- 出演者
- 今村涼子 山木翔遥 森川夕貴 井澤健太朗 松本哲哉 田原萌々 佐々木快
オープニング映像のあとに挨拶があった。
北海道・留萌市から中継。鈴木麻友は「風は今比較的落ち着いている。私がいまいるのは留萌市の海沿いから15キロほど内陸に来たところにある住宅地。海沿いほどではないが、やはり風が強い地区だと感じる。朝から取材を続けているがずっと雪が降り続いている状況。風は強まったり弱まったりを繰り返しているが、雪山にはさらさらとした雪が積もっていて。それが強い風で一気に巻き上げられ視界が霞む状況が何度も。地元の方でも今回の寒波についてはひどいと話をしている方も多い。こちらは高齢者の多い地区なので除雪が追いついていない場所も。まったく人の歩けないという場所も」など伝えた。
箱根登山鉄道の社名が変わる。美しい箱根の四季を駆け抜ける箱根登山電車。きのう箱根登山鉄道は100年近く続いた社名を変更することを発表。小田急箱根グループの組織再編によるもので4月からは小田急箱根という社名になる。ただし、鉄道路線の名前は箱根登山電車を継続するという。
オムライスと言えばケチャップ。トマトの風味とコクがオムレツに深みを与える。そんなケチャップ。冷蔵庫に保存する際、上向きか下向きか。メーカーが推奨する置き方があるという。
ケチャップを冷蔵庫で保存する時にキャップは上向きか?下向きか?をカゴメに聞いたところ、開封後はそのままにしておくと液体部分が分離してしまい、下に向けて保存すると分離した液体が漏れ出てしまうことがあるため、キャップを上にしていただければと話した。容器を同じ状態で保存しているとケチャップから液体が分離することがあり、分離した液体は容器の下側に溜まるため、キャップを下にしていると注ぎ口に液体が溜まってしまう。分離した水分は食べても問題はなく、ケチャップを使う前に振って混ぜることがおすすめだ。ちなみにハインツの逆さボトルのキャップには液だれ防止機能がついており、使用前に振ることをおすすめしている。
アジアカップ決勝トーナメントをかけた1戦、開始直後に上田綺世選手がPKを蹴り、先制点を奪った。その後もインドネシアゴールに怒涛の攻撃を見せ、久保選手と毎熊選手ワンツーに中村選手が右足を合わせるが、惜しくもポストに直撃した。後半7分、堂安選手から中村選手へ通り、堂安選手が外から回ってクロスを上げ、上田選手がシュートで決めた。さらに後半43分、中山選手が一度ゴールキーパーに下げることで相手がラインを上げてくればスペースができるのが狙いで、中に上田選手が待っていてシュートを決め、ハットトリックかと思われたが相手選手が触っていたためオウンゴールとなった。勝利した日本は決勝トーナメント進出を決め、相手はヨルダンなどグループEの1位チームとなる。
香川県さぬき市の日本ドルフィンセンターがSNSに投稿した、イルカがナマコを咥えて持ってくる動画が300万回以上再生されて話題になっている。イルカは海を仕切ったいけすで飼育され、網の隙間から魚などが入り込んでくる。ナマコを持ってくることはあまりないが、魚やヒトデなどはよくあり、持ってきて人間に渡すことがイルカたちにとって遊びになっているという。きっかけは海の中のゴミで、誤って飲み込まないようにゴミを見つけたら回収するように教え、ゴミとナマコの違いは分かっていて見せびらかしてみたりすることがあるようだ。
新幹線内の車内販売で使われたワゴンが限定販売される。東海道新幹線で開業時から親しまれたワゴン販売は去年、惜しまれながら終了した。サービス終了当日まで実際に使われていたワゴンが1台10万円、50台限定で販売される。また、販売は抽選で1人2台まで申し込むことができる。
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石川県七尾市にある田鶴浜体育館は避難所となっており、ある一室ではお酒やジュースを飲みながら談笑している姿が確認できる。避難所の中に居酒屋「語ろう亭」が1時間限定でオープンしている。主にカニ雑炊やピーマンの肉詰めなどが用意された。語ろう亭の発案者は、被災前にこの体育館で練習していたプロバスケチームである。金沢武士団で「語ろう亭」の店主の原島さんは「皆心温かい人が多いのでせめてもの恩返しをしたい」と話した。飲食代は来店客にお任せし、集まった金額は次の材料費に充てているという。被災地は最低気温マイナス2℃以下の厳しい寒さに見舞われている。そんな中、七尾市にある「8番らーめん七尾店」ではほぼ満席の状態。提供されているのは「野菜らーめん」だが、この地域は蛇口から水は出るが、検査が実施されていないため飲料水としては使用できない。スープの水をどのように賄っているのだろうか。そこには、店のオーナーの働きかけで実現した驚きの打開策があった。
石川県七尾市で20日から再開しているラーメン店。水道からの飲料水を使用出来ないこの地域で、どのように営業しているのだろうか。北陸を中心に114店舗を展開している8番らーめん。地震の影響で能登地方の店舗を中心に休業を余儀なくされている。七尾店が営業再開できた秘密は「パックに入れられた水」である。浮田オーナーは「本部から送ってもらっている。この水を鍋に入れてスープを作っている」などと話した。約70キロ離れた川北町の自社工場から調理に使える水・約100Lを毎朝運んできているという。浮田オーナーは「本部に言って援助してもらい今日まで来た。常連の顔を見るとホッとする」などと話した。
輪島朝市に関する解説。日本3大朝市のひとつである「輪島朝市」が金沢市内を移動して再開を目指していることが分かった。場所は金沢駅から約5キロほど離れた「金石港」というところである。5月以降の開業を目指していて、港近くに露店を設置し水揚げされた魚を干物にして販売する案があるとのこと。輪島市朝市組合の方によると「店を営んでいた多くの人が金沢市に避難している。その避難先で朝市再建を要望する声が高まった」などとコメントしている。
東京都内では海外からミサイルが発射された場合に一時的に避難する緊急一時滞在施設が約4200カ所あるが、避難者の滞在は1~2時間程度の想定となっている。関係者によると都は来年度以降、都営地下鉄大江戸線の麻布十番駅に構内に長期間滞在可能な「地下シェルター」を整備する方針だという。地下シェルターには水や食料の他に、非常用電源を備え付ける方向で検討している。
マーシャル諸島・ロイナムル島で大規模浸水被害が起こった。何の前触れもなく大波が米軍施設を襲い、腰の高さまで一気に水位が上昇し、停電まで発生した。ミサイル防衛の基地があり、島にはおよそ100人の米兵が駐留していた。海外メディアは「暴れ波」が原因だと指摘している。暴れ波は小さな波がぶつかりあい、突然大きな波が発生する現象を指す。また波が巨大化した原因として海面上昇を上げている。1200以上の島が点在するマーシャル諸島の海抜平均は2m。気候変動により約80年後には人が住めない可能性があるといわれている。島の中ではキリ島が2015年、大規模な高潮が発生し建物や道路が流され、9割が浸水してしまった。住民は半分にまで減少した。今回の大波、高さは天井まで達したという。
関東の気象情報を伝えた。
いま世界から多くの観光客が集まるのが、人口28万人の岩手県・盛岡市。日本でも定番の観光地と言えない盛岡に一体なぜ観光客が集まるのか。そこには今後世界のモデルとなる、新たな観光の形があった。
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- 盛岡市(岩手)
今盛岡の老舗蕎麦店に外国人観光客が殺到している。わんこそばに挑戦したアメリカからの男性は50杯でギブアップ。フタをしないと終わらせてもらえず、ギブアップしても数杯食べさせられていた。定番の観光スポット以外にも若者に人気の珈琲店ではマレーシア人家族が。盛岡神子田朝市ではオーストラリア人の姿が。多い日には3000人近く訪れる神子田朝市。地元でとれた農産物に加え、焼き鳥やクレープなども。中でも連日大行列を作るのは小麦粉を薄く伸ばしたすいとんに油揚げやしいたけなどの具材を加えた郷土料理のひっつみ、寒い盛岡の朝市の味。あるスイス人カップルは鴨出汁そばとたこ焼きを食べていた。東京からやってきたという彼は東京大学で研究をしているのだそう。このスイス人カップルがお土産探しに訪れたのは豊富な種類を取り揃えたみかん農家。こちらでは日本語で説明するより試食させてもらえる。これも外国人観光客を夢中にさせるオモテナシ。外国人観光客が6倍に増えた宿も。
盛岡つなぎ温泉。外国人観光客が6倍に増えた宿も。この日、やってきたのがアメリカ人の大学生グループ6人組。その道中が確かにビューティフル。訪れたのは盛岡手づくり村。プロの手ほどきを受けてオリジナル作品が作れる。竹細工、藍染め、凧などに挑戦。そして、竹細工はかなりのクオリティの作品になった。そして、盛岡中心部に移動、最も楽しみにしていたのは報恩寺の五百羅漢。中には自分そっくりな像があるのだとか。アメリカ人らは「信じられないくらい神秘的だよ」などコメント。そして、一日の疲れを癒やしてくれるのが露天風呂。
なぜ今盛岡に外国人が殺到しているのか!?きっかけは去年特集されたニューヨーク・タイムズの「今年行くべき52か所」に盛岡が2番目に選出されたことだという。推薦の記事を書いたアメリカ人ライタークレイグ・モドさんはその魅力をレコードにたとえて絶賛した。モドさんは「1回目はA面の京都、東京、金沢、広島で良いけど実は一番おもしろい味のある独特な曲はB面に入っている」などコメント。そんな盛岡のB面の魅力はどこにあるのか。舞台は江戸風情残る鉈屋町。この日、ある店にはスイス人女性が訪ねてきた。前日に吉田さんから声をかけられ意気投合したという。この場所で手芸教室を開く吉田真理子さん。外国人をみかけると次々と声をかけて、手芸やこの町の歴史を教えているという。まずは自作のカレンダーをプレゼントしてオモテナシ。さらに吉田さんこだわりのオモテナシが。案内した先には隣接する自宅。明治時代に作られた築150年の日本家屋。さらに、所狭しと飾られた、盛岡の町屋伝統のつるし雛。かつてこの地域では各家庭の雛飾りを見て歩く風習もあったという。自宅に招くオモテナシにはある理由が。「町のよさを外から眺めるだけでなく暮らしぶりを知ってほしい、町を愛し宝を広めるため」のオモテナシだった。
“日々の暮らし”を丁寧に生きる盛岡の人々。中でもアメリカ人ライターが注目したのは個人商店で引き継がれる若い世代へバトンだった。そんな象徴とも言える店がある。1976年創業で地元の人から愛される純喫茶。店主の高橋真菜さん。5年前がんで他界した先代のマスター、父・正明さん。盛岡では知らない人がいない存在だったという。父・正明さんの意思を継いだ真菜さん。コロナ禍にも負けずに店を守ってきた。正明さんがいた頃と何も変えていない店内。どうしても会いたくなった時に妻の美和子さんと娘の真菜さんが繰り返し観る動画が。正明さんが発病す前に家族旅行で撮影した映像だった。家族思いだった父・正明さん。そして、家族同然の愛情を注いだのがこのコーヒー店。正明さんのバトンがしっかり引き継がれていた。アメリカ人記者のクレイグ・モドさんは「元気な健康的な命を持っている街を感じることもすてき。世界的なモデルとなるこれから」などコメント。
政府は能登半島地震の被災者に向け、緊急支援パッケージを決定した。支援パッケージでは倒壊した家屋の解体や撤去は全壊だけでなく半壊した家屋も自己負担ゼロになるよう支援するとしている。さらに、観光の復興に向けて石川など北陸4県への旅行代金を割り引く「北陸応援割」も盛り込まれた。政府は財源として、予備費から1553億円の支出をあす閣議決定する。