- 出演者
- 山里亮太(南海キャンディーズ) 満島真之介 上白石萌音 国分太一 藤本美貴 長谷川忍(シソンヌ) 千原ジュニア 陣内智則 山崎弘也 井森美幸 木村拓哉 野々村友紀子 堀田茜 池田美優 ジェシー(SixTONES) 信子(ぱーてぃーちゃん)
オープニングの挨拶。ゲストは木村拓哉。4年ぶりの共演という国分について「親戚みたいな感じ」と話した。
フロリダで4.6kgのキューバBBQプレートやハンバーガー30種類を完食したはらぺこツインズは、その後フードトラック15台が集まる場所で全種類を食べつくすことに。マイアミは中南米からの移民が5割以上を占めている。フードトラックで中南米の最新グルメを販売すると話題を呼び、人が集まるようになった。キッズエリアもあり、子供連れの家族もゆっくり食事が楽しめる。ベネズエラ料理のチーズカチャパ、ヌテラ入りチュロバイト、アメリカのシェイク、コロンビア風ハンバーガー、キューバ風ピザ、ブラジルのピカーニャ、メキシコの焼きトウモロコシ、ペルーのロモ・サルタード、韓国のプルコギ丼などを味わい、15品中13品約6.2kgをコンプリートした。
はらぺこツインズはフロリダでさらなるモンスターメニューに挑戦。レッドロブスターはフロリダ発祥。2023年に20ドルでエビ食べ放題のサービスを始めたところ予想以上に人気を集め、約17億円の営業損失を出し2024年に倒産した。日本のレッドロブスターは経営母体が別のため営業中。今回訪れた「Green Marlin」でも目玉はロブスターだが、今回はらぺこツインズは大量のシーフードと大量のガーリックバターが入った総重量約2.5kgのモンスターパスタに挑戦する。制限時間は60分で、成功すると2万3000円が無料になる。
はらぺこツインズがフロリダの「Green Marlin」で総重量約2.5kgのモンスターパスタに挑戦する。まずは冷めて硬くなる前に揚げ物を片付ける作戦。スープはハマグリで出汁をとったオリジナルガーリックバターソースで、バターを250g使ったカロリー爆弾。油物は潤滑油となるためパサパサ料理も簡単に飲み込める。油物を攻略している間にバターソースを吸ってパスタが増量していた。ラストスパートにかかり、リフレッシュのためスプライトを注文した。
はらぺこツインズがフロリダの「Green Marlin」で総重量約2.5kgのモンスターパスタに挑戦。シェフは1.5リットルのスプライトで邪魔しようと考えたが、いつも大きな飲み物を注文している2人にとっては日常の風景だった。あこは53分で完食、かこは5分遅れて完食した。
映画「グランメゾン・パリ」でフレンチシェフを演じた木村拓哉がパリでフランスの食文化を学ぶ。最初に向かったのはレストランKEI。2020年フランス版ミシュランでアジア人で初めて三つ星を獲得した小林圭シェフに話を聞いた。小林シェフは三つ星は苦しさが98%で楽しさはない、100%日本人の血なので何かしたらすぐ叩かれるしお客さんも何かを言いたくて来ていると話した。パリで「うどん 国虎屋」を営む野本シェフはフレンチに憧れて色んな人がタダ働きから始めてやってきた時代が何十年もあった、フランス人が日本人の良さをだんだんわかってきて今は有名なレストランに必ず日本人スタッフが1人はいると話した。今やフレンチジャポネーゼという言葉が生まれるほど、日本人シェフはパリに旋風を巻き起こしている。木村はパリのレストランは店舗のほとんどが歴史的建造物で厨房には直火がないと話した。
木村は中村アン、沢村一樹とシーフード料理「サリナ」を訪れた。1879年にパリ発の鮮魚店として誕生し、店内には130年前のタイルがそのまま残されている。フランスは魚介類の1人あたりの年間消費量が日本より8kgも多い。スズキのブイヤベース、自家製マヨネーズを味わった。マヨネーズは18世紀ごろフランス軍のリシュリュー公爵が地中海で食べたソースをパリに伝えたとされている。フランスの家庭の冷蔵庫には必ずマヨネーズがストックされ、マスタードやハーブを入れて自家製マヨネーズを作る人も多い。フランスでは魚介料理にはマヨネーズを添えるのが一般的だが、ゆで卵とマヨネーズを和えたウフマヨという料理も定番。
木村は中村アン、沢村一樹とシーフード料理「サリナ」を訪れた。サリナのブイヤベースは昆布で出汁をとっており、帆立の料理もかつおぶしを使っていた。シェフはかつてパリの一つ星寿司店で働いていた経験があり、日本のエッセンスを加えたフレンチを提供している。フレンチシェフの網津さんはフランス料理の素材の旨味をクリアに抽出して料理に合わせていく技法は日本の出汁と通じると話した。フォンはフランス料理における出汁の一種で、仔牛やオマール海老など様々な食材と野菜、ハーブを煮込んで出汁をとっている。
木村、中村、沢村はアラン・デュカスが手掛けるチョコレート専門店「ル・ショコラ・アラン・デュカス」を訪れた。厳選したカカオ豆を焙煎からチョコレートにするまでのすべての工程を一貫して行っている。ここで働く村上さんはフランス人にとってチョコレートは生活の一部だと話した。1人あたりの年間消費量は日本の2倍。最も売れるのはクリスマスで、恋人や子どもだけでなくお世話になってる人や職場の仲間にクリスマスプレゼントとしてあげる。またビターチョコを好む人が多く、専門店では砂糖なしカカオ豆100%の商品もあった。フランスでは苦みの良さを教えるために子どもにビターチョコを与えているという。
木村、中村、沢村はジビエ料理「シェ・ミシェル」を訪れ、キジ肉とフォアグラのテリーヌを味わった。あっさりとしたキジ肉で濃厚なフォアグラをサンドした看板料理。ジビエはフランス語で野生の鳥獣の意味で、哺乳類から鳥類まで幅広く親しまれている。ジビエのシーズンは秋から冬にかけて。乱獲を防ぐ目的で猟期は9月末から2月までと定められており、また冬に備えて栄養を蓄えるので美味しくなる。フランスはヨーロッパで最も猟師が多い国と言われ、日本の20倍。ジビエの定番キジ肉は、鶏肉よりも高タンパクでさっぱりとした上品な味が特徴。
木村、中村、沢村はチーズ熟成士の店「フロマージュリーヒサダ」を訪れた。久田さんは母とともに20年前に渡仏し、親子でチーズ熟成士の最高位メートル・フロマジェを受勲した。熟成前のチーズを買い付け、温度湿度カビを管理しチーズを熟成させる。フランスには1000以上のチーズがあり、日本人のイメージとは違うチーズも。カマンベールはそもそもフランスにある村の名前で、カマンベール村で厳格なレシピに則って作られたカマンベールチーズは日本製とは別物。普通は厳密な製法で作られたチーズ以外はその名を名乗ることが許されないが、カマンベールチーズは国の認定が遅かったため世界中に様々な味のカマンベールチーズが広まった。またフランスではチーズは「プロに任せて買え」という文化で、客は買う時にいつ食べるかを必ず店側に伝えるという。
映画「グランメゾン・パリ」の告知。
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- 映画「グランメゾン・パリ」
国分は木村は直属の先輩でバックダンサーをしていた、聞いている音楽を編集したテープをくれたことが楽器を始めることにつながったと話した。
木村、中村、沢村はチーズ熟成士の店「フロマージュリーヒサダ」を訪れた。フランスではバゲットの焼き具合まで指定し、買ったバゲットはすぐに一口食べる。チーズの食べ頃を見極めるのもチーズ熟成士の仕事。久田さんに選んでもらったオススメチーズを試食。フランスで最も生産量の多いコンテは、40kgにもなる巨大なチーズを最低4か月以上熟成して作られる。
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- パリ(フランス)フロマジュリーヒサダ
「パフォーマンス別頂上決戦 俺の右に出るものはいない」の番組宣伝。
国分は数年前に木村にみんなで飲む会をやろうと言われて呼べるだけ呼んだら「木村さんが言うなら」とえげつないほど集まったと話した。
木村、中村、沢村は高級食材トリュフを見に行った。黒トリュフは1kg約59万円、白トリュフは1kg約150万円だった。トリュフは成長のメカニズムが解明されておらず、流通しているのは天然ものだけ。3人は再び小林さんのお店へ。小林さんはトリュフの仕入れ中だった。フランスではトリュフの良し悪しが店の格を決めるとも言われている。木村はノンフィクションの存在として日本人シェフがいてくれるからフィクションが作りやすいと話した。
原口あきまさとケイスケがサザン桑田のモノマネ対決。原口は勝手にシンドバッド、ケイスケはいとしのエリーを歌った。天童よしみ、松岡充、鬼龍院翔、しらスタ、今井マサキの5人が投票で審査し、原口が勝利した。
オープニング映像。
野島伸幸とPROMA斉藤が創作マジック対決。不思議さ、オリジナリティー、作品の魅力をマギー審司、KiLa、ふじいあきらの3人が投票で審査する。野島はカードマジック、斉藤は日用品で発明したマジックを披露した。
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