2025年1月29日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ

news every.
鈴江奈々&森圭介がきょうを分かりやすく

出演者
鈴江奈々 木原実 桐谷美玲 加納美也子 山崎誠 忽滑谷こころ 刈川くるみ 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

4時コレ
小林武史&櫻井和寿 収益を能登復興へ

Mr.Childrenの櫻井和寿さんと音楽プロデューサー・小林武史さんが活動するBank Bandが新曲「カラ」を発表し、アイナ・ジ・エンドさんや上白石萌音さんら豪華アーティストがコーラスで参加した。BankBandは「ap bank」という環境活動や復興支援などを行うプロジェクトの一環で活動し、新曲は東京ドームで行われるイベント「ap bank fes ’25 at TOKYO DOME〜社会と暮らしと音楽と〜」のために制作された。新曲の配信リリースに伴う収益は全額能登半島地震への復興支援金になるという。

キーワード
ap bank fes ’23 ~社会と暮らしと音楽と~ap bank fes ’25 at TOKYO DOME 〜社会と暮らしと音楽と〜Bank BandMr.Childrenアイナ・ジ・エンドカラ上白石萌音小林武史東京ドーム桜井和寿
(ニュース)
節分注意 “誤飲”防ぐ「39ミリ」

2月2日は節分だが、小さな子どもがいる環境では注意したいことがある。豆まきで使う「炒り豆」は小さい子どもにとって窒息・誤嚥のリスクが有る。東京消防庁によると、おととしまでの5年間、毎年1,000人以上の乳幼児が物を喉に詰めたり危険な物を飲み込むなどして救急搬送されている。さらに厚生労働省によると同じ5年間で誤嚥で死亡した14歳以下の子どもは101人、うち約8割が4歳以下だったというデータがある。そこで東京都がぜひ覚えてほしいと呼びかけているのが、3歳児が口を開けた時の最大の大きさ「39mm」=子どもが口に入れて飲み込めてしまう大きさの目安。「39mm」はトイレットペーパーの芯のサイズのため比較するのに良い。東京都は大人が目を離さないだけでは限界があるため、「39mm」の大きさをしっかり認識しておき、手の届く範囲に置かないよう呼びかけている。また、消費者庁はトマトなど丸いものは乳幼児には4等分にすることや、マメ・ナッツ等の硬いものを5歳以下には食べさせないよう呼びかけている。

キーワード
ミニトマト厚生労働省東京消防庁東京都消費者庁節分
密着
コーナー説明

1秒を争う現場に時速約200キロで出動するドクターヘリ。そこで人命救助を行う医師・フライトドクター。7年目の救急医・三宅瞳医師(31)もその1人。2人の子どもの子育て中で悩みもある。子育てと両立しながら命と向き合うフライトドクターの日々に密着した。

子育てと両立 命を向き合う

午前6時、この日三宅医師は子どもたちが目を覚ます前に家事を済ませ自宅を出た。職場は和歌山県立医科大学附属病院。命の危険がある重症患者を受け入れており、県内で唯一ドクターヘリを運航している。運行開始の午前8時までに医療機器を点検しヘリに積み込む。その頃、自宅では夫・雄一さんが子どもたちの身支度をしていた。雄一さんも同じ病院に勤める救急医。少し遅れて病院に向かう。子どもたちは院内に併設されている保育園へ。一方、司令室では三宅医師に出動要請。看護師とともに走ってヘリに向かう。離陸は出動要請から5分以内を目指すのがルール。出動現場は病院のある和歌山市の隣の岩出市。現場の救急隊員に患者を自宅から運び出してもらい、ヘリが着陸できる近くの公園で合流する。以前から胸の痛みを感じていた患者の女性はこの日になって旧に立っていられない痛みに襲われたという。内科が専門の三宅医師だが、現場ではどのような症状も1人で対応しなければならない。女性の状態から心筋梗塞や消化器系の病気のおそれがあると判断した。ヘリ内で高度な治療は出来ないが、受け入れる病院が症状に合わせた体制をとれるよう手配し、いち早く医療につなげることが求められる。救急車なら40分かかる距離をわずか3分で搬送。患者を地上の医師に引き継いだら三宅医師の仕事はひとまず完了。この病院のドクターヘリの出動は多い日で1日4件以上。高齢化などで増加傾向にある出動件数は年間500件を超え、20年前と比べると倍以上に。一方で医師は不足し病院は勤務制度の改革を進めてきた。多くの救急課では患者1人1人に主治医を付けるが、この病院では複数人のチームで診ている。休日の呼び出しを減らすことができ、子育て中の医師など多くの人材の確保につながっている。現在院内の救急医のうち約3分の1が女性、さらに大半は子育て中の母親。

キーワード
和歌山市(和歌山)和歌山県和歌山県立医科大学附属病院岩出市(和歌山)心筋梗塞胸痛

緊張が続く救命救急の現場だが、休憩時間には子供の写真や動画を楽しむ。一方で今年小学生になる長女のことでは「小学生になったらどうなるかは夫と相談していて、(学校から)早く帰ってくるし、学童とかもありますけど、いきなり夕方まで預けたらちょっとしんどいかなとか、育児と仕事を両立したい思いはあるが、どっちか選ばないととなると子どもが一番大事」との悩みが。これからも夫婦で育児と仕事を両立できるのか不安を感じているという。次の出動場所は100キロほど南にある串本町。面積の8割を山間部が占める和歌山県。串本町のような南部には大きな病院がないところも多く、ドクターヘリによる迅速な搬送は欠かせない。現場到着まで約25分、時間を無駄にしないため検査だけ先に受けてもらえるよう現場近くの病院に指示を出す。患者は80代の男性。バイクで転倒して左鎖骨を骨折しているという。胸など複数箇所に痛みを訴える男性。三宅医師には症状以外にも気になることが。現場近くの病院では大きな外傷に対応できないが、三宅医師の病院は100キロ先にあり搬送すると家族が来るのが難しくなる。そこでより串本町に近い市の病院へ搬送することに。患者だけではなく家族のことも考慮して最善を尽くす。子どもたちの笑顔を力に命の現場へ。目の前の命を救いたいという一心できょうも患者の元へと空を飛び続ける。

キーワード
くしもと町立病院串本町(和歌山)南和歌山医療センター讀賣テレビ放送骨折
子どもたちの笑顔を力に

桐谷さんは「子育てをしながら患者さんの命と向き合う姿がとにかくかっこいい。一方でお子さんの話をしているときの表情がすごく柔らかくて印象的でした。三宅さんの病院は保育園が併設されていたり職場の理解・配慮がありましたよね。こういう環境がどんどん広がっていくと子育てしながら共働きしやすい社会になって行くんだろうなと感じました」などと話した。三宅さんがフライトドクターを目指したきっかけは、研修医時代に出会った先輩の女性医師の姿だった。その方を目標にいまも頑張っているという。

あすのポイント
気象情報

日テレ・大屋根広場から中継。関東地方の天気予報と週間天気予報を伝えた。また、全国の天気予報を伝えた。

キーワード
シチュー大屋根広場
5時コレ
少数与党の国会運営 予算審議入りは?

政府与党がなによりも優先している予算案の年度内成立を目指す中、出鼻をくじかれたかたち。野党側は、審議入りの条件として旧安倍派の会計責任者の参考人招致を求める一方、自民党が反対して競技が続いていた。安住予算委員長の提案であす、参考人招致の採決を行い賛成多数で議決される見通し。与野党は、あさってから予算案の実質審議に入ることでも合意した。

キーワード
国会記者会館安住淳山井和則立憲民主党自由民主党
陽喜くん&夏幹くん こんぴら歌舞伎を楽しみに

中村獅童さんたちが出席したのは「四国こんぴら歌舞伎大芝居」の製作発表会見。公演会場は香川県にある190年前に建てられた現存する日本最古の芝居小屋「金丸座」。国の重要文化財にも指定されている。見どころの1つが息子の陽喜くん・夏幹くんとの親子共演。2人も歴史ある場所での公演を楽しみにしていた。香川県での公演ということもあり、うどんを楽しみにしているそうだが、そこはプロの役者の2人。舞台への意識は高いそうで、「『セリフはあるの?』って言っていた。結構出たがりなので。これから一生懸命稽古してやるんじゃないかなと思っている」とのこと。「こんぴら歌舞伎は4月4日から上演される。

キーワード
うどん中村夏幹中村時蔵[6代目]中村獅童インスタグラム中村獅童[2代目]中村萬壽[初代]中村萬太郎中村陽喜旧金毘羅大芝居港区(東京)第三十八回 四国こんぴら歌舞伎大芝居香川県
気になるミダシ
新横綱誕生 口上に込めた思い

立浪部屋の前で笑顔を見せる豊昇龍(25)。初土俵から7年、叔父・朝青龍に並ぶ横綱昇進が正式に決まった。きょう行われた伝達式で注目されたのが口上の言葉。口上といえば決意を表す四字熟語。叔父・朝青龍の伝達式は今からちょうど22年前の1月29日だった。シンプルかつ力強い「一生懸命」だった。照ノ富士以来約3年半ぶりの横綱誕生。豊昇龍の注目の口上は「気魄一閃」。実は「気魄一閃」は大関昇進を果たしたときにも口にした言葉。初場所では9日目を終え3敗。しかしそこから「気魄一閃」の精神で勝ち星を重ね、2度目の幕内優勝、横綱昇進を掴み取った。豊昇龍を育てた師匠・立浪親方は「最高です。こんな師匠冥利に尽きることはありません」と話し、豊昇龍は「本当にあの細い小さい子を立浪部屋に入門させてくれて感謝の気持でいっぱいです」と言った。モンゴル出身力士では6人目、第74大横綱・豊昇龍が次なる高みを目指す。

キーワード
朝青龍照ノ富士立浪部屋立浪[7代目]豊昇龍貴乃花
(ニュース)
ドクターイエロー ”最後の勇姿” に殺到

東京駅のホームから現在の様子を中継。きょう、JR東海の新幹線「ドクターイエロー」が引退の日を迎えた。午前10時半すぎに博多駅を出発し、午後6時前に終着の東京駅に到着。初代の1964年から4代目まで24年、安全を守ってきた。

キーワード
博多駅新幹線電気軌道総合試験車東京駅東海旅客鉄道

先ほど、ドクターイエローが東京駅のホームに到着した。JR東海の車両は老朽化を理由に引退が発表されていたため、きょうがラストランとなり、およそ24年の歴史に幕を降ろした。午前10半すぎに博多駅を出発し、東京駅へと向かった。ドクターイエローは、線路の歪みなどを検査する特殊車両で、月に数回程度しか運行せず、ダイヤも非公開なため、「見ると幸せになる」と親しまれてきた。きょうもダイヤは公表されていなかったが、線路沿いにはネットなどで情報を得て駆けつけた鉄道ファンたちが集結した。お目にかかるのもレアな車両だが、きのうときょうは窓に「ありがとうT4」の文字がある特別仕様で、車両とファンへの感謝を示した。ドクターイエローは、JR東海とJR西日本が一編成ずつ持っているが、JR西日本の車両は2027年以降をめどに運行を終了する予定だ。

キーワード
博多駅名古屋駅前(愛知)周南市(山口)富士市(静岡)岐阜県新幹線電気軌道総合試験車東京駅東海旅客鉄道神奈川県福岡県米原市(滋賀)西日本旅客鉄道防府市(山口)
news file
辺野古沖「砂ぐいの打ち込み」着手

沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設工事で、防衛省はきょう、軟弱地盤の改良に向けて「砂ぐい」の打ち込みに着手した。これは海底に筒を打ち込んだうえで筒のなかに砂を流し込むなどして砂ぐいを作り地盤を強化する工事で、防衛省は今後約7万1000本を打ち込む計画。防衛省は去年12月、砂ぐいの打ち込みに先立ち、海底に砂を敷き詰める作業をはじめていた。

キーワード
普天間飛行場辺野古(沖縄)防衛省
(ニュース)
”急増” 輸入キャベツ 価格への影響は

天候不順による品薄で価格高騰中のキャベツ。都内の青果店では一時1000円を超えたがきょうその値段は594円になっていた。東京都の市場での価格は平年の約2.2倍。今も高い状況だが一時よりは落ち着いている。そんななかSNSで話題になっているのが「輸入キャベツ」だ。農林水産省によると輸入キャベツは中国産を中心に急増中だという。今月は3週目までですでに約8699トン。この数字は前年と比べると19倍以上の輸入量となっている。輸入キャベツが広く出回れば国産の価格も落ち着くはずだが、輸入キャベツを置かないスーパーもある。別の店ではカットキャベツに輸入キャベツが入り始めているところもある。茨城県にあるカット野菜の製造・販売会社では国産が手に入りにくく、先週からベトナム産のキャベツを使い始めたという。今後値上げや内容量の変更などに踏み切る可能性もゼロではないという。

キーワード
お好み焼きお鍋キャベツサラダスーパーマルサン 吉川店ベトナムホルモンマルサン中国京都府八百新吉川市(埼玉)川崎市(神奈川)旭物産港区(東京)焼肉大昌園 きんとき茨城県農林水産省
ドクターイエロー ”最後の勇姿”

新幹線のお医者さんとして親しまれ、JR東海が引退を発表していた検査専用車両「ドクターイエロー」がラストランを終えた。感謝に包まれながら車庫に戻る様子が流れた。

キーワード
新幹線電気軌道総合試験車東京駅東海旅客鉄道
(特集)
銀華亭

看板おばあちゃんの繁盛店。群馬・藤岡市鬼石にある1965年創業の「銀華亭」。店先には看板おばあちゃんの立て看板があった。店内は満席で自家製チャーシューやメンマがのった「ラーメン」600円が看板メニュー。店を切り盛りするのは長女・武者久美子さん(74)、二男・天川俊二さん(65)のきょうだいと、看板おばあちゃんの母・天川ふくさん(101歳)。ふくさんは1923年生まれで26歳でお見合い結婚し夫・孝さんが経営していた映画館に嫁いできた。しかし1960年代にテレビの普及とともに映画館の経営難となり、料理店をやることとなった。そこでふくさんは自ら料理修業し1965年町中華として再出発した。夫・孝さんは2003年に他界、以来母子で店を守ってきた。おばあちゃんに会いに来るお客さんも多く看板娘となっている。調理から接客、片付けも行うふくさんはしっかりした足取りでシャキシャキ動いている。元気の源は1日3回の食事で仕事の合間にはスクワットをするという。ラーメンのスープは鶏ガラと豚骨をベースにネギやショウガなど野菜をふんだんにつかったあっさりした味となっている。ふくさんが娘の久美子さんと訪れたのは10年近く通っている美容室、いくつになってもキレイでいたいと話す。敬老の日、お客さんからお花のプレゼントをもらい笑顔をみせた。元気の秘訣を伺うと、頭に浮かんだことをやらなければ気がすまないことだと話した。

キーワード
オーストリアショウガジャガイモタマネギニンジンネギラーメン前橋市(群馬)天川孝敬老の日が銀華亭高崎(群馬)鬼石(群馬)
江戸前 三松

台東区浅草。看板おばあちゃんがいる店は1958年創業の江戸前ずし三松。アットホームな雰囲気漂う店には20年来の常連さんからお1人様の客も多く訪れる。店主は2代目の奥隅由規子さん65歳。11年前に亡くなったお父さんの後を継いだ。接客担当は妹の弘規さん。三松は世界中に150万人以上の読者を抱えるイギリスの経済紙、フィナンシャル・タイムズに去年4月、女性が握る江戸前ずしとして取り上げられた。そんな店の看板おばあちゃんは美智子さん、御年94。店に立ち続けて66年。休み以外は毎日、顔を出してるという。由規子さんは美智子さんについて、店に立つことが生きがいだと話した。仕事は軍艦巻きの仕上げやエビの殻むきなど。酢飯作りは昔からお母さんの仕事だった。朝7時に店を尋ねると美智子さんが店の掃除をしていた。掃除のあとは行きつけの喫茶店、ここでお決まりのモーニングを食べるのがルーティーン。美智子さんは1930年、福島・郡山市で生まれ経済成長真っただ中の激動の時代を夫と一緒に駆け抜けてきた。ところが2014年、夫は帰らぬ人に。長女が店を継ぎ以来、母と娘で店に立ち続けてきた。店には海外からのお客さんも多く訪れる。秘伝のダシでやわらかく煮込んだ穴子も名物の一つ。美智子さんの元気の秘訣として大谷翔平選手、藤井聡太、大の里をあげた。推し活が元気の秘訣。

キーワード
バッテラフィナンシャル・タイムズ三松寿司大の里大谷翔平浅草(東京)特上にぎり穴子藤井聡太郡山市(福島)
(番組宣伝)
有吉の壁

「有吉の壁」の番組宣伝。

(気象情報)
気象情報

東京・浅草の映像を背景に、気象情報を伝えた。

キーワード
日本テレビ マイスタジオ浅草(東京)
1 - 2

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.