- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 森圭介 斎藤佑樹 山崎誠 瀧口麻衣 直川貴博
外国人問題の対応を迫られることになった政府と与党、その背景には”日本人ファースト”を掲げる政党の存在があった。情勢調査でも支持を伸ばしてた参政党、”日本人ファースト”を掲げ行き過ぎた外国人の受け入れに反対を訴えている。外国人の受け入れ数の規制を訴える、日本維新の会。外国人の受け入れに厳しい態度を取る、日本保守党。一昨日は、演説時間の6割以上を外国人問題に割いた。国民民主党は、外国人の住宅取得や社会保障の運用についての対策を掲げている。れいわ新選組は、「移民政策」へは反対を訴えるものの外国人の人権は守られるべきだとしている。一方で、外国人との「共生」を訴えるのが立憲民主党・共産党・社民党。SNS上での盛り上がりもあり急浮上した争点、参議院選挙は7月20日投開票を迎える。
コメの平均価格が7週連続で値下がりとなった。農林水産省が発表した先月30日から今月6日までの1週間で全国のスーパーで販売されたコメの平均価格は前の週より70円下がり、5kgあたり3602円となっていた。備蓄米を含むブレンド米などの比率が全体の6割近くまで増え、平均価格を押し下げたとのこと。直近の4週間でブレンド米などの平均価格は700円以上下がったが、銘柄米は170円の値下がりで4000円台が続いている。
旅行は期間が長くなる分”お財布”に響くのがホテル代である。1室あたりのホテル代単価は去年8月に1万7000円に達すると、その後もほぼ1万5000円代で推移した。また今年の夏は去年以上に高騰すると見込まれている。日本のホテル代高騰に頭を悩ませるのは外国人観光客にとっても同じで”インバウンド”で値上がりしている背景もありそうである。「JR東日本びゅうトラベル」が提供する電車とホテルがセットになったパッケージブランでは群馬県の対象ホテルが5000円引きで、ほか最大1万円引きになるクーポンを配布していた。またコンビニが始めたのは駐車場を活用した”車中泊”であった。ローソンはきょうから千葉県内の6店舗で車中泊を受け入れる実証実験をスタートした。さらに旅先で働きながら観光を楽しめるサービスもあった。四万温泉の旅館では先月から働いている片倉さんは働きながら湯治をしたいということが叶うと知り、「おてつたび」という働き手と旅館のマッチングサービスを利用した。宿泊場所が提供されたり施設が使用可能なのも魅力の1つとなっていた。今は50代以上の利用者が増加していて、この3年余りで3倍以上に伸びているという。2か月働く予定という片倉さんだが募集によっては1泊2日から参加できる募集もあるとのこと。雇用する側も中高年雇用のメリットを感じていて、経験値の部分は20代前半より多いため接客は柔軟に対応していただけるという。約3時間で午前の仕事を終えた片倉さんは1回家に帰って無料で入れる温泉に入ってまた夕方の仕事に来るという。また休日も温泉街周辺で余暇を楽しんでいるという。
まずは中野のしのカフェへ。靴を脱いで店に入ると陽の光が差し込む明るいカフェ。こたつ席もあった。営業は木金土の正午から午後6時まで。週末には満席になることもある隠れた人気店。イチオシはおまかせ一汁三菜ランチ。肉か魚かを選べ、この日は豚肉と彩野菜の辛みそいためか鮭のパン粉焼きから選べた。調理担当は店主の山家ふみさん。彼女が作るいちじくの白和えなどの野菜の小鉢を目当てに昼からお酒を飲む常連客もいるそう。落語などの不定期イベントも開催している。この店のオープンは2016年。元々は山家ふみさんの祖母が暮らしていた家だそう。飲食店を開きたいと話していた祖母はよく庭で食事会を開催していたそうで、祖母の夢や思い出などが重なり、山家ふみさんは店のオープンを決意したそう。父・更生さんが寝室を改造して客席にしたという。母と夫もお店を手伝っているそう。またこの店には看板猫も。保護猫たちだそうで、写真集を作った常連客もいた。
続いては一之江のらーめん とうかんやへ。ここは靴を脱いであがる、行列の出来る一軒家のラーメン屋。店主は笠原猛存さんで、家族みんなで店を支えている。1番人気はしょうゆらーめん。つるんとした自家製麺と透き通ったスープが好評。味の秘密は3種類のスープ。まずは煮干しを炒って、昆布などと一緒に水から煮出す。さらに3種類の削り節を加え、魚介スープが完成。その魚介スープと、ニンニクや豚肉を煮込んだ肉スープ、内蔵などを取った鶏ガラや骨を砕いた豚ゲンコツと香味野菜を煮込んだ動物スープを合わせて、飽きのこない味わいを生んでいる。さらに動物スープに背ガラを加え、骨を砕きながら強火で煮込むと、白濁濃厚つけめんのつけだれに生まれ変わる。店主の笠原さんは23歳でラーメン修行を始め、2001年に店舗を借りて独立。その後体調を崩したこともあり自宅近くで移転先を探したが、妻の提案で自宅を改装してお店にしたという。2021年6月に自宅でとうかんやを再開。妻はトッピング作りなども行っているそう。笠原さんの長女は「ワンタン麺専門店をいつかやりたい」と話していて、次男も暖簾分けを考えているそう。
続いて向かったのは稲毛の自宅レストラン釣魚台膳。この日店には孫のお祝いのために集まった家族が。このお店は1日1組限定の完全予約制で、子連れには嬉しいポイント。提供されるのはすべて魚料理。ランチは和洋中から選べる満腹・満足コースなどがあり、魚の種類に合わせたソースのついたカルパッチョなどが楽しめる。調理を担当するのは店主の鈴木伸生さん。魚をおろしたときの頭などはダシ用にストック。無駄なく使用する。料理に使う魚は鈴木さんが釣った魚。釣好きの父の影響で5歳で釣りの魅力にハマったという。この日も早朝から海に出て、6時間で50匹釣り上げていた。そんな鈴木さんの前職は小学校の先生。魚を釣りたい思いが強かったそう。魚料理のレシピは600以上あるという。妻も自宅での開店には賛成だったそう。鈴木さんはひとりで調理・提供・片付けをこなしている。この日は妻の教員仲間の女子会も開催していた。
有吉ゼミの番組宣伝。
外国人観光客が日本のグッズに心ひかれるワケを聞く。まずはハンズ渋谷店へ。メキシコから来た女性はハンディファンに興味津々で、100段階で調節できる多機能ハンディファンを手にして「こんなに強力なのははじめて」と話していた。アメリカからの家族も、ミスト機能のあるハンディファンに惹かれたよう。別のグループはクールリングMに感動していた。暑い日本のひんやりグッズに皆さん驚いていた。
続いてDAISO渋谷マークシティ店へ。箸やノートなど、どのエリアにも外国人観光客の姿が。品揃えや価格が魅力だそう。おもちゃやキーホルダーを次から次へと手にしていた男性に話をきくと、カナダで教師として働いているそうで、生徒たちへのお土産にするのだという。安いのが決め手になったそう。気に入ったアイテムはすしのキーチェーンだと話していた。カナダのすしとは少し違う形らしい。スペインから来た姉妹はブックスタンドを手にしていて、家の漫画を整理整頓する用だという。「スペインのブックスタンドには段差がないが、このブックスタンドは段差があって後ろの漫画も見えるのが良い」などと感激していた。10年ぶりに来日したドイツの女性はマスキングテープを大量に購入していた。ドイツではマスキングテープは高価で1つ1000円ほどするという。10年前と比べて複雑で美しい模様の商品が増えたことに感動していて、購入した106点のマスキングテープの半分は友人へのお土産にするそう。
愛媛や香川で大雨。低気圧が西日本に雷雨をもたらした。今夜から明日昼前にかけては東海で線状降水帯発生のおそれがあるとして気象庁は警戒呼びかけ。また関東でもあすにかけて非常に激しい雨が続く見込み。低い土地などへの浸水や土砂災害などに厳重警戒。
生活意識に関するアンケート調査(日本銀行調べ)によると、1年前と比べた暮らし向きに「ゆとりがなくなってきた」と回答した人は61%で、2009年3月以来16年ぶりの高水準となった。理由については「物価があがったから」と答えた人が9割超。また世帯の支出については6割以上が増えたと回答。1年前と比べて生活費などの日常の支出は4割超が「変えていない」と回答した一方、趣味やレジャーへの支出は減らしていると回答した人が5割超。
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エンディングの挨拶。