが悪いので土の下に暗渠を入れている。城島らは片岡さんに「ハルユタカ」の種を頂いた。
城島茂、リチャードら3人は、株式会社TOKIOが開拓を進めているTOKIO-BAで日本最高峰の小麦「ハルユタカ」を育てることにした。まずは土のphをチェックすると酸性だった。酸性の土壌だと養分が土に吸い取られ小麦が育たない可能性がある。城島らは、貝殻を焼き砕いて畑に蒔くことにした。さらにもう一つ草木灰を作った。これで中和され土は中性になる。松島とリチャードはジュニア時代、ライブなどで漫才をやっていた。
松島とリチャードはジュニア時代、ライブなどで漫才をやっていたということで5年ぶりに漫才を披露した。松島らは草木灰と貝殻の粉を畑にまいていった。次に城島がトラクターに乗り畑を耕していった。耕し終わったら次はクワで畝を作っていった。畝を作り終え、最後に種を植えていった。種をまいてから1週間後、城島が確認に向かうと、ハルユタカは8cmに成長していた。
城島と松島は東京・恵比寿にある「BLACOWS」の厨房を借りてパティづくりを開始。パティに使用する肉は兵庫県の川岸牧場で出会った但馬牛のスネと肩肉。2人は、配合の割合に悩んでいた。
城島と松島はパティづくりを開始。まずは弾力を生むスネをミンチにすることに。肉肉しさをだしたいので粗めの6.4mmでミンチにした。肩ロースも同じ6.4mmでミンチにした。まずは5:5の割合でパティを作った。試食をしロースの油が強いと2回目は肩ロース3、スネ7でパティを作り試食。味は良いので次はコクを出すため、肩ロースを3.2mmでミンチにし試食した。これではインパクトがないという。その後、配合や挽き目を細かく変えながら試作。その結果、2回目のパティに決まった。城島は、峰屋に頼んでいたバンズや、お世話になった農家さんに頼んでいた玉ねぎなどを持ってきて、一度ハンバーガーを作ってみた。試食をし城島は「僕らは美味しいって言ってるだけで世界の人はどういう評価を出すのか」などと話した。そこで世界で通じるか覆面調査することにした。
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