- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 森圭介 山崎誠 斎藤佑樹 瀧口麻衣 直川貴博
オープニング映像。
今日告示され、来月4日投開票の自民党総裁選。今回は5人の候補者に直接話を聞くとのこと。
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自民党が先の参院選で掲げた現金給付について。林氏は行うべきとして「野党で現金給付を掲げている方とも協議しながら短期の政策として行い、そこからユニバーサルクレジットに繋げていきたい」などと話した。給付に反対の小泉氏は「選挙でNOを突きつけられ野党からも反対が多い給付より、優先すべきは暫定税率廃止と所得税の基礎控除等の引き上げ」などと話した。高市氏は「暫定税率の廃止や所得税の基礎控除拡大などに加え、地方自治体から赤字の中小企業や農林水産業に補助金を出す仕組みをやりたい」などと話した。茂木氏は「物価高を上回る賃金上昇を2年以内に定着させたい。その間は地域ごとのニーズに合わせて使える交付金を配って対応する」などと話した。小林氏は「中間層に焦点を当てた所得税の抜本改革を行うべき。ただ時間がかかるので間を定率減税で埋める対応を行う」などと話した。
定率減税について茂木氏は「所得税の基礎控除を物価連動型にするのは良い考え。ただ高所得者優遇になる可能性がある」などと話した。小林氏は「高所得者優遇にならないようキャップはかける。低所得者に関しては地方の交付金で手当をしていく」などと話した。
消費減税について。総裁就任後に検討するとした高市氏は「選択肢からは排除しないが党内の合意を得られていないことと事務的な作業の負担を踏まえて即効性があるとは考えていない。私個人としては前向きに検討している」などと話した。小林氏は「給付か減税かという構図になった参院選で大敗したので消費税の議論は避けられない。ただ社会保障の貴重な財源である以上簡単に排除はできない。経済の先行きが不透明になった際の内需喚起策としては持っておきたい」などと話した。林氏は「自公と立民の間で給付付き税額控除を協議する場が既に設けられている。消費税に関しては税と社会保障の一体改革も含め検討すべき」などと話した。小泉氏は「少数与党なので野党との協議が必要。そのためあらゆる選択を排除してはいけない」などと話した。茂木氏は「物価高対策は時間がかかる。野党がどのような優先順位で提案してくるかを見極めたい」などと話した。
出馬会見で提言した2030年度までに賃金を100万円増やすことについて、小泉氏は、デフレの時代の経済政策を、インフレに対応する新たな経済運営に変えていく、所得税の見直しでは、物価と賃金の上昇に合わせて基礎控除などを引き上げていく新たな仕組みを検討したい、医療や介護、教育など公的分野で働く人の処遇改善を進め、賃上げにつなげるなどと話した。日本の成長力向上のための政策について、小泉氏は、前回の総裁選で訴えた解雇規制の見直しは、不安を与えた部分がある、今やるべきなのは、ジョブ型雇用の推進とリスキリングの拡充であり、力を入れてやっていきたいなどと話した。実質賃金の1%程度上昇を定着させることを訴えた林氏は、GXやDX、コンテンツといった成長分野をどう展開していくかが重要、海外のプラットフォームなどに頼るのではなく、日本のプラットフォームを生み出していくことも重要、企業が成長し、収益を上げて、賃金が上がる循環を作らなければならないなどと話した。茂木氏は、自身は3年間で賃金50万円アップを訴えている、投資の拡大から始めるのが重要、投資を成長分野に振り向けることで、経済が大きくなり、企業の収益性も上がる、そうすれば賃上げを継続できる、継続的な賃上げで安心した消費に向かわせることができ、市場が拡大する、新しい事業が生まれ、新たな投資が注ぎ込まれる、こうした循環を投資を起点に作っていくことが重要だなどと話した。高市氏は、成長戦略について、エネルギー安全保障など危機管理分野への投資を重視する、日本の技術力を生かして課題を解決し、社会実装して、世界に輸出していくことで、経済を伸ばす、自治体向け交付金は、政府が使い道について推奨メニューをつけることができる、成長分野に至ってなくても、賃上げ税制の恩恵を受けられない赤字企業に、自治体が補助金を出せるようにするなどと話した。小林氏は、産業政策として、国が科学技術分野に大胆に投資をする、国も民間と一緒にリスクをとることで、雇用を生み、賃金を上げ、日本の成長力を底上げすることになるなどと話した。
連立拡大について。小林氏は「連立は目的ではなく手段。自民党の核となる部分をある程度共有できる党でないと連立は難しい。各政党と政策面で交渉しながら同時並行で信念の一致も見極めていく」などと話した。林氏は「目的はあくまで党としての政策を国民に届けることであり、連立はそのための手段」などと話した。小泉氏は「野党と真摯な協議を重ねて信頼を高め、最終的には野党の側からお墨付きをもらって連立が成立する。自民党は連立を組む党を選べる立場ではない」などと話した。茂木氏は「基本的政策と一致しない党とは連立が組めない」などと話した。高市氏は「日本を取り巻く危機的状況には強く安定した政治が必要。そのために連立政権を組むことは重要」などと話した。また衆議院の解散については各候補とも否定した。
日テレ・マイスタ前から中継で気象情報を伝えた。
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奥能登豪雨から昨日で1年。被災地は犠牲者を悼む祈りに包まれた。去年9月の奥能登豪雨では土砂災害などで16人の命が奪われ、災害関連死も含めて19人が犠牲となった。昨日は輪島市の中学3年生・喜三翼音さんを失った祖父の誠志さんが現地で花を手向けた。犠牲者が出た輪島市・珠洲市・能登町には献花台が設けられ、住民たちが花を手向けていた。今も多くの住民が仮設住宅で暮らしている。
北朝鮮メディアによると、金正恩総書記は昨日までの2日間開かれた最高人民会議で演説を行った。その中で金総書記は北朝鮮の核保有は敵国から国家を守る上で「必要不可欠な選択だった」と主張した上で「非核化は絶対にありえない」と強調した。その一方で「非核化を求めず平和共存を望むならアメリカと向き合えないはずがない」と話し、アメリカとの対話の可能性に言及した。また金総書記はトランプ大統領について「個人的にはいい思い出がある」と述べている。
日産自動車が3代目となる運転支援システム「プロパイロット」を公開した。市街地走行を想定し、今回初めてAIを組み込んでいる。日産によると、様々な交通環境を学習したAIが人間のように状況を予測し判断することを可能にしたという。このシステムは2027年度中に一部の市販車に搭載される予定だという。
きょう、自民党総裁選が告示された。候補者らは、東京・永田町にある日枝神社に、必勝祈願に訪れていた。茂木敏充氏は、神社を訪れた後、新橋で街頭演説を行った。正午ごろ、議員会館には、菅元総理らが集まり、小泉進次郎氏の出陣式が行われた。前回の総裁選で、小泉氏は、議員票で1位となるも、党員票で3位となり、決選投票まで進めなかった。林芳正官房長官も出陣式を行い、意気込みを語った。午後1時、候補者5人が集まって、演説が行われた。小林鷹之氏は、中間層や現役世代のための支援や、外国人政策の厳格化などを訴えた。茂木氏は、特別地方交付金を創設し、地方のニーズに応じてしっかり活用してもらいたいなどと訴えた。閣僚の若返りと女性の3割登用など政府内の改革も行うとした。林氏は、成長戦略に重点を置き、実質賃金を1%ずつ上昇させていく、これを定着させるなどと訴えたほか、子供の学習支援の強化や防災庁の設立を進めるとしている。高市早苗氏は、外国人問題について言及し、皇室典範の改正も掲げた。最後に登壇した小泉氏は、物価高対策で、国民の暮らしに安心と安定を取り戻すとしたほか、拉致問題解決に取り組むことや地方創生の強化も打ち出した。自民党の地方組織では、党員・党友に向け、投票用紙の発送が始まっている。愛媛県連ではきょう、1万7000人以上へ投票用紙が送られた。
きょう告示された自民党総裁選。街で、次のリーダーに求めることを聞いた。会社員男性は、経験、自民党の主要な閣僚経験者がいいなどと話した。主婦の女性らは、長くやってもらいたい、決定的なリーダーシップを持ち、納得できる税金の使い方をしてほしい、裏金問題もはっきりしてほしいなどと話した。会社員の夫婦は、発言に行動が伴っているか、優先順位がちゃんとしているか、物価高と少子化に目を向けてほしいなどと話した。音楽感の女性は、正社員じゃない人の子育て支援を手厚くしてほしいなどと話した。会社員男性は、物価高騰に見合った賃金上昇を求めるとし、次のリーダーは若い人で、変えていってくれたらいいなどと話した。主婦の女性は、党や派閥に影響されない人がいい、決断力があり、バランス感覚のいい人であればいいなどと話した。
次のリーダーに求めることについて。瀧口アナは「街の人は軸があってブレない有言実行してくれる人を求めていた」などと話した。斎藤さんは「ちゃんと実行力を持って具体策を示してくれるリーダーを求める」などと話した。
34年ぶりに東京で開催された陸上世界選手権。9日間で約62万人が来場した。男子棒高跳びのデュプランティスは、自身の持つ世界記録を1センチ上回る6m30を成功させ、14度目の世界記録更新を果たし、金メダルを獲得した。女子走高跳では、世界記録保持者・ウクライナのマフチクは、競技の合間に寝袋にくるまって休憩することでも注目された。今大会では、銅メダルを獲得した。男子20km競歩で金メダルを獲得したブラジルのボンフィムは、レース中に結婚指輪を紛失。指輪を探してほしいと呼びかけると、きのう、帰国直前に指輪が見つかり、無事ボンフィムの元に届けられた。今大会では、レース前のパフォーマンスも話題に。選手らは日本のアニメのポーズを披露し、会場を盛り上げた。男子200mで金メダルを獲得したライルズも、多くのポーズで会場を沸かせていた。男子4×100mリレー決勝では、日本代表がアニメ「ワンピース」のルフィのポーズを披露。レースは、ライルズがアンカーを務めたアメリカが優勝。日本は、6位入賞を果たした。今大会、日本勢は、男子35キロ競歩の勝木隼人、女子20km競歩の藤井菜々子がそれぞれ銅メダルを獲得。過去最多に並ぶ11種目で入賞を果たした。
きのう最終日をむかえたROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025。5日間で約30万人を動員した。114組のアーティストが集計した今回はFRUITS ZIPPER、CUTIE STREETなどアイドルも出演。
きょう、自民党総裁選が告示された。5人の候補者が政策を訴えた。自民党総裁選は国会議員票295票と党員・党友票295票の計590票で争い新総裁を選出する。
きょう、自民党総裁選が告示された。5人の候補者が政策を訴えた。自民党総裁選は国会議員票295票と党員票295票の計590票で争い新総裁が選出される。過半数をとる候補者がいない場合は上位2人の決選投票となる。自民党員への独自調査では1位が小泉氏で32%、2位が高市氏で28%となった。全ての人を対象にした世論調査では1位が高市氏で29%、2位が25%で小泉氏となった。去年の総裁選での党員票は高市氏が29%、小泉氏が17%だったが今回の調査では高市氏が28%、小泉氏が32%となった。小泉氏が序盤優位だったのには出馬会見の評価が高かったという指摘がある。小泉氏は去年の出馬会見に比べ原稿を読む時間がかなり長かった。小泉陣営の進化も序盤優位の要因にある。去年の総裁選で党員票人気は高市氏が109票、小泉氏が61票だった。
Perfumeが20周年の記念日に今年いっぱいでコールドスリープ、活動休止することを発表。Perfumeは2005年にメジャーデビューし、2007年にポリリズムでブレイク。12月31日をもって活動を休止する。