- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 森圭介 斎藤佑樹 加納美也子 渡辺裕太 山崎誠 瀧口麻衣 直川貴博
芸能事務所と芸能人の関係をめぐっては芸能人が独立する際に「事務所から妨害があった」などの声があり、公正取引委員会は適正な契約などについて検討を進めていた。きょう示された指針では芸能事務所は独立や移籍を希望する芸能人を妨害するような言動をしないことのほか、退所後の芸名やグループ名の使用について合理的な理由がない限り制限してはならないとしている。またテレビ局や番組制作会社がとるべき行動も盛り込まれ、出演前に具体的な契約条件を書面などで示すべきとしている。公正取引委員会は指針に反する行為があれば独占禁止法などに基づき厳しく対処するとしている。
- キーワード
- 公正取引委員会
アメリカでは今の予算措置の期限が切れる30日までに次の予算を手当しなければ、来月1日から政府機関の一部が閉鎖することとなる。このため、つなぎ予算案の審議が行われてきたが、野党・民主党は譲歩の条件として「医療保険の補助金の延長」などを求めており、与党との溝は埋まっていない。トランプ大統領と与野党は29日、政府閉鎖を回避するための協議を行った。終了後、バンス副大統領は「民主党が正しい行動を取らないために我々は政府閉鎖に向かっている」との認識を示し、「民主党が考えを変えることを願う」などと述べた。つなぎ予算が成立せず、政府機関が閉鎖に陥れば2018年12月~2019年1月にかけ過去最長35日間の閉鎖が続いた第一次トランプ政権以来となる。
きょうレスリングの須崎優衣選手がパリ以来の復帰戦にのぞんだ。連覇を狙った去年のパリオリンピックではまさかの初戦で敗戦。敗者復活戦から銅メダルを手にしたものの連覇を逃し涙を見せた。そしてきょう、再起を誓った須崎選手が復帰戦に登場。相手は去年の世界選手権女王・清岡もえ選手。先にポイントを奪うもその後同点とされた須崎選手は残り30秒、積極的にタックルを仕掛ける。同点の場合、最後にポイントをとったほうが勝者となるため攻め続ける須崎選手。試合時間は残り5秒、足をとって場外に押し出す。しかし得点とはならず復帰戦は準々決勝敗退。試合後には涙をみせた。
舞台「千と千尋の神隠し」の韓国公演が発表され、俳優の上白石萌音さんと川栄李奈さんが楽しみにしていることを明かした。2022年初めて舞台化された宮崎駿監督の名作アニメ「千と千尋の神隠し」。去年はロンドンで上演し先月までは上海公演も開催されていた。ソウル公演では来年1月から韓国を代表する劇場で上演される予定でこの公演を日本語のセリフで挑む2人は、韓国は韓国バージョンの千と千尋になっていくんじゃないかなどとコメントした。2人は韓国で体力を使うため美味しいものをたくさん食べたいなどとやりたいことを明かした。
日テレ・マイスタ前から中継で、全国の天気予報を伝えた。気象庁の発表では、北・東日本では、落雷、竜巻などの激しい突風などに注意を呼びかけている。
「金」が2日連続で最高値を更新し、2万円を突破した。金の年平均は、2015年に4564円だったが、2024年に1万1718円、そして今日、過去最高となる2万396円となった。背景には中東情勢の不安定などが挙げられている。金の高騰により、JKプラネット銀座本店では、金の結婚指輪を購入する客が約3年で1.5倍に増えたという。また、西陣岡本では、伝統工芸「西陣織」の仕入れが5年で2倍以上になったほか、見積時と製作開始時で金の価格が変化するため売値設定が難しくなったとしている。また、東京都議会議員の議員バッジも値段が2021年から3倍以上に上がったという。これまで返還を要しなかったが、当選するたびに新しいバッジが支給されるため、何らかの対応をするとしている。日本貴金属マーケット協会の池水雄一代表理事によると、金は今後も上がっていくと予想されている。山崎さんは「金は本当にいろんなものに使われているんですね…価格が上がっていくのは仕方ないと思いつつ、買っておけばよかった」などと話した。
ドジャース投手・大谷の起用についてきょうロバーツ監督が会見で話した。もし第3戦があればおそらく彼が先発しますなどと話した。ワイルドカードシリーズは2戦先勝で地区シリーズに進出。山本由伸は第2戦の先発予定。佐々木朗希投手については登録メンバー入り。
帝国データバンクによると、10月の飲食料品の値上げは半年ぶりの3000品目超え。最も多いのがペットボトルなどの飲料類。自販機ペットボトルは200円の時代になる。コカ・コーラ 500mlは税抜き180円から200円となる。三ツ矢サイダー500mlは216円となる。午後の紅茶なども200円台に値上げ。石川商店の店の前には3台の自販機が設置されている。今月上旬に値上げの通知が届いたという。都内のディスカウントストアでは缶が変形しているものなどを100円以下の値段で販売している。
東京・台東区のビルが立ち並ぶ蔵前橋通りから一本入ると、そこには小さな横丁がある。今、レトロな横丁が大人気で昭和レトロな町並みはドラマや映画の撮影地として注目を集めている。横丁に今も残るのは地元の人たちの暮らしを支える昔ながらの店である。そこには横丁を思い客を思う下町人情があった。
新御徒町駅から歩いて7分、蔵前橋通りと平行する全長およそ230mの小さな横丁である「おかず横丁」。昭和の時代は家族経営の町工場が多く、食事の手間が省ける惣菜を扱う店が増えていったという。そのためおかずは全て揃うということでおかず横丁と呼ばれるようになったとのこと。かつて100軒ほどあった店は30軒ほどになったが、地元の人たちに愛され続ける店ばかりである。探訪開始となり「いなごのつくだ煮」が置いてあるのを見つけた。昔ながらのショーケースには他にも甘辛く炊いた「きゃらぶき」や食卓を彩る「青豆」の煮物などのおかずなどが並んでいた。創業は昭和10年の「入舟や 水上商店」で現在は3代目の水上螢子さんと、息子の雄二朗さんが店を切り盛りしている。創業から90年変わらないのはシンプルで優しい味付けであり、作っているおは五目豆であった。昔ながらの味は地元の人たちに愛され続けていた。35年前の映像では初代の妻である水上きぬさんがお客さんへの思いを語っていた。
続いて発見したのは鮮魚店「魚米」。夏は暑いのでシャッターを閉めたまま営業しているのだそうである。5代目の横山欣司さんは現在は横丁の会長も務めていた。代々亭主の目利きで選んだ上質な鮮魚を料亭や屋形船に収めてきていた。時代の流れに合わせて30年ほど前から始めたのは店頭で魚を焼くサービスで一切れ300円からとリーズナブルであった。一番人気なのは「銀だら西京焼き」である。西京焼きに使う味噌はおかず横丁にある「郡司味噌漬物店」から仕入れていた。創業は昭和32年で全国のみそ蔵から厳選したみそが並んでいる。五代目が使うのは「信州白こしみそ」でまろやかな風味が銀だらの風味を引き立てるのだという。
おかずの店はまだまだあり、昭和4年創業の「松屋」にやって来た。かつては精肉店だったが先代の父が体調を崩し、16年前に一時閉店していた。当時剛さんは店を継がず、出版社に勤務していたが出版社を退職し店を継ぐこととなった。守りたい味があり、それは祖父の代から継承している名物の焼豚であった。今は毎週土曜日のみ営業する焼豚専門店として繁盛している。
時代が変わっても愛され続ける横丁のおかず。その一方で、シャッターをおろす店も増えていた。そんな中、新たな横丁づくりを目指す店があった。それはくるみボタンの専門店で「布や皮で包んだボタン」のことである。横丁の近くで幼少期を過ごした片岡清高さんの実家はくるみボタンの会社を経営していた。大好きだったおかず横丁を再び盛り上げたいと7年前、横丁の一角にくるみボタンの専門店をオープン。この日店を訪れたのは横丁の会長を務める鮮魚店の横山さんであった。おかず横丁では約10年前からハロウィーンイベントを開催しており、その中心となっているのが片岡さんである。
日が沈み横丁の提灯に日が灯ると、4年前にオープンした「ワイガヤ」があった。店主は台東区生まれの沼田純さんで下町の横丁を盛り上げたいと出店を決めていた。目指すのはおいしいお肉を食べながら、地域のお客さん同士が仲良くなれるアットホームなお店である。ここでは水上商店のおかずを食べている人がおり、おかず横丁の食べ物であればワイガヤで食べても大丈夫とのことだった。
「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」の番組宣伝。
石川県輪島市の白米千枚田。ここで再会したのは、田んぼの管理をする白尾さん。今年5月、千枚田で田植えをしていた斎藤キャスター。地震と豪雨の2度の被災で田植えが出来たのは、1004枚の田んぼのうち約250枚ほどだった。収穫が進む中、稲の水分を抜く天日干しが行われていた。田んぼではまだ稲刈りの作業が残っていると言うことで、斎藤キャスターもお手伝いすることに。入り組んだ田んぼで機械が使えないため、人の手で刈っていく。苦戦したのは、前日の雨で泥濘んだ田んぼ。新米が並ぶ予定なのが、千枚田の隣にある「道の駅 千枚田ポケットパーク」。地震から約1年半経った今年の夏、曜日限定で再開 したばかり。おみやげコーナーや、地元の食材を使ったおにぎりなどが味わえる飲食店もあり、徐々に戻ってきた観光客。
能登で代々コメ作りをしてきた農家からも、新米収穫の知らせが届いた。地震と豪雨で田んぼが埋まるなど、大きな被害を受けた川原さん。去年の収穫は、被災前の約15%ほどだった。それでも春に訪ねた時には、支えてくれたボランティアの後押しで奮起しコメ作りを始めていた。それから4か月、新米の収穫真っ只中の川原さんのもとへ。広大な田んぼは機械で一気に稲刈り。初めて乗る稲刈り機のレクチャーを受けてから、操縦させてもらう斎藤アナ。収穫後すぐ出てくるのが籾殻に包まれた状態のコメ。今年は被災前の約70%ほどの収穫を見込んでいると言う。たくさんの人の思いが詰まった新米、特別に“能登ひかり”のおにぎりを用意してくれた。斎藤アナが今回気になったのは、2人の「晴れやかな表情」。田植えの時は前に進まなければという苦労や葛藤を感じたが、今回はコメが実ったことで生き生きとした明るさが2人にあった。完全復活までは道のりが長いが、皆へ希望を届けてくれると感じたとコメントした。
