- 出演者
- 有吉弘行 生野陽子 田中卓志(アンガールズ) 山根良顕(アンガールズ) 藤田ニコル
オープニング映像が流れた。
今日は蕎麦スペシャル。有識者とこれまで訪れた名店を振り返りつつ、さらなる名店も紹介。
スカイツリーの麓にある向島の「向島七福すずめの御宿」。番組ではこれまで2度訪れ、有吉も大のお気に入り。料亭が営む店は、落ち着いた雰囲気の店内に揚げ前カウンターを設置。いただいた蕎麦で、有吉はそばつゆだけではない新たな蕎麦の楽しみ方に目覚めた。煎り酒は、日本酒に梅とカツオを加えて煮詰めた調味料。十割蕎麦は、ふくよかで香り高い茨城県産の蕎麦の実の殻を取り除き挽いたそば粉に、殻付きのまま挽いたそば粉も少しあわせることで風味と食感を増し味わい深く仕上げている。初めてお邪魔した時、蕎麦があまりにも美味しすぎて有吉は1人で3枚完食。天ぷらのエビは、巻海老は成長途上の車海老。いけすからとった新鮮な巻海老をごま油とクリームサラダ油のブレンドで揚げることで軽やかに仕上がるという。
「向島七福すずめの御宿」の新メニューが「親子とじ蕎麦」。かしわと三つ葉を卵でとじた温かい十割そばで、ダシが濁らないよう工夫しているとのこと。
中目黒にある「驀仙坊」は芸能界にも熱烈なファンが多い店。店名を冠した「驀仙坊」は二八そばと辛味のある薬味をつゆに絡ませて食べるという。薬味には山葵のお浸し、親田辛味大根、鰹節、かわいれが乗っている。
新江古田駅から徒歩10分にある手打ちそば「じゆうさん」を紹介。昭和初期から続く知る人ぞ知る名店で、蕎麦は毎朝石臼で挽いたそば粉を使用している。
蕎麦通が大絶賛する名店「手打蕎麦 じゆうさん」に訪れた時の映像を紹介。一行は「いろいろきのこのおひたし」や「せいろそば」などを頂いた。じゆうさんの蕎麦は良質な玄蕎麦を風味を逃さぬよう低温冷蔵によって熟成させ、毎朝必要な分だけ製粉している。有吉は2枚目の蕎麦を頂いた。
「じゆうさん」の追加情報をタベアルキストのマッキー牧元が紹介。じゆうさんの主人は千葉の名門「柏・竹やぶ」で技術を磨いた。香り高く、甘味のある自分で挽いたお蕎麦が特徴。おすすめのメニューは「にしん蕎麦」。このメニューは5日間煮ては冷ましを繰り返して身がほろりと崩れ、にしんの味が引き立っている。
新江古田「じゆうさん」のご主人・高橋さんから有吉さんへ8年ぶりのメッセージ。高橋さんは、前までは両親とスタッフもいたが今は妻と2人だけでお店をやっており、子供も2人産まれたことを報告。
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- 手打蕎麦 じゆうさん新江古田駅蕎麦
そばごちそう門前の回を紹介した。そばがきをいただいた。そばがきはそば粉とお湯を練り上げたもの。粗碾天ざる、粗碾とろろそばをいただいた。粗碾そばは1日限定30食。
マッキー牧元さんおすすめの蕎麦屋、浅草「仁行」。マッキー牧元さんは「とにかく蕎麦が細く、のどごしがとてもいい」などと評価。また「そば寿司」もあり、茹でたての蕎麦で作るため香り・コシがありとても美味しいということ。
2軒目はらすとらあだを紹介。1つはそばは打ち立て、こねたて、ひきたてが本来はいいのだが、あえて1日か2日程度寝かせた蕎麦の食べ比べができる。更にきしめんのような面をした蕎麦も食べることができ、パスタ感覚で食べることもできる。
続いては福井県にある盛安を紹介。歴史と風格を感じさせるこの店は、昭和天皇が召し上がったことで評判になった店である。有吉さんらが注文したごぼう天おろしそばは、辛くも面にコシがあって美味しいと話した。辛味のある大根を使用し、出汁にかえしを加えたものを合わせ醤油で合わせたつゆと面を加えて完成。この店はラーメンもそばも自家製で作っており、ラーメンはチャーシュー、スープなども自家製でつくっている。有吉さんは当時を振り返り、あげ餅も美味しかったと話した。
次は島根県にある荒木屋を紹介。この店は200年以上続いている店で、美空ひばりさんや川端康成さんなども来店している。有吉さんらは割子そばを注文した。出雲そばの特徴は蕎麦の実を皮ごとひくので香りが強いのが特徴。さらにうるめイワシの粉末で出汁をとることも特徴のひとつ。一皿ごとに味が違うので美味しいと有吉さんらに好評だった。
次は両国にお店を構える江戸蕎麦ほそ川を紹介。今回はほそ川さんの店内をお借りして取材している。有吉さんはせいろと穴子の天ぷらを注文。せいろは一目で蕎麦がキレイと驚いていた。天ぷらはサクサクだが中が柔らかく美味しいと話した。かけそばは出汁の風味が美味しく、ベースは一晩かけてつくった出汁を鰹節で合わせている一品。
ほそ川さんの蕎麦をマッキー秋元さんが解説。この店は色々ば店を食べて蕎麦の味の良さがわからなくなってくるとき、蕎麦の美味しさの基準になってくれる店と話した。15年連続ミシュランガイドに軽鎖されており、蕎麦は低温庫で風味を逃さないよう玄蕎麦を管理している。蕎麦をうつのは蕎麦では最高峰の職人、細川貴志さん。蕎麦では難しいとされる水回しを自然に行っている。
「新しいカギ」「沈黙のパレード」の番組宣伝。