- 出演者
- 齋藤孝 陣内貴美子 水卜麻美 山本紘之 小林正寿 市來玲奈 北脇太基 池田航 伊藤楽 水越毅郎 ゆうちゃみ
SixTONESの田中樹さん・ジェシーさん・京本大我さんにインタビュー。SixTONESは今年、初の5大ドームツアーを開催し、61万5000人を動員した。先月、SixTONESはグループ結成10周年を迎え、メンバーで食事会を開いたという。その際、田中さんが全員の家まで送り届けたという。また、今日、SixTONESは新曲「BOYZ」をリリースした。
ME:Iがキテルネ!SPリポーターに登場。食品ロスの量は年間523万トンといわれている。食品ロスを削減するために、地球にいいことをするというお店が増えている。
「Why_?」では、規格外のフルーツでつくったスムージーを販売している。規格外でも味は変わらないとのこと。トルティーヤの生地には、搾りかすと小麦粉、オリーブオイル、豆乳など使用しているとのこと。
おかず・調味料・スイーツなど全国各地の商品50種類以上並んでいる「試食専門店 メグダイ」。こちらは全部試食することができる。試食を通じて、味を伝えることによって無駄な買い物・食べ残しを減らすことができる。2人が試食したのは「お酒によく合うメンマ各540円)」。
関東地方の天気予報が伝えられた。
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ミスタープロ野球と呼ばれ、ファンを魅了してきた長嶋茂雄さん。誰よりもファンを大切に、最後まで野球に寄り添い続けた89年の人生を振り返る。1958年に巨人に入団し、背番号3を背負いルーキーで史上唯一HR・打点の二冠王を獲得し、新人王に輝いた。1959年昭和天皇と香淳皇后が見守ったプロ野球史上初の天覧試合でサヨナラホームラン。この勝負強さが持ち味だった。人気を集めたのは王貞治さんとのONコンビ。2人の活躍で9年連続日本一を達成。V9と呼ばれる巨人の黄金期を築いた。長嶋さんが大切にしていたのは魅せる野球。守ってはサードで華麗な守備。バッティングではヘルメットの落ち方を研究。さらにホームランを打つとスキップでホームイン。1974年10月、現役最後の日。後楽園球場に入れないファンはビルの屋上から見るほどだった。現役最後の日の試合でもホームランを放った。引退セレモニーに挨拶では記憶に残る明言が生まれた。17年のプロ生活でリーグ優勝13回、日本一11回、史上唯一入団から17年連続のベストナイン。数々の輝かしい記録を残した。
引退した1974年オフ、長嶋さんは巨人の監督に就任。2年目にしてリーグ制覇。2度目の監督時代1994年の10.8決戦。シーズン最終日を迎え、巨人と中日が同率首位。最終戦直接対決に勝ったチームが優勝という大一番に長嶋さんは自ら「国民的行事」と表現した。試合は松井秀喜さんがホームラン。巨人が勝利し4年ぶり27回目のリーグ優勝。テレビ視聴率はプロ野球歴代最高の48.8%を記録。勢いそのままに監督として初の日本一になると、銀座で行われた優勝パレードでは約17万人のファンが詰めかけた。1996年には最大11.5ゲーム差をひっくり返し、劇的なリーグ優勝。長嶋さんの「メークドラマ」という言葉が新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれた。監督人生15年でリーグ優勝5回、日本一2回、輝かしい功績を残した。
監督退任2年後にはアテネ五輪を目指す日本代表監督に起用され、再びグラウンドへ。しかしアテネ大会の5か月前に脳梗塞を発症。右半身にまひが残り、監督として指揮をとることはできなかった。それでももう一度ファンの前に立つために絶えずリハビリを続けた。まひが残る右手に左手を添え、当初動かかなかった右半身は驚異的な回復をみせた。2013年には監督時代に指導した松井秀喜さんとともに国民栄誉賞を受賞。その姿にファンは大いに沸いた。
数々の功績を残してきた長嶋さん。そこには人々の記憶に残る言葉や姿があった。現役以来の背番号3番を披露した監督時代2000年のキャンプでは、ファンの前で熱血指導。2018年に宮崎キャンプを視察したときには野球への情熱を燃やし続ける長嶋さんの姿があった。歳を重ねても尽きることがなかった勝利へのこだわり。当時81歳で出演した番組でも語っていた。この時「東京オリンピックに何らかの形ででてみたい」と夢を語っていた。3年後に開催された東京オリンピックで夢を現実のものにした。王貞治さん、松井秀喜さんとともに聖火ランナーを務め、約100mを歩いた。病に倒れたアテネ大会から17年。聖火を見つめる顔に笑顔がみえた。そして長嶋さんが目指した金メダルを後輩たちが勝ち取った。ファンの前に最後に姿を見せたのは去年11月。ジャイアンツファンで埋まった東京ドーム。グラウンドから見える景色を懐かしんでるようだった。球場を去る最後までファンサービスを忘れなかった長嶋さん。日本テレビが撮影した最後のインタビューでは、「ファンあってのプロ野球」などと話していた。
ファンを大切にし、太陽な人だったという長嶋さんの魅力とは。ZIP!はゆかりの地を訪ね、交流のあった人たちを取材した。訪ねたのは都内のうどん屋。店主の横山さんは長嶋さんが引退する直前の1年半、ジャイアンツで一緒にプレーをした。長嶋さんの引退試合にも横山さんはピッチャーとして登板した。周りが見てないところで努力をしていたという長嶋さん。現役時代に自主トレーニングをしていたという静岡・伊豆の国市へ。長嶋茂雄ロードと書かれた看板が設置されている。ここは長嶋さんが現役時代、トレーニングなどで通ったとされる道。長嶋茂雄ロードという名前を発案した男性に話を聞いた。そのことを電話で説明すると長嶋さんは「大変光栄なこと」と返事したという。完成した2016年には長嶋さん本人もこの場所に足を運んでくれたという。
現役引退後、監督に就任した長嶋さん。地元・田園調布では散歩をしながら地元の人達と談笑していたという。27年前の開店当初から足繁く通っていたという和食店「田園調布 おのだ」へ。入口から近いカウンター席によく座って、毎回「とろろご飯」を注文していたという。この店の大将は駆け出し時代、長嶋さんの優しさに救われたという。長嶋さんが2004年に脳梗塞で倒れてから、都内の公園で定期的に会っていた家族もいる。公園でリハビリに励む長嶋さんと偶然出会い、ほぼ毎週会話する関係が始まったという。子どもたちとも気さくに遊んでくれたという長嶋さん。最後に会ったのは2016年で、闘病中の長嶋さんに色紙をお願いしたら「勝つ」という文字を書いてくれたそう。
国民的スターの訃報に追悼の声が寄せられている。親交のあった北野武さんは「長嶋さんは、同じ時代を生きた神のような存在だった。物心ついて野球に目覚めてから数十年、ファンという感情以上のあこがれを持っていたし、その存在をずっと意識し、活躍にいつも励まされる思いだった。本当にショックだ」とコメントを発表。巨人でONコンビとして活躍した王貞治さんは「本当にすべてを乗り越える姿勢を持って退くことのない人生だったと思う。常に前向きで素晴らしい」と話した。さらに巨人前監督の原辰徳さんは「選手、コーチ、監督という立場でも深く影響を受け一緒にいられたのは私の中でも大きな燦然と輝くことです」とコメント。メジャーリーガーの大谷翔平選手もSNSで今年3月に撮った2ショットとともに「心より御冥福をお祈りいたします」とコメントした。多くの人に愛された長嶋さん。長嶋茂雄さんの長男・一茂さんは昨日「長嶋茂雄の全てのファンの皆様及び、関係者の皆様。父 長嶋茂雄が永眠致しました。父にとって野球は人生そのものであり、最愛の存在でした。長嶋茂雄が野球に捧げた人生の礎を築くことができたのは、ファンの皆様をはじめ、野球関係者、スポンサーの皆様の温かいご支援のおかげです。」などとコメントを発表した。
現在の時刻と、全国の天気予報が伝えられた。
選手時代の長嶋さんの体現する言葉「魅せる野球」。動きの随所にエンターテイメント性があった。空振りをして豪快にヘルメットを飛ばす姿に、観客からは歓声があがっていた。ほかにも全力プレーで魅了した。ヘルメットを飛ばすというのは、長嶋さん流の演出があったそう。平川アナは「すこし大きめのヘルメットをわざと被って。空振りでもスイングの迫力がしっかり見て伝わるように。」と話した。2013年、松井秀喜さんとともに東京ドームで行った始球式の様子が伝えられた。始球式は通常空振りをわざとするが、長嶋さんはバットをしっかり振っていた。
今週は「Good For the Planet」Week。日テレ系の様々な番組の中で「地球にいいこと 人にいいこと」を一緒に考える。「ZIP!特集」では1週間にわたり「グップラ企画」を放送中。3日目のきょうは桝太一さんが「旅するエプロン」の楽くん・航くんとともに静岡へ。桝さんが漁船で登場したのは静岡の人気温泉地・熱海から車で約15分の網代漁港。楽くん・航くんをここに呼んだ目的はカゴカキダイ・カガミダイなど聞き慣れない「未利用魚」のため。さらに魚屋もお手上げの厄介者の魚を絶品料理にできるのか。魚大好きな桝さんも驚く、簡単お魚レシピとは。
この日、桝さんが暗い時間からお邪魔したのは静岡県の定置網漁。定置網漁とは、海の中に大きな網を仕掛け、そこに入ってきた魚をまとめて引き上げる伝統的な漁法。何がとれるかはその日に網を引き揚げるまで分からない。「旅するエプロン」の2人と合流し、朝の市場を調査した。網代漁港の特徴は魚の種類の多さ。江戸時代から守ってきた「特定の魚だけを獲りすぎない漁」の仕方。しかしその漁法故に、網に入ってしまった調理が難しい魚たちは買い手がつかず、かといって海に戻すわけにもいかない。これらの魚を「未利用魚」という。いま、日本全体では漁獲量が激減しているが、未利用魚は年間約100万トンも廃棄されていると言われている。限られた海の資源を大切に使うため、この未利用魚を利用することが地球を救うカギの1つとなる。
2年前から未利用魚で新しい取り組みを始めたという宇田さん親子の本を訪ねた。未利用魚となってしまう魚の珍しさに価値を見出し、詰め合わせにしてコアな魚好きや和食屋さんに向けて配送する「未利用魚便」。宇田さんは地元で海鮮料理屋を経営、未利用魚を使った人気メニューを作りたいが、そのレシピのアイデアに困っているという。というわけで楽くん・航くんと桝さんで未利用魚を使ったレシピを開発することに。見た目が真っ黒で骨が多いクロシビカマスは航くん、とにかく薄くてプロでもさばきにくいというカガミダイは楽くんが担当。レシピは2人の経験とひらめきに、桝さんの魚の知識も掛け合わせていく。宇田さんの店の厨房をお借りし、試行錯誤した渾身の料理を宇田さん親子に食べてもらった。まずは航くんのクロシビカマスから。真っ黒な皮を包丁で丁寧に落とし、厄介だった骨は叩いた後にスプーンで身だけを削ぐことで攻略。はんぺんを混ぜ、醤油などで味を整えてから揚げ焼きに。さらに静岡名物ワサビの使われにくい茎をベースにした餡をあわせてさっぱり仕上げた「クロシビカマスのつみれ ワサビ餡かけ」。宇田さん親子は「これ本当にあのクロシビカマスですか?」「めちゃめちゃうまい。あいつがこんなになっちゃったんですか?」「採用してもいい」などと感想を言い、実際に宇田さんの店の新メニューに採用された。次は薄くてさばきにくいカガミダイ。薄さを逆手に取った楽くんのアイデア料理を紹介。
あすの「ZIP!特集」は、生見愛瑠が調査!海ゴミアクセサリー。
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