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- 坂上忍 ヒロミ 田村真子 島崎和歌子 石原良純 カズレーザー(メイプル超合金) 恒松祐里 宮澤エマ きりやはるか(ぼる塾) 田辺智加(ぼる塾) あんり(ぼる塾)
スーパー王国埼玉の最強スーパーを徹底調査!マミーマートは埼玉を中心に39店舗を展開、巨大チェーンではないが、超大手スーパー出身者や高級スーパーの元役員、一流レストランの元パティシエをはじめとした、惣菜ドリームチームが商品開発。ローカルスーパーでは珍しい巨大自社工場をもち、従業員300人が手作業で調理。そんなマミーマートが今年、お弁当・お惣菜大賞2025で12年連続の受賞を達成した。最優秀賞3冠、過去最多19品が受賞。全11部門全て受賞する史上初の快挙を成し遂げた。今回は全11部門の惣菜を徹底調査!
調査に向かったNON STYLE・井上さんとギャル曽根さんは日本一のお惣菜売り場へ。テニスコート1面分の売り場には約200種類のお惣菜が並んでいる。お弁当・お惣菜大賞全11部門受賞したお惣菜。丼部門入選は「焼豚炒飯」539円、長さ20cmの焼豚が2枚も入りボリューム満点。焼豚は自社配合のタレに24時間漬け込んだ豚ロースの塊肉を1時間焼き上げたもの。麺部門入選「3種のきのこポルチーニクリームパスタ」539円、パスタを茹でず乾麺と具材にポルチーニソースを投入、同時に温め麺に味をしみこませている。工程数をカットしコストカットしながら味にもこだわった一品に。魚弁当部門入選「お魚大好き酢飯幕の内弁当」754円、お刺身が入っていてごはんは酢飯で1つずつシャリの形になっている。寿司部門入選「昆布〆の押し寿司の食べ比べ(3種)」646円、真鯛・さば・海老とスーパーでは珍しい昆布〆のネタが3種類、真鯛の間には真鯛田麩、さばには大葉・ガリを加え炙ったさばにさっぱり感をプラスしている。海老は顎肉のついた大きくて新鮮なものを使用。北海道産昆布で1本ずつ店員さんが巻いている。さらに鮮魚部の本気を発揮したのは優秀賞受賞「大トロ入り7種の海鮮贅沢極み重」1620円、いくらや本マグロの大トロ2枚などごはんが見えないほど海鮮が盛り付けられている。毎日限られた店舗で販売。揚げ物売り場を覗いてみると飛ぶように売れ、あっというまに売り切れた商品があった。女性に大人気の「山芋とおくらの唐揚げ」322円が惣菜部門入選。「健康で美味しい」をテーマに進化した新惣菜で約200g入っている。
西友を買収し、今話題のトライアルが登場。鶏ムネ肉が100g49円、水は2リットル59円。さらに冷凍食品ケースが25m。超巨大店舗の中は激安のワンダーランドだった。料理家・和田明日香が大興奮。こだわりの食材がずらり!1店舗で27億円売り上げるローカルスーパー。
坂上さんは「台本に書いてる。その下もすごい。宮澤さん、埼玉なんか行ったことないでしょ」とコメント。
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埼玉県東松山市発祥のスーパー「マミーマート」お惣菜は全てほぼ手作り。今年お弁当お惣菜大賞で11部門全て受賞という史上初の快挙を成し遂げた。11部門全てのお惣菜をギャル曽根さんが食べ尽くす。続いてパン部門。マミーマートといえば、具材たっぷり本格サンドウィッチの数々。サンドウィッチで使用する全てのパンは自社工場で焼き上げるため、専門店レベルにしっとりふわふわ。そんなこだわりサンドウィッチで入選したのが、「ハモンセラーノと彩野菜のヨーロピアンサンド(388円)」。4月の新商品「本気の鶏もも唐揚げ(100g203円)」がとんでもない人気になっていた。目標売上は年間8億円。一度も冷凍せずに仕入れた鶏もも肉を工場でカット。牡蠣醤油にだし、藻塩で下味をつけ、ジューシーな仕上がりに。ヒロミさんが試食し、「これで一生過ごしてもいいわ」とコメント。次はサラダ部門「のり塩ポテトサラダ(247円)」、「蒸し鶏のシーザーサラダ(323円)」、「チョレギサラダ(323円)」、「チョレギサラダ(323円)」など定番サラダが50種類並ぶ中、今年最優秀賞に輝いたのが「タンドリーチキンサラダ(323円)」。タンドリーチキンはガラムマサラ、ヨーグルトなど4種のスパイスで漬け込み、オーブンで焼き上げ、スパイスと肉の旨味を凝縮。さらにこだわりはドレッシング。にんじんやりんごのすりおろしなどスパイス19種類を自社独自にブレンド。さらに一番だしを隠し味に。お弁当部門の優秀賞受賞は「浜名湖産青のり香るあさりご飯弁当(431円)」。あさり30gが楽しめる。マミーマートが今年最優秀賞を受賞したおにぎりとは?
「キャスター」の番宣。
スーパー王国埼玉で12年連続お惣菜日本一のマミーマート。お弁当・お惣菜大賞で唯一受賞歴ゼロだったおにぎり。最強開発メンバーが1年かけて生み出したのが「白海老と桜海老・たこ飯の割烹おにぎり膳」431円がおにぎり部門最優秀賞を獲得。たこ飯は牡蠣だし醤油、ごま油、鰹節を混ぜ込み、最後に煮だこをトッピング。白海老と桜海老のおにぎりは浜名湖産の生青のりをまぜこみ、素揚げした2種のエビと小松菜で食感にアクセント。鰹節と刻み海苔がしかれ箸で食べるとおにぎりにフィット。熱々の出汁をかけてお茶漬けにも。残り2部門はスタジオで試食。タヒチ産バニラ使用「プレミアムプリン」215円、「グリーンカレー」431円。
昨年過去最高の1600億円の売上を叩き出したマミーマート。絶好調の理由は惣菜だけでなく別業態。料理好きが通いたくなる生鮮市場TOP!を紹介。もう1つの別業態がマミープラス。2022年に1号店をオープン、3年で12店舗を展開。朝9時のオープン前には50人の行列。新店オープンのでは150人以上の大行列。マミープラスは圧倒的低価格をモットーにしている。なぜ安くできるのか。
スーパー王国埼玉でオープン前から大行列のスーパー「マミープラス」はどのジャンルも安い。なぜ安くできるのか?牛乳をケースのまま陳列。牛乳が売れてなくなったらカートを回転させるだけで補充しなくてOK。仕事量を少なくして人件費削減、そのぶん値段を安くできる。他にもカートにラップがぐるぐる巻き。従来の陳列方でやるとどんなに手際よくやっても一箱40秒、しかしマミープラスではあっという間4秒で終わり。マミープラスではラップカートが至るところに。その結果、通常のスーパーの約半分の人数で営業が可能に。マミープラスにはマミーマートにはない驚きの惣菜が!マミープラス限定のお弁当222円、コロッケやメンチカツなど4種あるが手抜きではなく定番の国産やわらか鶏天に自家製タルタルソース。222円弁当が1日100個以上。
24時間営業の巨大スーパー「トライアル」を紹介。トライアルは1996年に福岡県にオープンし、九州を中心に全345店舗を展開し、10年間で売り上げが2倍となっている。柳原可奈子さんが、家族4人の1週間分の買い出しで、トライアルに向かった。トライアルの特徴は品揃えの多さ・安さで、お惣菜も激安だという。
スーパー「トライアル」を紹介。25mの冷凍食品ケースには、アイスだけでも200種類の品揃え。柳原さんは大量の冷凍食品を購入した。また、精肉コーナーはテニスコート1面分、鮮魚コーナーはテニスコート2面分の広さ。また、日用品やペット用品、寝具コーナーなどもあるという。
トライアルでは、物流を全て自社で行い、建物も自社で設計・建築で行なっているという。また、自社開発のタブレットで、レジ待ちなしで会計をでき、人員コストを削減しているという。さらに、客に合わせたオススメ商品やクーポン配布なども行なっている。
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- トライアルメガセンタートライアル 上里店
福岡・宮若市にあるトライアルの自社ビルを取材。元々トライアルはソフトウェア開発の企業としてスタートし、AIによる購買分析を行なっている。そして、自社が持つ購買データを元に、メーカーと共に商品開発・販売方法を研究しているという。
トライアルの惣菜を紹介。30cm699円のピザや、巨大メガかつカレー399円など、衝撃的なボリュームと激安価格の商品が多い。トライアルでは、グループ会社の料理人が試作品を持ち寄り、コンペ形式で商品開発をしているという。様々なジャンルの料理人を競わせることで、お惣菜大賞でも受賞をしている。
トライアルは、都心に多く店を構える西友を買収しており、今後東京進出を狙うとみられている。岸さんは「トライアルは、都市型の小型店舗『トライアルGO』をすでに進出しています」などと話した。
新一万円札の顔となった渋沢栄一の出身地・埼玉県深谷市にあるスーパー。深谷市は埼玉県北部、群馬との県境にあるが、そのメインターミナル駅からさらに来るまで走ること30分、中心部から離れた場所にもかかわらず330台分ある巨大な駐車場がほぼ満車。週末は雨にも関わらず9時のオープン前から77人の行列ができていた。オープン直後の店内を見てみると、一斉にお客さんがなだれ込み、通路を埋め尽くす。地元で圧倒的人気を誇る「食品館ハーズ」。半径5キロ圏内には埼玉スーパー王者の「ヤオコー」や埼玉2位の「ベルク」など大手スーパーが乱立。そんな超大手と戦っている「ハーズ」はチェーン店ではなく埼玉県深谷市に1店舗のみ。しかしその年間売上はなんと27億円。
「食品館ハーズ」の調査に向かったのは東京ホテイソンの2人と和田明日香さん。今回も和田明日香さんの料理家魂に火がつくのか。原木から一番最初に採れた特大サイズの希少なしいたけ「生どんこ」。しょうゆで焼いたものを特別にいただくと「めちゃくちゃジューシー」「めちゃくちゃ美味しい」と感想を言った。見た目は細いのに普通のもやしより値段が高い「深谷もやし」を試食すると「食感がジャキジャキ」「うまい」と感想を言った。余計なものを使わず水のみで育てる「深谷もやし」は、豆本来の生命力で育つため細くてもシャキシャキ感が桁違いだという。青果はどれもやや高めの値段だが、理由は「質で勝負するため」だという。仕入れについて行くと、規模は東京・大田市場の3分の1以下という群馬県・高崎市総合卸売市場へ。わざわざここへ来る理由は、小さい市場ならではのあまり出回らない野菜があるため。都心の市場では輸送でどうしても鮮度が落ちるが、地方の市場に出向けば量は少なくても朝採れの新鮮こだわり野菜がある。次はたけるさんが大好きな鮮魚コーナーへ。どれも新鮮でピチピチ。いまが旬のタイ・サヨリからスーパーではなかなかお目にかかれない高級魚・ホウボウまで約50種類の鮮魚が並ぶ。朝仕入れた丸魚を直接店舗でさばくため、ハーズの切り身や刺し身は超新鮮。さらに鮮魚コーナーでは月に1度開催され、1日で3,000人以上が訪れる大人気イベントも有る。
「プロフェッショナルランキング」の番組宣伝。
「タミ様のお告げ」の番組宣伝。
深谷市にあるスーパー「ハーズ」は1店舗しかないのに年商27億円。鮮魚コーナーでは月イチの鮮魚イベントに1日で3000人以上が来店することも。お目当てが「お刺身バイキング」。捌きたての分厚い中トロが4切れ756円、愛媛県産真鯛4切れ432円、長崎県産 クエ4切れ756円など全部で30種類。さらにこのイベントでは1日で6000枚以上が売れる干物バイキングも。魚市場のような品揃えと新鮮さを売りにしている。