- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 森圭介 桐谷美玲 山崎誠 忽滑谷こころ 刈川くるみ 菅原薫
街の人に体を温める食べ物について質問。解答:「ネギ」、「温かいお湯」、「シナモン入りヨーグルト」、「とろろ昆布」など。体が暖まる食材の見分け方は、旬かどうか。管理栄養士によると、夏が旬のトマト、ナス、キュウリなどは水分が多く利尿作用が高いため体を冷やす。冬が旬のにんじん、れんこん、ごぼう、ほうれん草などは糖質やビタミンなどミネラルが豊富で体が温まりやすい。みそ、納豆、キムチなどの発酵食品も血行促進効果で温まる。豚汁は理にかなった食べ物の一つ。肉は脂身より赤身の方がより良いため、牛や豚肉ならヒレ、鶏ならむねやささみ、レバーは冷え性改善に効果的。
管理栄養士によると、コーヒーは体を冷やすという。カフェインが利尿作用があり体温を下げるため飲み過ぎには要注意。緑茶も同様に要注意。紅茶、ウーロン茶は茶葉が発酵しているためカフェインはあるが体を温める効果がある。ルイボスティーはカフェインもなく温める効果あり。ショウガ、ニンニク、シナモンなどの香辛料は体を温める効果がある。ショウガは加熱、乾燥させて食べるとより効果が高まる。ラーメンに言及。
去年11月に舞台装置と接触して上顎および鼻骨骨折した歌舞伎俳優・片岡愛之助さんが約3か月ぶりに報道陣の前に登場。この日、片岡仁左衛門さん、尾上松緑さんと東京・泉岳寺を訪れた。3人は来月4日に初日を迎える「三月大歌舞伎通し狂言仮名手本忠臣蔵」に出演することから、赤穂浪士たちの眠る作品ゆかりの地を訪れた。
プロ野球・ヤクルトの人気マスコット・つば九郎。球団はきのう、30年以上にわたりつば九郎を支えてきた担当スタッフが亡くなったことを発表。つば九郎は1994年4月にデビュー。ヘルメットを回転させ高く放り投げ頭にかぶることに挑戦する「空中くるりんぱ」は恒例のパフォーマンスになった。さらにフリップ芸では世相を斬るブラックジョークで多くの人を楽しませてきた。2022年には史上一羽目となる主催2000試合出場を達成。ディナーショーも開催。球場から羽ばたき、幅広い活動で長きにわたりファンに愛されてきた。きょう、ヤクルトのキャンプ地・沖縄県浦添市のつば九郎神社には多くのファンが訪れていた。ヤクルトによると、つば九郎の活動は当面休止。
今、勢いに陰りが見えている。アメリカ・トランプ大統領は今月、中国からの輸入品に対し10%の追加関税を発動。「SHEIN」も大口取引に影響が出始め、業者への発注が減ってきている。さらにトランプ大統領はこれまで関税が免除されていた800ドル未満の輸入品についても、その措置を撤廃する方針を示していて、小口取引への影響拡大が懸念されている。「SHEIN」と同様の格安通販サイト「Temu」にスマホ関連商品を販売する業者も危機感をあらわにした。厳しい状況に置かれた中国の格安通販サイト。アメリカメディアによると、「SHEIN」は関税対策として取引業者に生産拠点をベトナムに移すことを求めているというが、「SHEIN」の取引先からは「私たちのような小規模工場にそんな体力はない」という声が聞かれた。全ての国が対象となり得るトランプ関税の影響が早くも出始めている。
沖縄県南城市・古謝景春市長が3年前、公用車内で女性運転手の胸を触ったとして強制わいせつの疑いで書類送検された事件で、那覇地検はきのう「嫌疑不十分」との理由で市長を不起訴処分とした。送検時に警察は起訴を求める「厳重処分」の意見を付けていたが、那覇地検は「犯罪の成立を認めることは困難と判断した」と説明。一方、古謝市長は「不起訴の連絡を受けて安堵しているが、民事裁判が進行中であり真摯に対応していく」などとコメント。
大統領就任から1か月。きょう、アメリカ・トランプ大統領は演説でロシアとウクライナの和平を訴えた。仲介役を買って出たアメリカ。トランプ大統領は18日にサウジアラビアで行われたロシア外相らとの会談について「とてもよかった」と述べた。しかし、ウクライナ・ゼレンスキー大統領が戦闘に突入させたとし、「選挙のない独裁者だ」と表現し、「ウクライナ国民の支持率は4%まで落ち込んでいる」とした。ウクライナの最新の調査では支持率は57%。ゼレンスキー大統領は「トランプ大統領がロシアからのニセ情報に染まっている」と反論。トランプ大統領の再選前から面会するなど友好ムードだった2人。そこにロシア・プーチン大統領はゼレンスキー大統領の任期が去年5月に満了していることを繰り返し主張。ゼレンスキー大統領が「ウクライナ抜きの協議は意味がない」と反発すると、トランプ大統領は「望めば会談に参加できたはず」と述べた。戦闘を早く終わらせ和平実現の成果を誇示したいトランプ大統領にとって徹底抗戦の構えを崩さないゼレンスキー大統領は“目の上のたんこぶ”との指摘もある。アメリカの一部メディアはウクライナ大統領選が行われた場合、アメリカもロシアもゼレンスキー氏が再選する可能性が低いと考えていると報じていて、戦闘終結の最終合意はゼレンスキー氏とではなく、ロシア寄りの新大統領を選んでその人物と交渉しようとする狙いだとの指摘がある。ゼレンスキー大統領はウクライナでアメリカの代表団を迎え、話し合いの機会を持ちたいという。
秋篠宮家の次女・佳子さまはきょう、「世界青年の船」に参加しているオーストラリアやブラジルなど13か国の代表ら28人と懇談された。「世界青年の船」は内閣府が行う国際交流事業の一つで、世界各地の青年が船で1か月の共同生活をしながら訪問国の人々とも交流するもの。佳子さまは活動の様子や感想を聞き、参加者の様々な分野での活躍を願われている様子だったという。平成の時代は皇太子ご夫妻時代の天皇皇后両陛下が面会されていて、佳子さまの面会は3回目となる。
東京・荒川区にある餃子の専門店「餃子は一龍町屋1丁目店」。特にこだわっているのがキャベツ。キャベツの卸売価格は平年の約2.5倍(東京都中央卸売市場)。半年前に値段を上げたばかりのため、これ以上の値上げはできず、安くなるまで我慢することにした。
東京・荒川区のスーパー「コモディイイダ町屋店」を取材。庶民の味のはずのギョーザにも物価高の波が及んでいる。味の素冷凍食品は原材料費などの高騰を理由に、主力商品の「ギョーザ」を含む家庭用製品を来月1日から3%〜10%値上げ。「餃子の王将」も豚肉、キャベツなど原材料費の高騰などを理由に今月14日から看板メニューの「餃子」を22円値上げ。そんな中、物価の優等生として密かに注目されているのがスーパーなどで見かけるチルドタイプの「生餃子」。都内のスーパーでは物価高のこのご時世に餃子が9個入りで116円。なぜ価格を維持できるのか、メーカーを取材。設備投資をして自動化を進め、人件費を抑えている。他にもキャベツを一括契約して安く抑えるなどコストを削減。一方で、立ちはだかる100円台の壁。庶民の味「餃子」だけに簡単に値上げはできないという。
グルメリポーター歴28年。食リポの女王、坂田陽子の探検シリーズ。23区の1つの区にスポットを当て裏道の穴場へ。今回は台東区を巡る。アメ横商店街の周辺は人気の店が並ぶが、きょうは昭和通りを挟んで反対側のエリアへ。連日、行列が出来る店、Enn。ここは元公邸料理人が揚げる豚カツの店。使う肉は群馬県産の優味豚。きめ細かい肉質でうま味と甘みが特徴。人気の上ロース定食をいただく。店主の菊地幹人さんはホテルオークラでフランス料理の道へ入り、その後ポーランドに渡り5年間日本大使館専属の料理人を務めた。日本で一流ホテルの料理長を務め49歳の時上野でフランス料理店をオープンした。人生の転機は2年前。食材の視察で群馬県の精肉会社に行った時、初めて食べた優味豚のとんかつに感激し素材の良さを伝えたいと料理人の心が揺さぶられたという。高級なフレンチから庶民的なとんかつへ新たな挑戦を始めた。フレンチのテクニックを活かしたワイン塩やカレースパイスを配合したソースなど豚肉に合う調味料にも力を入れている。
台東区池之端で38年続く中華料理の店、BIKA。店主の小池一郎さんは中国飯店や樓外樓で修業をした。一番人気はニラそば。美しい見た目が写真映えすると地方から来るお客さんも多いとのこと。小池さんは25歳で中華料理の道に入り、ニラそばは修業先の賄いをヒントにアレンジをしたそう。ニラは重たい中華包丁で繊維を潰さずに切ることでニラのシャキシャキ感が味わえる。坂田陽子もニラのみじん切りに挑戦。シャキシャキのニラに鶏ガラのしょうゆスープ、麺を入れて真ん中に甘辛い特製肉みそを盛り付ければ完成。
外国人客でにぎわう浅草。雷門からかっぱ橋方面へ。たい焼き工房 求楽は京都の裏道をイメージした入り口。北海道産の小豆を使った粒あんは230円。他にも優しい甘さの丸ごとお芋や、濃厚抹茶なども人気。たい焼きを作る体験が名物。これが浅草を訪れる外国人に大人気。10種類ほどの具材から好きなものを2つ選び、それぞれ3個作れる。坂田陽子もたい焼き作りに挑戦。
隣は荒川区。路面電車が走りレトロな商店街がある。細い道を抜けた裏通りにぽつんと一軒。昭和レトロな物件におととしオープンしたビストロ 谷中亭。ランチのハンバーグセットは1100円。看板メニューがカニクリームスパゲティグラタン。濃厚なホワイトソースに本ズワイガニと紅ズワイガニがたっぷり。店主の谷中信久さんは京都の洋食店で修行し、ヨーロッパの各地で腕を磨いた。今は和魂洋才の言葉をモットーにしているという。メニューにある時価のリゾットは、お客さんのリクエストに合わせて店にある食材で作るというもので、ディナーのしめに頼む人が多いとのこと。
THE 突破ファイルの番組宣伝。
きょう自民党の厚労部会では高額療養費制度のうち長期の治療を受ける患者向けの多数回該当にかぎり負担増を取りやめるという修正について厚生労働省が説明した。参加した議員によると特に反対意見はなく、この方針を了承したという。高額療養費制度を巡っては患者の自己負担額をことし8月から増やす方向で見直すことについて患者団体などが反対し厚労省が先週修正を示していた。患者団体は引き続き制度全体の見直しの一時凍結を求めている。立憲民主党もきのう見直しの凍結を求める法案を国会に提出した。ただ、きょう自民党の部会で修正の内容がまとまったことでことし8月から新たな負担額に変更される見通し。
ホーネッツ100−97レイカーズ。レイカーズの八村塁選手が後半戦初戦で存在感を見せ、連続2桁得点を10試合に伸ばした。フィジカルの強さを見せた八村選手は17得点の活躍。
航空大手のANAはきょうから整備士や技術スタッフが休憩時間に積極的に仮眠を取るパワーナップを導入した。航空業界では初だという。トヨタ自動車が開発した専用のシートを使い仮眠することを促する。ANAはパワーナップを通じて、脳疲労を回復することで航空機の安全を高めるとともにより働きやすい環境も目指していきたいとしている。