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- マツコ・デラックス
今夜は築50年以上の物件で、落ちづらい資産価値で注目されているヴィンテージマンションの世界。伝説級のマンションから、普段見られない貴重な内見映像が続々。さらに、絶品グルメの裏側大公開。
BUBBLE-Bさんに、ローカル飲食チェーンの世界を教えてもらう。BUBBLE-Bさんによるとローカル飲食チェーンは、一部の都道府県や地域で最低3店舗以上展開しているものだという。「551HORAI」は、関西では中華レストランとしても人気。
日本各地を飛び回り、無数に存在するローカル飲食チェーン店を追い求めるBUBBLE-Bさんが今夜、うまさの秘密を大公開。
北海道・帯広市を中心に13店舗展開している「カレーショップ インデアン」。人口約16万人の帯広で、年間300万食を売り上げるカレーチェーン。地元の人が愛するカレーが、数十種類のスパイスを使用して、牛肉をとろとろになるまで煮込んだルウ。それを5日間以上寝かせた深いコクをだした「インデアンカレー(638円)」。スパイスの調合は、歴代の社長のみが知る秘伝のレシピだという。インデアンでは、鍋やタッパーを持参してのテイクアウトが定番となっている。
続いては、三重・四日市市。四日市市を中心に16店舗展開している「おにぎりの桃太郎」。朝7時からオープンし、ランチどきには行列も。約20種類のおにぎりが並び、店内はイートインスペースも完備されている。おにぎりのこだわりは、海苔・塩・米が三重県産だという。さらに、大火力で一気に炊き上げるという炊く方法にもこだわっている。そして、一気に冷ますことで甘みのあるご飯になるのだそう。BUBBLE-Bさんのおすすめは「味(200円)」だという。三重県では、炊き込みご飯を「味ご飯」と呼び、具だくさんの懐かしい味なのだそう。本店の屋上にある桃は1日5回開くと紹介された。全国展開は考えていないのか聞くと、2代目社長の上田さんは「祖母が食べ物屋とおできは、大きくなったら潰れる。だからあまり拡げるなと言っていたのも非常に記憶の片隅にあります。」と話した。佐賀県を中心に14店舗展開している「井手ちゃんぽん」の看板メニューは、「ちゃんぽん(920円)」。戦後まもなく炭鉱の町だった武雄市。炭鉱夫に栄養あるものをと、長崎ちゃんぽんをアレンジしたのだそう。特徴は、たっぷりの野菜。そして、スープは豚骨スープ。
佐賀県を中心に14店舗展開している「井手ちゃんぽん」の看板メニューは、「ちゃんぽん(920円)」。戦後まもなく炭鉱の町だった武雄市。炭鉱夫に栄養あるものをと、長崎ちゃんぽんをアレンジしたのだそう。特徴は、たっぷりの野菜。そして、スープは豚骨スープ。
茨城県を中心に19店舗展開する「にんたまラーメン」では、運転手の息抜きのゲームコーナーや、一部店舗で風呂や宿泊施設を置いているという。
新潟県に20点店舗を展開する「みかづき」の名物は、11種類のスパイスを配合したオリジナルソースの焼きそばで、ミートソースをかける「イタリアン」は全店舗で1日4700食も販売している。工場からの配送距離が長くなると鮮度が落ちるため、全国展開は考えていないという。
長野・上諏訪の「みんなのテンホウ」は、この地域初めての餃子の店で、33店舗にまで拡大した。「テンホウのぎょうざ」は年間約200万食販売されているという。スタジオで、マツコさんがテンホウのギョウザやタンタンメンを試食した。
BUBBLE-Bさんが今注目しているのは「ローカルうどんチェーン」。今年2月、資さんうどんが東京に初進出し、連日行列ができるなど話題となった。全国のローカルうどんチェーンは70社以上あるという。
岡山県を中心に12店舗展開する「ぶっかけふるいち」は、「ぶっかけうどん」発祥の店で、粘りのあるモチモチした麺が特徴。
明治40年創業の「山本屋本店」では、名古屋の味噌煮込うどんの店で、団子がルーツの味噌煮込うどん用に小麦粉・真水のみで麺を製造している。マツコさんが、山本屋本店の「味噌煮込うどん」を試食した。
福岡を中心に18店舗展開する「牧のうどん」では、3種類の硬さの麺を選ぶことができ、麺がどんどん汁を吸うため、テーブルに置かれたヤカンでだし汁を足しながら食べるという。
「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」の番組宣伝。
「水曜日のダウンタウン」の番組宣伝。
2005年創業の宮崎県の「きっちょううどん」は、メニューのほとんどが500円以下で、多い日は約900食を売り上げるという。箸で切れるほど柔らかい麺が特徴で、グルテン生成量が少ない独自の麺を作っているという。マツコさんは、きっちょううどんで人気の「天かうどん」を試食した。
マツコの知らないヴィンテージマンションの世界。19760年代、空前のマンションブームが巻き起こる。時を経て今、デザイン・立地・管理体制を良さが価値が落ちづらい当時の物件は、ヴィンテージマンションとよばれている。そんな世界を教えてくれるのは、hacoさん。
東京・文京区の1964年竣工の「川口アパートメント」が紹介された。当時1700坪のマンションで、竣工費は約8億円だといわれている。「川口アパートメント」はテレビ取材NGだが、今回は内部大公開。入口で出迎えてくれるのは、24時間常駐のフロントスタッフ。郵便はフロントスタッフが一括で預かったあと振り分けている。そして川口松太郎の書が飾られている。1つ目のポイントは、8の字型の構造を活かした開放感抜群の2つの中庭とのこと。当時は、屋外プールが設備されていたのだそう。2つ目のポイントは、竣工当時から変わらない案内サインやフロアガイド。さらに、かつては住み込みのお手伝いさんが在籍していて、専用の部屋が竣工当時のまま現存している。現在は、トランクルームとして使用されている。今回住民の芹沢さんが、特別に部屋を見せてくれる。玄関から豪華絢爛な装飾品が出迎えてくれた。部屋のなかに進むと、豪華な家具で溢れる約20畳のリビングがあった。庭付きの部屋には、河口家が植えた木がある。
ヴィンテージマンションの魅力は、昭和のチャレンジ精神が詰まった「お城感」「遺跡感」にときめくのだそう。昭和の勢いを感じる物件を紹介。最初は江東区にある「カーサ第一亀戸」。1974年竣工で、12階建て・総戸数256戸。設計は梵寿綱さんで、1974年から変わらないのはデザインタイル。エントランス部分にも、タイルが並んでいる。