- 出演者
- 齋藤孝 鈴木福 水卜麻美 くぼてんき 山本紘之 市來玲奈 ねお 北脇太基 池田航 伊藤楽 二宮芽生 渡邉結衣 水越毅郎 ホラン千秋 大友花恋
「デニーズ」の始まりは1974年、神奈川県・上大岡に1号店をオープン。現在関東を中心に300を超える店舗を展開する長年愛されるファミリーレストラン。水卜さんもイチオシ!大人気メニューのとろとろチーズが入ったオムライスをはじめ、デニーズの代名詞・デザートなど常時約160種類のメニューが並び、子どもから大人まで楽しめる。そんなデニーズの社長は小松雅美さん。小松さんはキッチンで皿洗いから始まり様々な役職を経て社長に就任したデニーズ始まって以来初めての現場からのたたき上げ社長。そこには現場経験をもとにした会社づくりがあった。
まずは小松社長といっしょに店舗へ向かう。世田谷公園店は創業50年を機にリブランドを実施したデニーズの代表的な店舗。ファミリーレストランといえばお客様を席までアテンドする接客サービス。実は創業した1984年当時、こういった接客は珍しく1号店に導入すると高級店さながらのサービスにお客さんはもちろん他のファミレスも注目し次々と普及されていったという。他にもファミレス界で時間帯別メニュー、中華麺の提供、コーヒーのおかわり自由、分煙スタイルといったサービスはデニーズが先駆けと言われている。福さんが注文したのはたっぷりのキャラメルソースとアイスクリームを使用した「キャラメルハニーパンケーキ」。イタリア生まれのデザート・ティラミスや滑らかなとろけるような食感のパンナコッタなど世の中に大ブームを巻き起こした火付け役がデニーズ。中でも1番のヒットがナタ・デ・ココとのこと。コリコリとした独特の食感が受け販売1年で625万食を売り上げる大ヒットとなった。サービスやメニューなど様々なアイデアを生み出すファミレス界のパイオニアとも言えるデニーズ。そこには長年愛される理由があった。小松社長は「お客様の好みや志向は常に変化し続けていると思っている。時にはお客様より1歩先行くような、ある意味挑戦的なメニューをしたりしながら、お客様の立場に立ったときに今何が必要かをメニュー化している。」などと話した。福さんは「お客様という言葉がすごく話に出てきてキーワードなのかなと思った。」と指摘。それについて小松社長は「お客様を主語にしてというのは非常に多いと思う。現場で実際のお客様と接して、いろいろ学ばせていただいてきたからこそだと思う。」などと話した。愛される理由(1)は「お客様を主語にして考える」。
福さんが発見したデニーズが愛される理由2つ目は「新メニューの開発は(?)が大事!」。次に小松社長と福さんは本社へ。福さんが驚いたのはテストキッチンの場所。いままで訪れた企業では別フロアや本社外にあるのが定番だったが、デニーズは執務室のど真ん中にある。これから来年提供する新メニューの試作会議に出席。そのメニューはいま若い女性を中心に人気の花椒のしびれ・唐辛子の辛さが特徴の「麻辣湯麺」。福さんや他の社員さんからは好感触だが、小松社長は渋い表情で「味についてはもうひと工夫必要かな。ボディーが弱く少し薄っぺらい感じがするので、その部分の改良が必要かな」と厳しい意見が。すると「作りましょうか」との社長の声ですぐに社長自ら厨房へ。先程の感想をもとに改良した麻辣湯麺を再試作。味の決め手となる醤油ダレを酸味が効いたタレに変更。味のメリハリを付ける。社長がキッチンでメニュー開発することについて聞くと「緊張はするけど、確実にアドバイスが良いものに変わるので、安心感はいつも感じている」とのこと。実は商品開発部にも所属していた小松社長。現場目線で導いた答えが「スピード」だった。ブームに合わせて新メニューを提案する、そのために大事なのは「スピード」というのが小松社長の考え。
次に福さんが発見したのは「デニーズにとって社員は(?)」。若手社員が社長に聞きたいことなどをざっくばらんに話す座談会。「Z世代と呼ばれる方にデニーズを利用してもらうために考えている策はある?」との質問に社長が「難しい質問ですね」と言い、”リアルZ世代”の福さんは「学生って勉強できる場所を探しているので、学生が勉強していい席を確保することで学生が居やすい場所になるのかなって思う」と話し、社長は「貴重な意見ですね」と言った。このあとも小松社長に様々な質問が飛び交う。ここで福さんは社員が小松社長を「小松さん」と呼んでいることに気づく。社員との距離感を近づけるため、役職関係なく「さん」付けで呼ぶことは小松社長の提案。「年齢関係なく個人を尊重するのが大事」と話す。現場経験で「社員への思い遣る気持ち」を学んだ小松社長。そこにデニーズが長年愛される理由が隠されていた。
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長年愛される老舗ファミリーレストラン・デニーズの小松社長に福さんが1日密着。現場経験から社員の大切さを学んだ小松社長はある取り組みを始めた。お客様から本部へ”お褒めの言葉”が寄せられた社員に贈る感謝状の授賞式。これまでに約300人の社員を表彰してきたという。さらに毎年全社員が7連休を2回取れる制度も。社員ファーストの精神は現場経験があったからこその思いが突き動かしていた。小松社長は「私たちの仕事は1人じゃ何も出来ない。お店で働いている皆さんの協力があってのことなので、7連休取れるのも会社がすごいよりもむしろお店で働いてくれているみなさんの協力がすごいと思う。それが結局いい仕事につながる。スタッフは宝」と話す。
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大友さんは「麻辣湯麺の試作の速度感にびっくりした。もしかしたらこの秋にちょっと酸っぱくなった麻辣湯麺をいただけるかもしれないですね」、福さんは「(小松社長は)本当に素敵な方で、身の回りから社員さん・バイトさんも含め、お客様まで皆さんを大切にされているんだってすごく分かりました」と話した。
神奈川県のオオワキさんの家で暮らすチワワのおとちゃん。朝食前に必ずすrルーティンがある。おとちゃんは朝ご飯を食べたくなるといつもベルを鳴らし、キッチンに居る飼い主さんにアピールする。飼い主さんの視点から見ると、ベルを鳴らしてひょっこり顔を出すおとちゃんの動きは「可愛くてたまらない」とのこと。もともとは飼い主さんがベルを鳴らしておやつをあげていたが、いつの間にかおとちゃんが鳴らしてアピールするようになったという。
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厚生労働省の調査によると、働く男性の育休取得率は40.5%で、調査開始以来過去最高となった。厚労省は、育休の周知が進んだことや、育休取得ができる制度が広がったことなどが影響したと見ており、「育休は男女どちらが取るべきだと思うか」という質問には「男女は関係ない」が7割を超えたという。
ロバートの秋山竜次さんが、パックごはんの新CMで1人4組を熱演した。秋山さんは「結構いろんなキャラクターになって、単独ライブみたいな疲れ方をしていますよ」などと話した。秋山さんが暑さに負けないよう心がけていることは、体中にハッカを塗ること、風通し重視の格好をすること。
松平健さんが「マツケンサンバのハッピーまちがいさがし2 昭和タイムスリップ編」の発表会見に登場した。松平さんが昭和の街にタイムスリップしたという設定での間違い探し集だという。
昨日、兵庫・丹波市柏原の最高気温は41.2℃と、国内歴代最高気温となった。他にも、京都・福知山市などで40℃超えの気温となった。SNSでは、暑さで物が壊れる事象が相次いで投稿された。JAFの実験によると、外気温約39℃で車を3時間放置すると、車内温度は48℃まで上昇するという。また、国民生活センターによると、やけどの事故も相次いでおり、特に危険な場所としてベランダが挙げられている。危機管理アドバイザーの国崎信江さんは、手すりや室外機など肌が触れる可能性がある箇所は、布やスポンジ素材をかぶせることを勧めている。
TikTokは、未成年者が安全にアプリを利用できるよう、保護者がアカウントを管理できる新機能を発表した。例えば、保護者が特定のキーワードを設定すると、関連の投稿を子どもの画面に表示せないようにできるという。また、全ユーザーを対象に、悪意のあるコメントがされた場合、自動で削除する機能なども順次実装するという。
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齋藤さんは「こういう災害のときにこんな投稿するなんて、けしらかんことですが、火事場泥棒って言うんですよね。AIが進化していますし、不確かなものについては拡散を控えてほしい」などと話した。
フェンシング世界選手権、男子エペ団体決勝。世界ランキング1位の日本が2位ハンガリーとの決勝に臨んだ。3人で9試合を行う。45点先取か総得点で競う。エペは足先から頭まで全身が得点対象。個人戦で銅メダルの山田優が魅せる。相手が出てきたところを背中から剣を通して得点。日本は8試合を終えて7点リード。最終9試合目、加納虹輝がリードを守り日本が勝利。日本男子エペ団体世界選手権で初優勝。加納は個人、団体と2冠達成。
日本代表の遠藤航も所属するリバプールと横浜F・マリノスがスペシャルマッチを開催。スタジアムには6万7032人のファンが集まった。試合は0-0のまま後半に入るとマリノスにチャンス。パリ五輪日本代表の植中朝日のゴールでマリノスが先制。リバプールは後半15分、遠藤を投入。スタジアムは大歓声。その2分後、ドイツ代表のビルツが同点ゴール。さらにその6分後、18歳ニョニのゴールで逆転。後半32分、遠藤にチャンスだったがゴールとはならず。チームは追加点をあげ、逆転勝利。リバプール3-1横浜F・マリノス。
今夜9時放送のゴールデンタッグよりホラン千秋さんがゲストとして登場。
齋藤先生は「津波の怖さは高さだけじゃないと思う。全体のエネルギー。地震動は離れると威力が弱まるのに津波はなぜ減らないで来るのか不思議」と言うと有川教授は「もともと持っている津波の波の長さそのものが非常に長いので、一瞬に見えるかもしれないがまだまだ大きな津波のエネルギーを持っている」などと説明した。現在も津波注意報が出ているが、解除されたときは基本的には「津波の影響はなくなった」と考えて良い。ただ、巨大地震の場合は余震も考えられるため、いつ地震・津波が発生してもおかしくないと心構えし、ハザードマップなどを確認しておく。ハザードマップには周辺環境の津波リスクなどが掲載されている。日頃から避難場所・避難経路を確認しておくことも大事。旅行シーズンのため、旅先で災害にあった際に「津波標識」を知っておくことも大事。「津波注意」「津波避難場所」「津波避難ビル」などを確認しておく。有川教授は「能登半島の地震・津波のときもそうなんですが、東日本大震災以降、避難の意識がすごく高まっていてすぐに避難していただいていると思う。ただ、今度はいかに適切な場所に逃げるか、適切な準備ができているかなどを一段進んで考えるような時期に来ていると感じた」など話した。猛暑の中での避難では特に水分・塩分、涼しい服・日陰、体を冷やすことなどにも留意する。