- 出演者
- 宮崎慶太 池田伸子 伊藤海彦 安藤結衣
オープニング映像。
募集テーマ「2024年 わたしの重大ニュース」。
「藤子・F・不二雄SF短編ドラマ シーズン2」の中から「3万3千平米」「あいつのタイムマシン」「旅人還る」「じじぬき」を紹介。いずれも1話15分の完結ドラマ。どれも予測不能な物語となっている。総合テレビにて、9(月)・11(水)・12(木)夜10:45放送。
大河ドラマ「光る君へ」で、まひろが旅で立ち寄った九州で起きた刀伊の入寇が描かれた。迎え撃つ軍の指揮を取ったのは藤原隆家。藤原道長のおいにあたり大宰府に来ていた。倉本教授に「刀伊の入寇」とはどのようなものだったか聞いた。「刀伊の入寇」は、寛仁3年(1019年)に日本が初めて外国勢力に大規模に侵攻された事件。刀伊は、中国東北部の東部から沿海州沿岸にかけていた東女真族のことと言われている。50艘くらいの船で北部九州に襲いかかった。この事件が起きたときに隆家が大宰府にいたというのは、日本にとって幸運なことだったという。隆家でなければ九州の武者たちを組織することができなかったという。隆家の父は一条天皇の時代に摂政・関白を務めた藤原道隆で、隆家は若いときから中納言まで出世している。道隆の死後、都では彼らの権威は没落。九州では未だに摂政・関白の子どもとして大きな権威を持っていたという。他にも、九州の情勢に詳しい藤原実資と仲が良く、有事が起こったときの対応を実資から直接レクチャーされていた可能性が高い。隆家を中心に撃退した結果、九州で戦った人達が後に武士化して九州武士団を作った。多くの人が隆家との関係を先祖の物語として作り上げ、中には隆家の子孫を名乗る家も出てきた。そして武者たちの子孫は日本の歴史において数々の戦で活躍している。九州武士団は南北朝の動乱などで活躍する。倉本教授が注目するのは、藤原隆家を始めとした軍が撃退したが、これによってこの後国防を厳重にはしていない。1つには、都の貴族はこの事件をそれほど重大な事件だと認識していなかったことによる。またこのとき、左大臣の顕光が辞任するという噂が出ていて、その代わりに誰が大臣になるかということで大きな騒動が巻き起こっていた。「光る君へ」の次回予告が流れた。
スマートフォンのバッテリー、うつ病の治療薬にも使われるリチウム。リチウムの価格が乱高下している。EV・電気自動車の需要動向が背景にあるとされている。IEA・国際エネルギー機関の調べでは10年間で電気自動車の販売台数は47倍に増えている。米国やヨーロッパの主要国では今年に入って販売台数の伸び率は鈍化。メーカーの間でもEVに対する姿勢の変化が出ている。スウェーデンのボルボ・カーは2030年までに販売する車をすべてEVにすると掲げていたが撤回。ドイツのメルセデス・ベンツグループも全新車EV化目標を事実上撤回。予想していたほどEVシフトが起きないかもしれないという見方が出たうえにリチウムの在庫も増え価格が下落したとみられている。米国の化学の大手などが生産の縮小や採掘中止に踏み切った。自動車用電池で世界最大手の中国のメーカーも生産を調整する計画という報道もあり、リチウムの生産を縮小する動きが出ている。日本では大手商社がリチウム開発会社に出資するなど権益獲得に向けて攻勢を強めるところも。イギリスの調査会社アーガス・メディアの担当者は、今後数年間のリチウム価格は2022年から24年のような上昇・下落のサイクルを繰り返すと説明。今後のポイントは、アメリカと中国の関税を巡る争いの中にリチウムが含まれる可能性がある。貿易摩擦が起きるか起きないかが重要なポイントになるだろうと話していた。
台湾・台南は歴史的な建物が残り、“台湾の京都”とも呼ばれている。台南の代表的なグルメがエビなどでとった出汁に醤油で煮込んだひき肉をトッピングした「タンツーメン」と新鮮な生牛肉に熱々の牛肉スープをかけた「ニュウロウタン」。中継場所の後ろに映る古い建物は砂糖工場の倉庫だった建物。日本が統治していた1906年、最新の砂糖工場を建設。1998年に産業が衰退、砂糖の生産を中止。現在はアート作品を展示する文化公園として生まれ変わった。倉庫などの建物は工業の遺産として整備され、14棟が残っている。工場内には専用の鉄道が整備されていて、原料のサトウキビや生産された砂糖などを運んでいた。砂糖工場の医務室、看板には「台南市文資建材銀行」とある。建材をお金のように社会で循環させて再利用を目指す組織。解体される建物から木材などを無料で回収、修復工事の現場に無償で提供。台南市が年間約1400万円の予算を負担。
三重県で昭和50年代まで活躍した車両「モニ226」。昭和6年製造。この車両が走っていたのは現在の三岐鉄道北勢線。員弁川沿いの町と桑名を繋ぐ。ことしで開通110年を迎えた。博物館では開通までの道のりを伝える資料や実際に使われていた道具などを展示。館長を務める安藤さんが北勢線に関わり始めたのはある出来事がきっかけだった。2000年に発表された北勢線の廃止。地元からは存続の声が上がった。地域の宝でもある北勢線を多くの人に知ってもらいたいと、安藤さんたちは昭和を駆け抜けた代表的な車両モニ226を13年前から展示している。ことし大規模な修復を行うことにした。半年かけよみがえらせた。お披露目の日には鉄道ファンや地域の人たちが修復されたモニ226を目当てにやって来た。かつての思い出がよみがえっていた。地域に愛される三岐鉄道・北勢線。次の世代に残すため安藤さんたちの活動は続く。
地元民にとっては自分自身の思い出とリンクしている車両となっている。修理に関わった方の中には実際に修理していた方もいたという。モニ226は月2回だけ中を見られる。次の日曜日が一般公開。
今日はNHKのアーカイブス映像からクリスマス料理のレシピを紹介していく。フィンランドの「さけとごはんのオーブン焼き」の調理。耐熱容器にバターを塗り、塩を振ったご飯とさけを容器内で交互に重ねていく。ボウルに卵・白こしょう・砂糖・牛乳を入れて混ぜ、耐熱容器に流し入れる。その上にパン粉をまぶし、200℃のオーブンで45分間焼き上げて完成。
NHKのアーカイブスに残っている一番古いクリスマス料理に関する番組は昭和31年の料理教室という番組で、当時の台本には豚もも肉のローストのレシピが掲載されていて、単位は匁で記されていた。
2016年放送「きょうの料理」から栗原はるみさんの「スパイシーフライドチキン」を紹介。鶏骨付き肉に塩を振って10分間置く。にんにく・しょうが・しょうゆ・赤ワイン・顆粒スープの素・レッドペッパー・ナツメグ・コリアンダー・塩・こしょうを混ぜる。ペーパータオルで鶏肉から出る水気を拭き取る。ポリ袋を使い調味料を揉み込み2時間以上置く。しっかり水気を切ると衣がしんなりせずカリッと揚がる。水分を切ったら片栗粉をまぶす。180℃で4分間→余熱で4分間→200℃で2分間。
「NHKスペシャル」の番組宣伝。
今日のおまかせ中継のミッションは「茨城県・日立市で広がるパンポンを調査せよ!」。市内の運動公園ではパンポンが出来るコートが設置されていて、地元の人がパンポンを楽しんでいる。コートは1面2.5m×7mの小さな作りで、昔はみかん箱や廃材などをラケットにしていた。コートの内側にある線がサービスエリアで、その後は外側の線の中に入るようにラリーを行う。17時台では競技歴33年の加藤さんと対戦する。