- 出演者
- 国分太一 栗原心平
今週の男子こはんは「旬の食材を中華で楽しむ!春の中華定食」。メインは「サワラのトウチ煮」で付け合せは「うるいのおひたし」、ごはんは「中華風たぬきごはん」、汁ものは「きくらげと卵のスープ」となる。
栗原心平は今年の春は筋トレを頑張ろうなどと話した。食べ物も揚げ物を避けるようになったとのこと。きょうは旬の食材を使った春の中華定食でメインは「サワラのトウチ煮」、ごはんは「中華風たぬきごはん」、汁ものは「きくらげと卵のスープ」、付け合わせは「うるいのおひたし」となる。
きょうのメニューは旬の食材を中華で楽しむ「春の中華定食」。まずは付け合わせの「うるいのおひたし」から。冷やしてシャキッと食感が残り、ピリッと爽やか味に仕上げていく。うるいは4月中旬~5月にかけて旬を迎え、シャキッと食感と独特のぬめりが特徴となっている。ボールにしょうゆ、ごま油、すし酢、赤唐辛子を混ぜ合わせうるいは4cm長さに切っていく。沸かした湯に塩を入れ、うるいを加えてサッと茹でる。流水で冷やし軽く水気を絞り、合わせダレに加えて和えていく。
続いては汁もの「きくらげと卵のスープ」を作っていく。ポイントは卵を細く垂らすことでふわふわ感がアップするという。まず小鍋に水を入れ、蓋をして強火にかける。きくらげは水気を切り、キッチンペーパーで水気を拭き取り千切りにする。卵を溶いて小鍋に酒・鶏がらスープの素を加える。さらに水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、しょうゆ・きくらげを加えてひと煮する。溶き卵を菜箸等に伝わせながら、細く回し入れ蓋をして火を止める。
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- きくらげと卵のスープ
続いては「中華風たぬきごはん」を作っていくが、その前に2人はいつものTALK TIME。今回は「○○をかけて食べる変わり種プリン」3品をご紹介。それは「しおをかけてたべるプリン 花塩プレーン」で福岡県糸島市産「またいちの塩」をかけて食べる一品となっている。まずはそのまま試食し次にカラメルソース&塩をかけて食べることとなり、塩を加えることによって塩味の美味しさだけではなくバランスがより良くなるなどと話した。
続いては手土産として利用しやすい喫茶店らしい商品をと考案された「大人のプリン」を紹介。喫茶店ならではのエスプレッソをかけて味変を楽しめるようになっている。エスプレッソをかけて食べてみると、エスプレッソの量で味が全く変わるなどと話した。
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- 大人のプリン
ラストは鳥取砂丘の砂のイメージをプリンで表現できないかと考案された「砂プリン」を紹介。砂を表現した粉末カラメルのジャリっと食感がクセになるという。砂のようなカラメルをかけて食べてみると、おいしい砂でよく表現できているなどと話した。
きょうのメニューは旬の食材を使った「春の中華定食」。続いては「中華風たぬきごはん」を作っていく。八角の香るタレと揚げ玉の食感を残して混ぜていく。まずは鍋にしょうゆ・砂糖・八角を入れ、みりん・紹興酒・鶏がらスープの素を加え強火にかける。湧いてきたら弱火でとろみがつくまで5分程煮詰め、温かいごはんにタレを加えて混ぜる。揚げ玉と万能ねぎを加えてしっかりと混ぜていき完成。
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- 中華風たぬきごはん
最後はメインの「サワラのトウチ煮」となる。トウチは黒豆や大豆に塩や麹・酵母で発酵させた中華調味料で強い塩味で料理に深みのあるコクを加えることができる。そんなトウチを使い淡白なサワラをしっかりと煮込み、濃いめの味付けに仕上げていく。サワラは春になると産卵期を迎え、春が一番よく獲れることから鰆と書くという。まずは小鍋に酒・みりん・水・しょうゆ・砂糖を入れ、みそ・オイスターソース・豆板醤・赤唐辛子を加え混ぜ合わせる。みじん切りにしたにんにく・しょうがを加え、全体に馴染みやすくするためトウチを細かく刻んでいく。長ねぎをみじん切りにして、煮汁を強火にかけ湧いてきたらサワラを加える。小さめの鍋やフライパンを使うことで水分量と蒸発量を抑えることができ、魚ひと切れ程のサイズが最適だという。煮汁をかけながら中火で5分程煮て、その間に「うるいのおひたし」「中華風たぬきごはん」「きくらげと卵のスープ」を器に盛っていく。そして長ねぎを加えてサッと煮し、器に盛って完成。
「サワラのトウチ煮」「中華風たぬきごはん」「うるいのおひたし」「きくらげと卵のスープ」が完成し、2人で試食していった。
「男子ごはん」の次回予告をした。