- 出演者
- バカリズム 林修 斎藤ちはる 伊沢拓司 名取裕子 田中哲司 天海祐希 塚地武雅 高橋光臣 伊集院光 潮紗理菜
第3位は「トマト」。トマトに多く含まれるリコピンが脳の炎症を抑えてくれるという。またリコピンは網膜の老化予防も期待できるという。
第2位は「たまご」。たまごの黄身に含まれるレシチンが記憶や集中力を支えてくれるという。
第1位は「ナッツ」。クルミに含まれるオメガ3脂肪酸やアーモンドに含まれるビタミンEが脳に良いとのこと。またコーヒーにココナッツオイルを入れるのもオススメだという。
この時期は血糖値スパイクに特に注意が必要。血糖値スパイクとは食後に血糖値が急上昇や急降下を起こす状態のこと。放って置くと糖尿病のリスクもあり、さらに心筋梗塞など血管の病につながる危険性が。健康診断では空腹時の血糖値を測るため、食後の血糖値がどこまで上がっているかは健康診断では分からない。コーヒー・紅茶のいずれかに含まれる成分が血糖値急上昇を抑える。この研究ではどちらにも良い報告が。
紅茶の中のポリフェノールの1つテアフラビンは食後の血糖値の上昇を抑える。テアフラビンは紅茶製造の発酵段階でできるフラバノールの一種。カテキンの分子2つが結合してできたもので、別名スーパーカテキンと呼ばれ、研究者の間でも注目されている成分。テアフラビンの作用で吸収されなかった糖は腸で善玉菌の餌になり腸内環境を整える働きが。実は最近の研究では腸内環境が良いと糖尿病のリスクが減少することが分かっている。
今年コーヒーに関する研究を発表したのが徳島大学の渡邉先生。アディポネクチンは分泌されたインスリンに作用し血糖値の急上昇を抑える。渡邉先生らは606人を対象にした研究で標準体重の男女はコーヒーを飲むとアディポネクチンが増えることを発表。1日3杯飲む人は血糖値が低いという研究も発表した。コーヒーの何がアディポネクチンを増やすかは未解明とのこと。
オープニング映像。
長野県松本市は中信という信濃の中央部にある旧城下町。小田切娃椰子さんは美容サロンを運営し、従業員の指導にも力を入れている。最近は訪日外国人客の依頼にも応じている。幸福時間はコスプレづくり。コスプレイヤーの長女・蒼さんとつくる。1年前、蒼さんが声優を目指し養成所に通っていた東京から戻り、コスプレづくりが行事に間に合いそうにもないとき手伝い始めた。最初は抵抗感もあったが、今では自分も楽しんでいる。
明日の宣伝が流れた。
心臓・血管、脳、血糖値のテーマで徹底対決。血糖値急上昇をより抑えるのはコーヒー・紅茶のどっち?糖尿病の専門医たちはどちらの成分も血糖値にいい影響があるとの見解に。
4名の方に協力していただき、コーヒーと紅茶がどれくらい血糖値急上昇を抑えるのか検証。潮さんだけコーヒーと予想。医師監修のもと24時間血糖値を計測できるデバイスを装着。食事中にコーヒーを飲む日、紅茶を飲む日を決め、同じ時間帯に同じものを食べ血糖値を記録。水を飲む日の市口さんは、食事前の血糖値は80だが食後の最大値は233。一般的な上がり幅は30~60程度なので血糖値スパイクが疑われる。食後の血糖値は一気に下がり、血糖値スパイクのサインである急激な眠気も起きていた。紅茶と一緒に食事を摂る日、食後の血糖値は緩やかの上昇し最大値は188。水と比べ45も上昇を抑えられた。さらに、その後も下がりすぎずに安定し、体が軽かったという。コーヒーの日は、食後緩やかに上昇しはじめ最高値は183と最大値は105。その後緩やかに下降。ほぼ同じような結果だが、数字だけ見れば僅かにコーヒーが上回っている。他の方の結果は、紅茶が僅かに優位という結果。
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- 血糖値スパイク
食後の血糖値の急上昇をコーヒーと紅茶はどのくらい抑えられるのか。40代清原さんのコーヒーを飲んだ時の血糖値の上がり幅は77に対し、紅茶の上がり幅は7という驚きの結果に。今回の検証を監修した糖尿病の専門医に結果を見て頂くと、個人差もしっかりでているという。4人の被験者の食後血糖値の上がり幅の平均値で勝敗を決めることになった。
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- やのメディカルクリニック勝どき
紅茶とコーヒーそれぞれ血糖値急上昇をどれくらい抑えたのか。食後血糖値の上がり幅の平均値の結果は、紅茶56・コーヒー63だった。今回の検証ではどちらも血糖値急上昇を抑えた。血糖値部門では紅茶の勝利。ポイントは、紅茶を飲みながら食事を摂ること。専門家によると、ストレートかレモンティーで飲むとより血糖値急上昇を抑える効果が期待できるという。
コーヒーの抽出技術を競う世界大会ワールドブリュワーズカップ2016でアジア人初のチャンピオンの粕谷さんにコーヒーの淹れ方を学ぶ。美味しく淹れるために必要なのは技術ではなく知識だという。バリスタになって3年経たずに世界一になったという。
世界一のバリスタ・粕谷さんがコーヒーの淹れ方を伝授。お湯は沸騰してから92℃ぐらいまで冷ます。豆は粗挽きの方が簡単に美味しくなる。ポイントはお湯の量や豆の量などを厳密に量ること。粕谷さんはコーヒー粉の3倍の量のお湯を5回に分けて注ぐのがスタンダードだという。1回目だけは成分を抽出するためにゆっくり注ぎ、あとはラフで大丈夫とのこと。
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- クロロゲン酸
クロロゲン酸はシワやシミの原因となる活性酸素の抑制が期待できる。またコーヒーのカフェ酸が紫外線対策に効果があるという。カフェ酸は焙煎によって増加するので、深煎りに多く含まれているとのこと。また肌ケアの観点からみると、大豆イソフラボンを含む豆乳と組み合わせるのが良いという。
紅茶の香り成分が睡眠の質を向上させることが判明。交感神経を抑制して副交感神経を優位にさせることで睡眠がスムーズになるという。オススメはダージリンティーとのこと。
心疾患や高血圧の予防に効果があるのはコーヒー。コーヒーに含まれるクロロゲン酸が効果を発揮し、浅煎りの方が効率的に摂取できるという。認知症のリスク低下が期待できるのもコーヒーで、トリゴネリンなどの成分が認知症や脳の老化防止に期待できる。紅茶は血糖値の急上昇を抑える働きが期待できる。紅茶を飲みながら食事を摂ることがポイントだという。
エンディングトーク。林先生は「コーヒーも紅茶も素晴らしい飲み物」などと話した。
「緊急取調室」の番組宣伝。
