- 出演者
- 今村涼子 久冨慶子 井澤健太朗 佐々木快 森山みなみ
オープニング映像とオープニングの挨拶。
初の直接対決となった米国大統領選のテレビ討論会。米国民主党の大統領候補、カマラハリス副大統領が降り立ったのはペンシルベニア州フィラデルフィア。そして、共和党の大統領候補トランプ前大統領が降り立ったのも同じくフィラデルフィア。両者はこの地で初めて相まみえた。経済問題から始まった討論。トランプ氏も最初は静かなトーンだったが自ら移民問題を持ち出すと徐々にヒートアップ。ハリス氏は、国民が求めているのは、分断ではなく、団結の重要性を理解している大統領だなどと述べた。移民問題ではトランプ氏が「移民が住民のペットを食べている」などと発言し、司会者が、「行政機関に確認したところ、そうした報告はあがったいないそうだ」などと訂正する場面もあった。トランプ氏は、移民の流入で犯罪率が上がったと主張したが、これも訂正された。人工妊娠中絶の権利を巡っても、トランプ氏が「赤ちゃんが生まれてからどうするか決めるとまで言っている前知事もいる、赤ん坊を処刑するということになる」などと発言したが、誕生後の赤ん坊の殺害を合法としている州はないと訂正された。ハリス氏は、「トランプ氏のせいで、20以上の州で中絶が禁止された、政府もトランプ氏も、女性が自分の身体をどうするか口出しすべきではない」などとした。若い世代に大きな影響力のある歌手テイラー・スウィフトはSNSで「私はハリス氏に投票するつもり」とコメントした。
トランプ前大統領とハリス副大統領が初の直接対決を果たした。トランプ氏は今回の討論会で、ハリス氏に対し、「最低の副大統領」などとレッテル貼りが多く、司会者から事実誤認を訂正される場面もあり、自滅したと言える。ハリス氏は、未来志向をアピールすることで、過去の政策への批判などからうまく逃げ切り、善戦したという。両者はこの討論会が初対面で、冒頭で、ハリス氏が歩み寄り、握手を交わした。討論の最後の主張で、トランプ氏は、ハリス氏を批判していたのに対し、ハリス氏は、目指す大統領像を示し、ポジティブなメッセージを伝えた。CNNの緊急の世論調査では、討論会の勝者は誰かという質問に対し、ハリス氏が63%、トランプ氏が37%だった。バイデン大統領と行った前回の討論会後の結果から逆転した形で、トランプ氏にとっては、負けに近い数字だという。討論会直後、テイラー・スウィフト氏がハリス氏の支持を表明した。35歳以下の若い層の政治的スタンスが定まっていない人への影響は大きいという。10月にも、テレビ討論会が予定されている。投票日は11月5日。
千葉・成田山の参道に店を構える老舗ウナギ店は9月に入った今も多くの客でにぎわう。例年、7月と8月の土用の丑の日でピークを迎えるウナギ。ただ、今年は9月になっても客足は落ちず、2割ほど例年より多いという。きょうは、33.2℃まで気温が上がった。熊本では43日目の猛暑日となり、観測史上最多を記録している。太平洋高気圧が強まったきょう各地で猛暑日となった。例年、赤いじゅうたんの絶景をみせる曼珠沙華、今年は例年通りとはいかなくなっている。
猛烈な残暑は関東でも。埼玉・日高市周辺の鳩山では観測史上最多の猛暑日となった。日高の秋の風物詩は巾着田曼珠沙華公園にある約500万本の曼珠沙華。彼岸花とも呼ばれる花が秋の埼玉を彩るはずが、今年は残暑が続き1週間ほど開花が遅れていた。今週土曜、開催予定だった曼珠沙華まつりを来週にずらすことを決めた。
FIFAワールドカップ2026アジア最終予選で日本がバーレーンと対戦。日本はPKを獲得し、ピッチ外から緑色のレーザーを当てる妨害行為を受けるも上田綺世がゴールを決めた。さらに後半2分で上田が追加点。後半16分には上田のアシストで守田英正がゴール。その後も守田と小川航基が得点を決め、試合は5-0で日本が勝利。
きょうは「公衆電話の日」。20年で利用件数は98%減った。災害時のライフラインとして再注目されている。NTT西日本・兼田佳枝さんが「災害時優先電話という扱いになっていて、通信規制の対象外」などコメント。
長野県の工場で実っていた果実について、清水秀男氏はバナナの一種・バショウではないかと紹介。花の先にぶら下がっているボールのような部分が黄色いことが見分けるポイントだといい、バナナの場合は紫になるという。また、本来開花するのは11月頃でありこの時期に咲くのは珍しいという。完熟させればおいしいものの熟すと実の先が割れて皮がはじけてしまうことがほとんどという。
上川外務大臣が自民党総裁選への出馬を表明した。物価対策や憲法改正など7つの政策を掲げ、最年長の71歳となっている。岸田派では大半が林官房長官の支援に回っていたが支援者の3分の1は女性議員となっていて、女性議員として期待がかかる。一方の野田元総務大臣は出馬を断念し小泉元環境大臣の支援に回るといい、選択的夫婦別姓について1年以内に決着を付けてくれると小泉氏に期待した。石破元幹事長はSNSの動画を収録する様子を見せ、河野デジタル大臣はSNSの誹謗中傷はブロックしていると言及した。
大統領選の討論会。人気歌手・テイラースウィフトさんが公式SNSに「2024年の大統領選挙でカマラ・ハリスとティム・ウォルズに投票する」と投稿。民主党・カマラハリス候補への支持を正式表明。人気歌手の支持が大統領選を左右する米国。CNNが速報。7月、テイラー・スウィフトさんのコンサートが行われたドイツ・ミュンヘンの様子。入れなかったファンが丘を埋め尽くした。先月トランプ前大統領のSNSにトランプ支持を呼びかけるスウィフトさんの写真が。偽の画像が使われたとみられる。2020年大統領選挙でもスウィフトさんは民主党・バイデン、ハリス陣営の支持を表明。トランプ氏は「テイラーの曲を25%好きではなくなった」と語った。
カブス×ドジャースの試合。前人未到の50−50までカウントダウンに入ったドジャース・大谷翔平。カブス・今永昇太が13勝目をマーク。カブス・鈴木誠也もタイムリーヒットを放つなどチームの勝利に貢献。約3か月ぶりの復帰登板となったドジャース・山本由伸は4回を投げ1失点8奪三振。今永昇太が「改めてすばらしいスイングの持ち主だなと思った」などコメント。試合は6−3でカブスの勝利。
立憲民主党代表選挙は候補者4人が能登半島地震の被災地を視察し、防災、復興支援をテーマに討論会を行った。倒壊家屋の解体が遅れる現状や復旧、復興を巡る政府対応の問題点について見解を述べたほか、党の代表として復興支援の在り方にどう取り組むべきかについて意見を交わした。
警察によるとおととい群馬県藤岡市の老人ホームで入居者の女性が血を流して倒れているのが見つかり、その後死亡。鈍器などの凶器は使われていない可能性が高い。警察が殺人事件として捜査している。
今月から初めて函館産カツオを提供しているカツオの産地として有名な千葉県柏市にある寿司店。なぜ急にカツオがとれるようになったのか、函館で現地を取材。はこだて自由市場(函館市)には北海道を代表する海産物、カニやサケ、ウニなどが売られる中、函館産カツオの刺身が並んでいる。函館の人たちはカツオフィーバーに沸いていた。脂がたっぷりのったとれたてのカツオに東京から来た観光客が舌つづみ。函館のカツオは全国の都市部にも届けられている。生鮮カツオの水揚げ量は宮城県の気仙沼港を筆頭に千葉県の勝浦港、鹿児島港と続いている。北海道では海の幸に異変が起きている。函館ではこれまで定置網漁でスルメイカが大量に水揚げされ、長年地元の名産になっている。近年イカの不漁が続き生産量が激減。ことしは暖流の黒潮が北上、流れに乗ってカツオが北海道周辺で回遊しているとみられる。函館水産試験場専門研究員・藤岡崇が「函館周辺の海水温が高い状況になっていて、カツオが函館沖にも回遊している」とコメント。
山積みされた弁当は税込み320円からの激安商品。コメ不足の中ご飯は大盛り。そんな中、ごはんのみ100人分の注文が入った。安さとボリュームを求め、昼夜様々な客が訪れる24時間営業の激安弁当店を追跡。
新大久保と東新宿の間にある24時間営業の弁当店。並ぶ弁当の多くは税込み320円からと激安。唐揚げ弁当やのり弁当も320円。一番高いものとしてヤンニョムチキン弁当があるが420円。多い日には400人以上が来店するという。午後1時半、20代男性が来店。ほぼ毎日来店するといい、その理由は安くておいしいからだと話す。男性はある理由で食費を浮かせたいのだという。この日、購入したのは棒棒鶏とブロッコリーのサラダで300円。ブラジルで生まれ、両親とともに高校生の時に来日したという男性は3か国語が話せる強みを生かし、ツアー会社に勤務している。横浜市内の家で節約生活をしているといい、夕食は格安でできるブラジル料理を作る。節約生活をする理由について、日本語があまり上手ではない母親を日本語学校に通わせるために授業料を貯めているという。
この弁当店の人気の理由の1つがコメ不足の中、大盛りごはんを提供していること。320円弁当ではごはんの量が2250gも入っている。また、国産米を使っている。新米が出回る今月下旬以降は仕入れ値が2倍になる予定だという。それでも量と価格はそのままで提供したいと考えているという。その背景にあるのは「おなかも心も満たしてほしい」という思い。そのコメを巡り、まさかの注文が。それは、ごはんのみ100人分という注文。100人前を炊くには約12キロが必要となる。ストックのコメがあったため、炊く準備をして、100人分を用意。受け取りに来たのは2人の男性。イベントで必要なごはんが想定より増え、急遽弁当店に注文したという。
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- ニハマル弁当 新大久保店新宿区(東京)
別の日の午後8時。高齢男性が来店。男性が手にしたのは320円ののり弁当。男性は週3回、店を利用しているという。自宅は店から徒歩5分の所にあった。男性は職を転々とした後、体調を崩し現在は定職がないという。衣類は格安で買いそろえていた。節約生活が続く中、弁当店についてありがたい存在だという。後日、家を訪れると蛍光灯がつき、男性は明るい表情を見せていた。この夏、台風や大雨に襲われた中でも激安弁当店は24時間営業を続けていた。大雨の日、客足はまばらだが、それでも足を運んでくれる客のため、品ぞろえはいつも通り。午前2時、1人の男性が来店。34歳男性は420円の弁当を購入。男性の前職は会社経営者だったという。仕事にかまけ、妻との関係が悪化したため、単身東京へやってきたという。男性が選んだ新しい職場は夜の街。2人の子供の養育費のため、再出発を誓う。仕事終わりに向かうのが激安弁当店。訪れる人たちのおなかも心も満たしていた。
中国南部を襲った台風11号「ヤギ」。車を横転させるほどの風で窓を吹き飛ばされる被害が続出。断水が続く中、地元住民が注目したのは風で落ちたヤシの実。ココナツウォーターを集めて水浴びをする姿が。大規模な停電も発生。人々は発電機を使ったスマートフォンの充電屋台に殺到。