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オープニング映像。
茨城・北茨城市はアンコウの水揚げが盛んな地域。身が柔らかいアンコウは吊るして捌く。「あんこうの刺身」「あんこう揚げ」など、1年中アンコウグルメが楽しめる。調査するのは笠井信輔。
笠井信輔がやって来たのは大津漁港。見つけたのは伊勢エビ。いま茨城県では伊勢エビ漁が盛んだという。この10年間で漁獲量は10倍以上増加。2023年に茨城県でブランド化され、「常陸乃国いせ海老」と名付けられた。600g以上の大きさが基準。笠井信輔は漁師・渡辺栄次さんに捌いてもらい、常陸乃国いせ海老を試食した。
ご飯を見せてくれるのは漁師・渡辺栄次さん。「船頭料理 天心丸」という飲食店も営んでいる。一番人気のメニューは「刺身定食」。タイやマグロなど10種類以上の魚介類が乗っている。まずは伊勢エビの天ぷらを作ってもらった。
続いて渡辺栄次さんが作ったのは伊勢エビの味噌汁。渡辺さんのまかないは「伊勢エビ・玉ねぎ・パプリカの天ぷら」「伊勢エビの味噌汁」「ニンジンのきんぴら」。渡辺さんは天ぷら自体が好きだと話した。笠井信輔は伊勢エビの天ぷら、伊勢エビの味噌汁を試食した。渡辺さんは東日本大震災で船3隻を流失したという。しかし、1年後には船を購入し、漁を続けた。
笠井信輔が見つけたのはアンコウの自動販売機。民宿・暁園が2022年に設置した。「あんこう鍋(1~2人前)」を購入。中にはスープ・アンコウが入っていた。好きな具材を用意するだけで本格的なあんこう鍋が作れる。多い時は月に200個も売れるほどの人気商品。
笠井信輔がやって来たのは「あんこうの宿 まるみつ旅館」。3代目の武子能久さんはアンコウ料理を日々研究している。オススメはどぶ汁ラーメン。
笠井信輔はアンコウを捌く様子を見学。骨・アゴ・眼球以外の部位は食べられるという。捌いた後に残った骨などをラーメンの出汁にするという。笠井信輔は「どぶ汁ラーメン」を試食した。あん肝を溶かしながら麺と絡ませて食べるのがオススメ。笠井信輔は残った汁にご飯を入れて食べた。
茨城県北茨城市で漁師町ならでは、あんこうの宿まるみつ旅館のまかない、生しらすのふわっふわ玉子焼きを披露。卵3個と長ねぎ、生しらす、塩、だし(昆布・カツオ)を入れて焼く。採れたての生しらすは食感も良いのでアクセントになるという。3回に分けてふわふわ食感に仕上げラップに包み冷やしたら完成。生しらすの玉子焼きとあん肝が乗ったどぶ汁うどんを兄の哲也さんとともに頂く。旅館を営む父を見て育った兄弟の関係は兄は板前修業をして基本に細かく能久さんは今までにない物を出すタイプでぶつかるがちょうどよいということ。
番組では公式グッズを発売中。詳しくは番組ホームページへ。
千葉県野田市でアポ無しご飯調査、住宅街で昼めし旅が好きだという岡田さん夫婦の自宅でお昼ご飯を紹介してもらう。地元キッコーマンで働いていた夫と妻は今年結婚48年目で楽しみは孫との食事だということ。自宅の裏にある父が残した畑を引き継ぎ8年前に退職後に家庭菜園を始め年間約20種類の枝豆などの野菜を栽培、日中は夫婦一緒に野菜作りをしているという。収穫した枝豆を使った枝豆入り玉子焼きと電子レンジで時短!丸ごと玉ねぎを作る。卵に枝豆と塩を入れて焼いて完成。2品目は直取りの玉ねぎの頭に切込みを入れふんわりラップで包み電子レンジで5分、バターとめんつゆをかけて出ているつゆごと飲んでしまう丸ごと玉ねぎが完成した。玉子焼きと玉ねぎ、フキの煮物とアジフライで昼ご飯を一緒に頂いた。
今回のご飯調査は千葉県柏市。柏市は東京のベッドタウンとしても有名。今回旅するのはライセンスの井本貴史さん。枝豆農家の鹿倉さんのところにお邪魔する。現在枝豆の収穫は最盛期で、1日の収穫は100キロにもなる。資格らさんが育てている陽恵を茹でて頂くことに。井本さんは「甘みが全然違う」と感想を述べた。鹿倉さんは年間15種類の野菜を作り、現在は7代目になるという。
早速鹿倉さんのお宅のご飯を見せてもらうことに。母の静子さんが枝豆のホイル焼きを手早く作る。さらに塩茹でした枝豆を剥いていく。その間にお父さんの健次さんと静子さんの馴れ初めを聞く。2人は高校の同級生で同窓会で交際に発展したのだという。茹でた枝豆を塩昆布と一緒に混ぜご飯にする。今日の昼食は枝豆と塩昆布の混ぜご飯、枝豆のホイル焼きなど。
千葉県柏市で枝豆などを育てる農家の鹿倉さんのお宅のお昼ごはんを見せて頂く。枝豆のホイル焼きは食感もしっとりし、茹でたのとはまた違い美味しいのだと母の静子さんが教えてくれた。井本さんは混ぜご飯を頂いた。
再び柏市でご飯の調査を行う井本さん。農作業中の渡来さんと出会い、ご飯調査をさせていただけないか交渉。奥さんに確認するとのことでご自宅へ。今日はお忙しいので無理とのこと。
気を取り直してご飯調査をさせてくれるお宅を探していると、渡来さんが自分の代わりにとご近所の伊藤さんを紹介してくれた。伊藤さんのご主人は保育園の園長先生だという。