- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 細川栞
オープニング映像。
自民党総裁選5候補の討論会。自民党はなぜ有権者に嫌われたのか?小林氏は、有権者さんの気持ちに自民党が答えることができなかったこれに尽きる。スピード感、発信力がなかった。政策がブレてしまった。茂木氏は、静かに離れてしまったという感じがある。物価高、国民の生活の苦しさということにしっかり目を向けていなかった。結果を出すことができなかった。林氏は、無関心というのがより怖いという感じがした。原因はいろいろ ある。通じていない。聞く努力もしてきたつもりだが、本音の部分でわかってもらっていない。高市氏は、生活が苦しいという声、本当に自民党はわかっているのかという声、もう一つは自民党が何をやりたい党なのかわからなくなってきたという声。3つ目は政策に夢がないと言われた。背骨の部分が見えなくなった。急激に離れた。小泉氏は、民主党政権が生まれた時は自民党への嫌悪感は今よりハッキリしていた。我々が十分に向き合えてこなかった不安にしっかり向き合うことから始めないといけない。
解党的出直しとは?自民“敗退”本質は?茂木氏は何度も使ってきた、もっと崖っぷち。小林氏は今回の総裁選が自民党として最後の総裁選になるかもしれないという危機感をもって総裁選に出ている。党内力学でやるのではなく自らの信念に基づいて行動していくという総裁選になっていただきたい。林氏は何が悪かったのか、選んで下さる人に聞く、これが一番大事。ズレをどれだけ直せるか。小泉氏は野党時代は皆がひたむきだった。あの時の気持ちでもう一回自民党が一つになれるようにしたい。高市氏は穏健保守の位置付けになっている。信念は変わらない。党運営が荒っぽかった。だから響かなかった。党運営も見直す。
どうする?外国人政策について。小林氏は出入国管理含めた外国人政策を厳格化。茂木氏は違法外国人ゼロ目指し法順守の徹底。林氏は違法とか不公平をなくしていく。総量をコントロールする。高市氏は外国人とのつきあい方はいっぺんゼロベースで考える。小泉氏は外国人問題に関する司令塔機能を強化。総合的な対策を進める。高市氏は、外国人問題の司令塔を強化する。経済的利益を求めて入ってくる難民、違法滞在者もお帰りいただく。福祉を受けるためだけに入ってくるというのもやめてもらう。土地取得の問題まで含めてやっていただく。党の参議院の前から出来ていた。共存社会に何必要?茂木氏はルールを守れない人には厳格に対応する。総合的な対策をとっていく。一元化していくのも重要。小林氏は真面目に働いている方々もいる。ルールを守らない外国の方には厳しくしないといけない。土地についてはまだまだ拡充の余地がある。小泉氏は、法律を守らない人には厳格に対応するのは基本。総理が司令塔機能を発揮して年内にはアクションプランを作っていくことを進めていきたい。
政策ごとの連携、または一気に連立を拡大するか。日本維新の会・藤田共同代表が次の首班指名選挙で野党で一本化するのは難しいと発言。国民民主・玉木代表はガソリンの値下げ、年収の壁の103万円の178万円への更なる引き上げ、3党で合意した2点が誠実に履行されるかどうか見定めたいと話している。元経済安保担当大臣・小林鷹之は「連立で行くのか連携で行くのかといえば、両方並行でやっていくと思っている。重要なのは国家の基本となる部分でしっかり共有できるか」、林芳正は「連立が望ましいというのは当然だと思う」、農水大臣・小泉進次郎は「我々がどこと組みたいと言える立場ではない」、前幹事長・茂木敏充は「基本政策が一致するということは極めて重要」、前経済安保担当大臣・高市早苗は「スピーディーに大事な課題を決めていける政治が必要。真摯に話し合いながらきっちりとした連立自公連立が基本でプラスの連立政権を作りたいと思っている」などとコメント。
最初に手をつける物価高対策は?林氏は今年中に出来るのは給付、ガソリン税率。高市氏は、臨時国会の間に出来ることはガソリンと軽油の値段を下げること。次は暫定税率の廃止。もう一つは自治体向けの交付金を出して自治体から補助金を出す。茂木氏は自治体の交付金についてある程度自由に使える、交付金を作るというのは効果的だなと思っている。あとはガソリンの暫定税率と公定価格を変えていく。物価連動型にする。小林氏はガソリンと公定価格、重点支援地方交付金に加えて、中間層にフォーカスをあてた定率減税を導入したい。小泉氏はガソリン、所得税、基礎控除等を物価と賃金にあわせて調整していくという仕組みを導入する。公定価格もインフレ時代にあわせて見直しをしていく。野党と合意したことをまず形にする。それを考えればガソリンの暫定税率は廃止することを協議する。総理の心構えは?小泉氏は皆の声をしっかり聞いてコンセンサスを作っていくことが大事。
悠仁さまが宮中祭祀に初参列。悠仁さまはあすから2日間の日程で大阪・関西万博の会場を視察予定。宮内庁によると、当面の間は大学生活や学業を優先しながら公務などに臨まれるという。
このあとは、温暖化ワイン産地の拡大。
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「地球温暖化で変わる景色」として、きょうは変化するワインの生産地を取り上げた。ワインと聞くと山梨など本州を思い浮かべる方も多いと思われるが、北海道でワイナリーが増えている。この15年でワイナリーの数が4倍以上。北海道余市町「ドメーヌ タカヒコ」の曽我貴彦は、栃木から北海道に移住しワイナリーを建てた。曽我によると、暑すぎると実が熟すのが早くなって甘くなりすぎることがある。北海道の寒暖差により酸味と甘みのバランスがちょうどよくなる。今はまだ極端な暑さが一時的だが、曽我は長期的な暑さの影響を心配していた。北海道より緯度が高いワインの一大生産地、フランスのブルゴーニュでは過去に猛暑の影響でワイン用のブドウに大きな影響が出たこともあった。ボルドーではワインのブドウの品種を2021年に新たに6品種追加。気候変動下でも効果的に栽培できる品種。日本でも同じようなことが起きる可能性があり、「地球温暖化とうまく付き合いながら、これからも美味しいワインを造っていきたい」と曽我は話していた。
プロ野球はパ・リーグ優勝争いが佳境に入っている。首位・ソフトバンクは優勝M6、2位・日本ハムが2.5ゲーム差で追いかけている。両チームとも10試合を切った。オリックス1-0ソフトバンク。ソフトバンクは3回、先発・松本晴が得点圏にランナーを背負う。オリックス・太田にタイムリーを浴び1点を先制された。その後1点差のまま迎えた7回、チャンスできのう1軍復帰の柳田悠岐が打席に入ったが、あと1本が遠かった。ソフトバンクは4連敗。
楽天7-0日本ハム。首位を追う2位・日本ハムだが6回まで5点のリードを許す苦しい展開。7回、この試合初めて得点圏にランナーを進めたが、6番・野村佑希がセンターフライに倒れ、得点とはならなかった。8回、楽天の浅村栄斗にダメ押しの9号2ランを打たれ2連敗。ソフトバンクのマジックが5に減った。
日本ハムの宮西尚生投手が史上4人目となる通算900試合登板を達成。通算登板試合数記録ランキング1位は岩瀬仁紀。2位:米田哲也、3位:金田正一、4位:宮西尚生、5位:梶本隆夫。
西武0-1ロッテ。今シーズン初先発の36歳、唐川侑己は得意のカットボールを武器に西武打線を寄せ付けず、7回無失点の好投。ロッテ一筋18年の唐川が約1年ぶりの白星。
中日の守護神・松山晋也投手がマウンドへ。フォークボールで空振り三振、最後はストレートで三者凡退に抑えリーグトップタイの44セーブ。中日3-0ヤクルト。
筒香嘉智選手が第18号ホームラン。大山悠輔選手に同点ホームランを許す。DeNAは延長12回、サヨナラのチャンスで白星つかめず引き分け。阪神2-2DeNA。
巨人の先発は戸郷翔征投手。中村奨成選手がホームラン。巨人0-5広島。巨人は連敗。
きょうの熱盛は高卒ルーキーの「初」。初出場の中日・森駿太選手がバットを折りながらもプロ初ヒット。巨人のドラフト1位の石塚裕惺選手がプロ初ヒット。広島の菊地ハルン投手は身長2m00cm。プロ初登板でプロ初奪三振で試合をしめる。
アメリカでは珍しい出来事が起きた。レッズ傘下に所属するリーバイ・ジョーダン選手が3Aの試合でビッグプレー。この日の出場成績をみると、サード、ショート、セカンド、ファースト、レフト、センター、ライト、ピッチャー、キャッチャーと1試合で全9ポジションを守る。
