Nスタ 3コマニュース
たまごだけではなく、その他の食材も高騰化が進んでいる。豚肉は今年1月には100グラムあたり199円だったが、本日確認すると299円だった。高騰の理由は猛暑で、暑さからエサをあまり食べず、体重が増えないことが要因。更に去年の記録的猛暑の影響で交配がうまくいかなかったなどの理由から出荷数も減少している。その他大葉や小ねぎなども例年より2割ほど高値傾向にある。一方夏野菜の猛暑が味方になっている野菜もあり、ナスやオクラ、ゴーヤは少雨でも生育は順調とのこと。農林水産省によるりんごの栽培適地予測によると、1981年から2000年に比べて2046年から2055年は西日本はほぼ適さなくなる。ナスの収穫量にも変化があり、北海道は栽培不敵地とされていたが、なんと今は江別市でもナスが収穫されるようになっている。現在は道内の一部のみに出荷しているが、今後は道外の出荷を目指す。ほかにも茨城周辺が北限だった、さつまいもも2017年から北海道で栽培している。土の中で通常より1カ月ほど長く栽培する品種で、水分量が多くしっとりめで甘味を感じやすいのが特徴。