- 出演者
- 今村涼子 久冨慶子 山木翔遥 桝田沙也香 井澤健太朗 佐々木快 森山みなみ
オープニング映像とオープニングの挨拶。
ゴールデンウィーク中の旅行をあえて控える自宅派が増えている。円安が進む中、中国人観光客の購買意欲が高まっている。中国ではきょうから労働節がスタート。労働節は中国版のゴールデンウィークで、きょうから5日まで5連休だ。中国メディアは大手旅行サイトの調査として連休中の旅行先は日本がトップと報じている。カニが人気で、銀座で2月にオープンしたばかりのビュッフェレストランの予約は毎日400人ほどで100人以上が中国人客だという。2020年の最も高い時期には1元=14円台だった為替レートがきょうは1元=22円に近い水準になっている。
中国で音楽関係の仕事をしているというリーさんは日本で楽譜などの教材を大量に購入していた。
- キーワード
- 中国坂本龍一戦場のメリークリスマス
中国人観光客が日本旅行を満喫する一方で、国内ではゴールデンウィークにあえて外出しない自宅派が増えている。明治安田生命のアンケートでは「連休を自宅で過ごす」と答えた人が半数近くに及んでいる。自宅派の人は物価高や円安などの影響で旅行を控えているケースもあるとみられている。自宅派の方の中には「家で好きなドラマなどを見る」や「片付けや断捨離をする」「家族でゲーム大会をする」などといった人がいた。
東京・恵比寿にあるグラツィオーゾの人気メニュー、北海道産アサリを使ったボンゴレビアンコスパゲティは1皿2400円。この店の国産アサリは1粒当たりおよそ100円と仕入れ値が高く、今や高級食材になりつつある国産アサリ。その値段は中国産と比べおよそ3倍に。東京・練馬区のアキダイ関町本店では国産アサリの販売を2年前に諦め中国産に切り替えた。国内外のアサリを扱う専門商社によると沿岸部の埋め立て温暖化などの生育環境の変化などで近年、国産アサリの漁獲量が減少。更に2年前、国産と表示できるアサリの定義が厳格化され流通量が減少し高値となる要因になった。
高校1年生のときからカレーハウス・CoCo壱番屋で昨日までアルバイトを続けてきた現在22歳の諸沢莉乃さんが、きょうからフランチャイズ展開するスカイスクレイパーに入社し、社長に就任した。諸沢さんは19歳のとき、全国のココイチで当時15人しかいなかった接客のスペシャリストに認定され、現場では教育係も務めている。次期社長に打診されたのは約2年前の20歳のとき。抜擢の理由について西牧会長は「何を社長に求めるかと書き出した。会社が好き・僕の考え方に共感する・現場が出来る・素直・信用できる。この条件にドンピシャだった」などと話した。社長になると決めてから約2年、従業員400人以上を抱える年商約20億円の会社を率いるため経営について学んできた。諸沢さんは「私が一番楽しんで働いていれば皆も楽しんで働いてくれるんじゃないかなと思うので、現場に入り続けて一緒に働いて一緒に楽しんでというのは続けようと思っている」などと話した。
もうすぐ「こどもの日」。和歌山県串本町では、15匹のこいのぼりが海の中を泳いだ。大きなものでは5mもあるこいのぼりだ。200m沖合の深さ13mに8人がかりで設置された。初心者ダイバーでも潜れる深さだという。こいのぼりに使用しているロープは、水中の生物や岩などを傷つけないように打ち付けてある杭にくくって、毎年設置しているという。コイ以外に串本の特産のマグロやカツオがいる。海中こいのぼりはゴールデンウィーク最終日、6日まで設置される。
5月5日、端午の節句に縁起物として食べられる柏餅。中に包まれているあんこといえば小豆あんと言うひともいるが、味噌あんを包んだ柏餅もある。日本あんこ協会・にしいあんこ会長は「柏餅に入っているあんこが小豆あんか味噌あんか調査すると、味噌あんという存在を知らないという人が多かった」。柏餅のあんこは何か、日本あんこ協会が全国一斉調査。その結果から味噌あんが食べられている地域が明らかになった。
5月5日の端午の節句、縁起物として食べられる柏餅。小豆あんはよく食べられているのに対し、味噌あんは食べられてない地域もある。日本あんこ協会会長が全国の柏餅を一斉調査したところ、東日本では小豆あんと味噌あん両方が主流だが、西日本では小豆あんのみが主流だとわかった。会長によると味噌あんの柏餅は江戸で生まれたとされていて、参勤交代等によって広まったと言われているが、西日本では使っている味噌が違ったため再現することが難しく、根付かなかったという。京都には味噌あんの柏餅があるが、京都の西京味噌が相性が良かったそう。会長は「味噌あんは小豆あんに比べて甘じょっぱくて、味噌のコクとまろやかさが美味しいあんこ」などと話した。柏餅に柏の葉が巻かれているのは、殺菌効果などのためにも使われているが、他にも「新芽が出るまで古い葉が落ちない」という葉のつき方にも由来しているという。
沈没事故から2年。知床で観光船の運航がこのゴールデンウィークから始まっている。観光船ではカムイワッカの滝や、人々を迎える海鳥やクマに、シカの群れも見られる。2年前の4月、観光船が沈没し、20人が死亡、いまも6人が行方不明のままだ。問題視されたのは運航会社の安全管理だった。新たな安全対策の1つが乗客の首から下がる端末で、ボタンを押すとGPSを使った位置情報を発信し、近くにいる船に救助要請ができる。また、事故の際速やかに救助できるよう、複数の船で海に出るルールを去年から設けた。出航の判断も観光船業者が複数で行う。今シーズンの運航は10月下旬までを予定している。
神奈川県で火球の目撃情報が相次いだ。午前2時34分頃、平塚市内で「南の夜空を横切る光る物体」が撮影された。SNS上では川崎市や横浜市でもほぼ同じ時刻に撮影したという映像の投稿が相次いだ。平塚市博物館・藤井大地学芸員は「これほど明るく見えるのは数か月に1度」としている。
即位されて5年となった天皇陛下。宮内庁のインスタグラムに雅子さまとお二人で並ぶ写真が投稿された。5年前のきょう誕生した「令和」という時代。陛下の5年間の歩みを支えてこられた雅子さま。常々陛下は感謝の言葉を述べられているが、雅子さまの呼び方には令和流があった。上皇さまは記者会見の場で美智子さまのことを「皇后」と呼ばれていたが、天皇陛下は「雅子」と呼ばれることが多く、ことしの誕生日には20回。ご結婚から30年。特別展をご家族で鑑賞された際には愛子さまから陛下に「プロポーズを再現してみて」と無茶ぶり。陛下は苦笑いされた。夏のご静養では駅で出迎えた人々と話し込まれた雅子さまが植木に躓いたところを陛下と愛子さまがあわてて支えられる場面もあった。愛子さまは「両親のようにお互いを思いやれる関係性は素敵だなと感じます」と話されている。
去年フィリピン・マルコス大統領が来日。即位当初クロアチア・ヤンドロコビッチ議長夫妻と会見されたときには陛下と主賓、雅子さまと主賓の配偶者という並びでお話されている。マルコス大統領との会見では中央に置かれた丸いテーブルを4人で囲むようにして話をされていた。去年6月、インドネシアご訪問。国際親善を目的に外国を訪問されるのは即位してから初めてだった。学生から「好きなアニメはナルト」と聞かされると陛下は「私はナルヒトです。いや関係はないんです」とジョークを飛ばされている。来月下旬には英国ご訪問が決まっている。関係者によると期間は約1週間、歓迎式典やチャールズ国王が主催する晩餐会などに出席される調整が進められている。
ドジャース・大谷翔平を珍事が襲った。ハチが試合開始2時間前からバックネットの最上部にある金網部分に群がり、15分後には大きな固まりになった。安全を最優先にして試合開始は遅れることになった。それでも客を楽しませるのがメジャースタイル。場内のBGMはハチの「bee」にかけてThe Beatlesの「Let It Be」。場内アナウンスも「bee」を強調。ハチが球場に侵入し群れとなったは「分蜂」と呼ばれるミツバチの引っ越しだという。小野正人氏は「巣箱で新しい女王バチが育って母親の女王が働きバチを連れて巣を離れる。新しい引っ越し場所が見つかるまで仮の場所で固まっている」などコメントした。遅延から1時間10分が経ち、駆除業者・マットヒルトンさんが到着。ヒーローなどのBGMが流れ駆除作業は3分半で終了した。
バックネットにハチが大量発生。球場を救ったのは駆除業者・マット・ヒルトンさんは急きょ始球式を任されることになった。ヒルトンさんは「ハチの問題に対処するだけだと思ったら皆かなり盛り上がっていてクールだった」と語っている。約2時間遅れで試合が開始した。大谷翔平は5打数1安打となり、ドジャースは延長戦の末ダイヤモンドバックスに敗れた。
岸田総理大臣がフランスや南米2か国の訪問に出発。一連の外遊で狙うのはグローバルサウスといわれる新興国や途上国との関係強化。もう1つが中国だという。岸田首相はパリのOECD会合で議長を務め、基調講演を行うことについて「ルールに基づく自由で公正な国際経済秩序の構築、強化を主導することを訴えたい」と述べた。ブラジルで首脳会談を行うほか南米で唯一台湾と外交関係を結ぶパラグアイも訪問する。
歌舞伎座の近くに店を構える寿司店・鮨銀座おのでら登龍門。18人入る店内は満席。開店直後だが既に20組待ちの人気。客をひきつけているのは銀座クオリティーの寿司なのに気軽に食べられる安さ。手がけるのは4年連続で一番マグロを競り落とし、海外に支店を出せばミシュランの二つ星を獲得する寿司の名店、銀座おのでら。総本店ではおまかせコースのみ。1人2万7500人だがほぼ同じネタで10貫4980円という画期的な新業態の店。銀座の一等地でなぜそんな事が実現できるのか、舞台裏を追跡。
安さの理由の1つが銀座では珍しい立ち食い店。厨房は地下フロアを全て使った巨大セントラルキッチン。銀座総本店と一緒に仕込むことで効率化が図れる。格安の最大の理由は握り手は見習い職人であること。手子と呼ばれ、総本店では寿司をにぎること魚を捌くことが許されていない。価格が抑えられているのは若手職人の勉強代として店が負担しているから。お任せだけでなくお好みも破格の安さ。大人気のバフンウニは総本店では1貫3300円のところ登竜門では980円。自家製の煮穴子はかける手間暇は他店の数倍。総本店で1貫1650円が580円で食べられる。ONODERAフードサービスの統括総料理長の坂上さんは始めた理由について「明確な目標がないと離職に繋がってしまいますし、であれば先にまずやらせてあげようと」などと話した。登竜門で認められれば一人前の職人へと昇格するという。これまで3人が昇格を果たした。彼らは店名の登竜門になぞらえて昇り龍と呼ばれている。
寿司店・鮨銀座おのでら登龍門。見習い職人・江木直樹さんと親方・坂上暁史さんの寿司を試食。大きな味の差は酢飯の握り方にあった。親方が握った方は口に入れた瞬間にフワリと解けるように真ん中に大きな空洞があり、それを覆う周りの酢飯は全て均一の厚さになっている。見習いの酢飯は空洞が出来ているものの酢飯の厚さがバラバラで、本来2手で握る所を不安から何度もこねてしまい無駄な力が酢飯にかかっていたという。魚の目利きの勉強のため親方の仕入れについていかせてほしいと志願した江木さん。仕入れのポイントは高い物ばかりではなく良いものをどれだけ安く仕入れるかだという。需要の少ない大物の天然魚は意外と安く購入できる。帰宅後握りの練習。家でも寿司のことばかり考えている。江木さんが寿司職人を目指したのは中学生のころ。テレビで堂々と寿司を握る職人に憧れこの世界に入った。いつものように仕込みをする江木さん。急きょ昇格試験が行われることに。いまONODERAグループは新店舗ラッシュ。2月、名古屋、4月、渋谷、ハワイ。即戦力となる寿司職人が必要。昇格試験の課題は赤身の握り。江木さんが作った酢飯は9gで坂上さんが作った酢飯は7gで2g軽く、その分空気を含んでいた。江木さんは2手にこだわりすぎた結果、酢飯を掴むときに米に余分な力が加わっていたという。江木さんの点数は27点で、この日は昇格できなかった。