2025年5月19日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日

大下容子ワイド!スクランブル

出演者
堂真理子 島本真衣 大下容子 佐々木亮太 斎藤康貴 林美沙希 水越祐一 増田ユリヤ 田中道昭 
(ニュース)
帰れマンデー見っけ隊!!

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NEWSドリル
「106万円の壁」を撤廃 年金改革法案 審議入りへ

政府が16日に閣議決定した年金改革法案が、明日衆院本会議で審議入りする。今回の法案では、いわゆる”年収106万円の壁”を公布から3年以内に撤廃すると明記。厚生年金の加入要件が緩和されれば、約180万人が新たに加入する見通しとなる。壁の撤廃について街の人からは賛成の声が聞かれる一方、直近の手取りが減る不安を話す人もいた。

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基礎年金を底上げする措置も検討されてきたが、今回の法案で見送られ物議を醸している。厚労省の試算によると、今のままいけば2057年度には基礎年金が約3割目減りするとされている。政府は厚生年金の積立金などを活用した底上げ策の議論を進めていたが、自民党内で強い反発があり、法案から削除した。街の人からは「基礎年金が減るのは不公平感がある」や「70歳くらいまでは働くだろう」などの声があがった。

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「106万円の壁」を撤廃 どうなる?年金改革法案/基礎年金底上げは先送り/厚生年金の加入者増へ/参院選前に各党の思惑も 法案 審議入りへ/年金制度維持のため導入 マクロ経済スライドの課題

年金改革法案の柱の1つが「106万円の壁の撤廃」。法案では106万円の壁を3年以内に撤廃するとしている。106万円の壁の撤廃などで2035年には厚生年金に新たに約180万人が加入する見込みだという。一方で基礎年金の底上げは先送りされた。この先送りの背景には夏の参院選が関係しているという指摘もある。厚労省は基礎年金のマクロ経済スライドの早期終了や、基礎年金の底上げに厚生年金の積立金を充てることなどを検討していた。しかしこの厚労省案によって高齢世代が受け取る厚生年金の一時的な受給減や将来的な増税につながる可能性もあり、自民党内では参院選への影響を懸念し「厚生年金の流用」だと批判の声があったという。野党からは反発の声があがっており、衆議院で過半数を割る与党が法案を可決・成立させられるかは不透明。106万円の壁の撤廃について永濱さんは「労働力確保のための働き控え防止が大きな理由。また就職氷河期世代の生活を支えるために厚生年金加入者を増やし、生活保護受給者を減らす狙いもある」などと話した。基礎年金の底上げ見送りの理由については「夏の参院選が関係している」などとし、就職氷河期世代に対しては就業支援を行うべきなどとした。増田さんは「就職氷河期世代のことを考えると基礎年金の底上げは早急に行われるべき。今回先送りになったらとんでもない」などと話した。田中さんは「政府は年金制度の維持より政権維持のことしか考えていない。年金に関しては超党派の仕組みを作って選挙に影響されない議論の場を設けるべき」などと話した。永濱さんは「通常国会の会期末までに法案が通るとは思わない。参院選を経て秋の臨時国会まで議論が先送りされる可能性はある。参院選で与党が大敗すれば基礎年金底上げに踏み切らざるを得なくなるだろう」などと話した。

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「在職老齢年金」の見直し 年金改革法案に盛り込み

65歳以上の労働者が増加傾向にある中で、今回の年金改革法案では高齢者の就労意欲をより高めるために在職老齢年金の見直しも盛り込んでいるという。

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「在職老齢年金」見直しへ 働き続ける高齢者の実情

政府は高齢者の就労意欲を高めるために今回の年金改革法案に在職老齢年金制度の見直しを盛り込んだ。在職老齢年金は一定の収入がある65歳以上の労働者の厚生年金の一部をカットするもので、法案で政府は基準額を月50万円から月62万円に引き上げた。また今回の法案では今後の検討事案として国民年金の保険料納付期間延長案も盛り込まれている。

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働き続ける高齢者に向け「在職老齢年金」見直しへ/基礎年金の納付期間延長 年金改革への検討事項に/個人型確定拠出型年金 老後の資産形成へ拡大?/“主婦年金”の見直し検討 どうなる?年金改革法案/物価高への経済対策巡り どうなる?消費減税議論

明日から年金改革法案の審議が始まる。法案には働く高齢者が増加傾向にあることを踏まえ、高齢者の就労意欲増加のために在職老齢年金制度見直しを盛り込んでいる。在職老齢年金制度は一定の収入のある高齢者の厚生年金を減額するという制度で、今回の見直しで給与基準額月50万円を62万円まで引き上げるとしている。また法案には今後の検討事案として基礎年金加入期間を現在の40年から45年にする案を盛り込んでいて、厚生労働省は世論の反発を恐れて法案には盛り込まずに検討事案に留めている。永濱利廣氏は「在職老齢年金制度の見直しとセットで高収入の人の保険料支払いの引き上げも入っているので財源が足りなくなる懸念は少ないと思う」、「基礎年金加入期間延長は高齢者の就労人数拡大に伴って将来的には必要だと思うが、高所得者はあまり得がないので年金受給年を後ろ倒しにする分相続税を減税するなどの優遇策も示してほしい」など話した。他にも今回の法案には個人型確定拠出年金の加入年齢の引き上げも盛り込まれていて、資産形成の中で貯蓄から投資にベクトルを変えて経済的活性を促したい狙いがあるとみられている。また会社員に扶養されている主婦らが保険料を支払わなくても老後基礎年金を受け取れるいわゆる主婦年金についても共働き世帯の増加傾向を受け、将来的な廃止を主張する意見も出ている。一方後半国会では消費減税の有無も論点となっている。公明党は昨日民放番組に出演した斉藤代表が食料品の消費税率を恒久的に8%から5%に引き下げる案を主張していて、消費減税に否定的な自民党と意見が違っている。

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(エンディング)
10万円でできるかな

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傷負った仲間へ…チンパンジーが治療

ウガンダのブドンゴ森林に生息する野生のチンパンジーが仲間の傷を治療する様子が始めて確認された。ケガの傷口に抗菌作用のある植物を噛み砕いてから塗り込んでいて、これまで自らの傷について行うことは確認されていたものの仲間に対して治療を行ったのは今回が初となる。また仲間ではないチンパンジーにも治療を行っているのが確認され、オックスフォード大学の研究チームは「他のチンパンジーの痛みを認識した上でその痛みの軽減のために行動することを示唆している可能性がある」、「今回の発見は人類の医療の発展や普及の経緯の解明につながる可能性がある」などの見解を示した。

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気象情報

東京・渋谷の映像を映し、東京の気象情報を伝えた。

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エンディング

エンディング映像が流れた。

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