- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 斎藤佑樹 山崎誠 刈川くるみ 瀧口麻衣
オープニング映像。
政府がきょう世界文化遺産の候補として推薦することを決めた飛鳥・藤原の宮都は日本列島で初めて生まれ、のちの時代にも文化的な影響を与えた古代国家の宮都の遺跡群。天武天皇などの宮殿があったとされる飛鳥宮跡・藤原宮跡、極彩色の壁画が見つかった高松塚古墳など6～8世紀の19遺跡で構成。政府は今月中に推薦書をユネスコに提出する。阿部文科相は「登録の実現に向け関係自治体と連携して取り組んでいく」とした。今後、ユネスコの諮問期間イコモスの審査・評価結果の勧告を経て、来年夏頃の世界遺産委員会で登録可否決定する予定。
アウシュビッツ強制収容所の解放から約80年の式典には、各国の首脳ら約3000人が招かれた。出席者の1人、マイケル・ボーンスタインさんは1940年ドイツ占領下のポーランドで生まれ、わずか4歳でアウシュビッツに送られた。ナチスドイツはガス室を備えた絶滅収容所を建設し、アウシュビッツでは約110万人の命が奪われた。
Snow Man初のベストアルバムが初週で139万5000枚を記録し、アルバム3作連続で初週ミリオンを達成した。この記録はB’z、Mr.Children、GLAYに次ぐ男性アーティスト4組目の快挙。さらに、デビューアルバムから5作連続でミリオンを達成し、オリコンランキング55年の歴史で史上初の快挙となった。
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中国はきょうから旧暦の正月、春節の大型連休に入り、多くの人が旅行に出かけている。こうした中、北京のある場所に観光客が殺到しているという。中国・北京から中継。−10度となった北京では、湖の水が凍った天然のアイススケート場で人々がスケートを楽しんでいるという。ほとんどの人がスケート靴を履いていないと紹介された。スケート靴をはいていない人は、自転車のようなものを漕いで氷の上を進んでいる。世界遺産の1つとなっているこの湖で寒中水泳を楽しむ人もいた。
ピンチに直面しながらも諦めずに大逆転を果たした家族の物語に迫る。千葉・市川市、1971年創業「居酒屋こい」を斎藤佑樹が取材。二代目・村山明文さん。店の名物は「もつの煮込み」、「トロくじら刺」。料理を調理したのはイタリア出身のダミアンさん。約10年前、日本へ初観光そこで、日本茶のお店のサービスに感激し何度も日本に訪れるうちに明文さんの長女・あや乃さんと結婚。大阪のイタリアンレストランでシェフとして働いていた。そんなダミアンさんがなぜ居酒屋で働くことになったのか？話しは2000年ごろ、お店を先代から継いだ明文さんと明文さんの兄が家族総出で店を切り盛りしていたが、約5年前、兄が引退。厨房に立つのは明文さん1人だけになり、2021年3月に閉店することとした。しかし諦めきれず閉店直前、ダミアンさんに相談、妻の家族のために手伝うと即決した。レストランを辞めて居酒屋の三代目として働き始めた。店の復活と同時にイタリアンを追加。すると若い人もお店を訪れるようになったという。さらに「もつのトマト煮」など和食とイタリアンをかけ合わせたアレンジメニューにも挑戦しており大逆転を果たした。しかしメニューが多く配膳などもあり、言葉の壁が立ちはだかるなど戸惑いもあったというダミアンさんだが、ピンチを支えるのは妻・あや乃さんだったという。国境を超えた家族愛が大逆転ポイント。斎藤さんは“天使の存在”という言葉を添えて取材した家族の写真を紹介。言葉や文化の違いで苦労も多かったがダミアンさんが“天使”と呼ぶ妻・あや乃さんが文化の架け橋となっていると感じたなどとコメントした。
きょうの疑問は「ノロウイルス拡大 どこから感染？」。岐阜市では今月20日、喫茶店で食事をした高校生21人が下痢・嘔吐などの症状が見られ、このうち17人と店の従業員からノロウイルスが検出された。さらに山形県酒田市でも食品会社が調理した弁当を食べた32人が発熱・嘔吐などノロウイルスによる食中毒を発症した。ノロウイルスの食中毒が多発するのは12月～1月。東京都内の「いとう王子神谷内科外科クリニック」の伊藤院長によると、多い日で1日10人ほどの患者が来るという。これは通常のこの時期の1.5～2倍程度。冬場にノロウイルスが多い理由は乾燥と低温に強いため。感染から発症までの潜伏期間は1～2日、主な症状は嘔吐・下痢・腹痛・発熱、症状は1～2日で治まる。ノロウイルスは感染力が非常に強く、時間が経っても感染力が衰えないのが特徴。12日以上前に汚染されたカーペットを通じて感染した例もある。また、20℃で1か月、4℃で2か月生存可能なウイルスでもある。主な感染経路は食事、手指、飛沫・空気の3つ。伊藤院長によると、最近感染者が多い理由は、空気が乾燥しており拭き取りきれなかった吐瀉物などが乾いて舞い上がりやすいためだという。ノロウイルスの対策としては30秒以上の手洗い、中心部85℃～90℃以上・90秒以上の加熱、アルコールではなく次亜塩素酸ナトリウムでの除菌など。ノロウイルスからの回復後も1か月ほどは体内の残る場合もあるそうなので注意が必要。
10時間を超えたフジテレビの会見。この会見にいたネットメディアの編集長・石田健さんは、会見の出席者に「二次加害に配慮して取材も会見もする。ガバナンスの不全だったりコンプライアンスに関して問うことも大事なんですけど、そこも重要だと思う」と呼びかけた。この会見について石田さんは2つの問題点が指摘した。1つ目は「被害に会ったと言われている女性が二次被害に遭わないかという視点が十分ではなかったんじゃないか。厳しい質問をすることで真実に近づきたい気持ちは当然だと思う。ただそれが被害女性の人権だったり尊厳と難しいバランスの中で成り立っているんだということを改めて我々は肝に銘じる必要がある」と述べた。2つ目は「今回は特にフジテレビのハラスメントだったり人権の尊重だったりが問われているにもかかわらず、質問する側がそういうふるまいをしていると、同じメディアの構造的な問題じゃないかというのが露呈してしまった状態だった。強い質問をすることで真実に近づくということは、伝統的なジャーナリズムのあり方だったことは間違いない。その伝統が常にずっと正しいものかと言うとそうではなく、記者や質問する側もオープンになっている世界で視聴者らから目を向けられている。感情的になったり怒りや強い言葉で迫らなくても（真実に）近づける方法はあるのではないかと探していきたい」など述べた。
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メディア側の姿勢について西山さんは「フジテレビが問題ある会見を行ったからやり直せは正しい主張。適正な質問の仕方、プライバシーに配慮することは非常に重要。もう一つの問題は週刊誌に書かれている事実かどうか分からないものを事実だと受け入れて記者が批判をしている。フジテレビや中居さんから出てきている情報を総合的に判断していくと、質問が不適切であることが分かってくる。事実解明をしようとする意思が感じられない。正しい対応をしたのかどうかなどしっかり検証していく。人権を守りながら質問していく。記者にも非常に高度なレベル、運営側にも求められる」などと述べた。会見を受けてスポンサーの反応は、「重大な人権侵害の疑義が生じており会見ではその点について解消がなされていない」、「速やかに調査委員会による調査が行われ、事実の公表がなされることを強く望んでいる」などとコメントした。
トランプ大統領は27日、TikTokのアメリカ国内での事業について、「マイクロソフトが関心を持っている」と語り出資に向け協議していることを明らかにした。TikTokを巡ってはトランプ氏が就任初日にアメリカ国内での利用を事実上禁止する法律の施行を猶予する大統領令に署名している。トランプ氏はTikTokのアメリカ事業について50％の所有権をアメリカ企業などが持つことで事業の継続を認める救済案を示した。また、25日にはTikTokに関する方針について「30日以内に決定するつもり」と話した。
今年でデビュー5周年を迎えたSixTONESが全国5箇所を巡るドームツアーを東京ドームからスタートさせた。ライブの見どころは派手な演出。巨大なヘビ型フロートでのパフォーマンスや、火を使った演出、さらに観客の近くを歩く花道はなんと動き出し六角形に変化。画期的なステージ演出を披露した。様々な演出で会場を盛り上げたSixTONES。セットなどの打ち合わせからメンバーも携わり、こだわりのライブに仕上げた。そしてアンコールではファンが歌う場面もあり、東京ドームの会場に「音色」が響き渡った。
日テレ・マイスタ前から中継で、全国の天気予報を伝えた。
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- 日本テレビ マイスタジオ汐留（東京）節分
中国できょうから始まった旧正月 春節に合わせた大型連休。おめでたい赤色の服に身を包んだ子どもの姿もあった。今年は過去最多ののべ90億人が移動するとみられていて、北京市内の観光地には大勢の人が訪れていた。これに先立ちきのう、次々とペットが連れてこられていたのは犬用の高級ペットホテルだ。ペットが泊まるのはケージではなく床暖房完備の個室。飼い主はカメラでいつでも愛犬の様子を見ることができる。春節期間中は帰省などでペットを預ける人が多いためほぼ満室。いまこうした高級ペットホテルが各地にできているという。その背景にあるのは空前のペットブームだ。中国国内で飼われている犬の数は約5200万匹で、猫は約7100万匹にまで増加。若い女性やカップルを中心にペットを飼う人が急増しているということで、激しい競争社会で溜まったストレスやコロナ禍で抱えた孤独などを癒やすためとみられている。このペットブームに目をつけ中国で事業拡大を進める日本のベンチャー企業があった。ペット用品をオンラインで販売する会社「Onedot」は注文が入ると中国国内に約130カ所ある倉庫からオートバイで商品を運び、30分ほどで注文した人の自宅へ届ける。この会社でも旅行用のケージや留守宅のペットのための食事などが多く売れる春節需要に期待していた。中国で盛り上がりを見せるペット市場だが、経済低迷の影響も出ている。高級ペットホテルでは平日は空室が多く需要がある春節期間中も景気が悪いため料金を上げられないという。留守宅で世話をするペットシッターの需要も増えているが、時給1000円ほどの仕事に大学卒業後も就職できない若者が殺到しているのが現状だ。
大関・豊昇龍があすの正式な横綱昇進を前に現在の心境について「ワクワクするね。ちょっと緊張するし。楽しみに緊張しながら待っています」と語った。初場所で2度目となる幕内優勝を果たし、きのう開かれた横綱審議委員会では全員一致で推挙となった。横綱昇進の目安である2場所連続優勝には足りないものの、それに準ずる成績に該当すると判断。満場一致で豊昇龍を横綱に推薦することが決定した。部屋で吉報を待っていた豊昇龍は「どうなるのかなとワクワクしてて、気づいたら疲れて寝ていました。入門したときからてっぺん目指す気持ちでやってきたので、しっかり稽古しててっぺん目指して行きたい」と語った。豊昇龍席の叔父は第68代横綱・朝青龍。小さい頃からその背中を見続けてきたという。豊昇龍が相撲を始めたのは高校生の時。豊昇龍が通った高校には豊昇龍の先場所の星取表が貼られており、「横綱昇進確実！！」と言う文字も書き足されていた。豊昇龍に相撲を教えたという恩師は優勝が決まった時「泣きました。喜びと同時にあの日のことを思い出した。初めてわたしの部屋に来て『先生、相撲やりたい』『横綱になりたい』っていうあの時の姿がフラッシュバックのように来て、本当に夢を実現しやがったなって」などと話す。相撲を始めた当時の印象については「体重65キロもなくて、身長もすらっとして、体も硬くて、怪我するんじゃないかなって。大丈夫かなって心配のほうが多かった。一言でいうと”負けず嫌い”。稽古場でもレギュラーであろうと負けるともう一丁、もう一丁みたいな感じ。プレッシャーに対して楽しんでいく人間なので、どう楽しんでいくんだろうと思っている。プレッシャーに耐えれる精神力はあると思う」とのこと。明日の番付編成会議と臨時理事会を経て偉大な叔父・朝青龍に並ぶ横綱昇進が正式に決定する。
今日から春節の大型連休で外国人観光客が来日早々手にした日本のソウルフードがおにぎり。おにぎりに欠かせないのりが今年記録的な高値となっている。のり1枚あたりの平均単価は2020年度で10.48円だったものが今年度は31.01円と3倍近くに高騰している。節分の縁起物にも異変が。栄寿し 総本店では去年1000円だったものがあまり良くなかったので、今年はのりの高騰とともに1本2000円程度にするとしている。帝国データバンクによると、今年の恵方巻の平均価格は去年より136円上がり初めて1000円を突破した。海水温の上昇やクロダイの食害などで記録的不作に見舞われるのりにメーカーも対応に乗り出している。これまで家庭用のりの輸入は韓国がメインだったが今回中国産ののりの新商品を発表した。海外でもおにぎりが大ブームで韓国でものりの値段が倍くらいに上がっているという。比較的安定している中国産など世界的なのりの争奪戦が起こっている。激安スーパーでは特売品ののりを手に取るお客さんも。八木栄樹店長はのりのセールができなくなる、ものが入らないこともあると話した。
東急田園都市線・三軒茶屋駅から歩いて約6分にあるのは盛岡じゃじゃ麺専門店 じゃじゃおいけん。わんこそば、盛岡冷麺と並んで盛岡三大麺と呼ばれている。味の決め手となるのは自家製の肉みそで、まろやかなコクとほのかな甘さが評判。盛岡じゃじゃ麺の楽しみ方は味変。中でも店主のおするめは自家製の一升漬け。東北地方では定番で、青唐辛子と米こうじ、醤油を漬け込んだ調味料。食べ終わった丼に生卵を溶き、麺のゆで汁や肉みそ、ネギを入れて作るのがチータンタンというスープ。店主の及川憲司さんは20歳で上京しモデルや俳優として活動していた。一方飲食店のアルバイトで料理の腕も磨き続けていた。そして2003年にジャジャ麺専門店をオープンした。及川さんは東京でのオープンで反対されたが盛岡じゃじゃ麺もすき間に入れると思ったと話した。味の改良に試行錯誤すること1年、盛岡ではやわらかい麺にしょっぱい肉みそだが東京ではもちもち食感の麺に塩分控えめの肉みそに仕上げた。これにより徐々にお客さんが増えていき、2023年には盛岡市にオープンした。
JR秋葉原駅から徒歩7分ほどにあるロールキャベツ専門店 rolls。看板メニューはロールキャベツセット デミグラス。切り盛りするのは父と娘で、店主は娘の彩香さん、父・賢一郎さんは調理担当。あんは牛・豚の合いびき肉でキャベツへの包み方は企業秘密。豚骨スープを使い弱火でじっくり煮込みひと晩寝かせることでよりコクのある味わいになる。デミグラスソースは牛すじや野菜を豚骨スープで丸1日かけて煮込み濃厚な味わいに。ソースは全部で3種類。ホワイトソースは乳製品を一切使わず豚骨スープで煮込んだ野菜に米粉でとろみを出す。トマトソースはトマトやタマネギなどの野菜にベーコンとアンチョビを加えたまろやかで酸味の効いた味わい。父・賢一郎さんは洋食シェフとして30年以上のキャリアの持ち主で、個室レストランを営んでいたがコロナ禍により閉店。話し合う中で父に仕事を続けて欲しいと考えた彩香さんは、体に負担なく長く続けられるようメニューを絞った専門店を開くことを提案したという。当時裏メニューとして常連客にだけ出していたロールキャベツをメインに考えたが賢一郎さんはうまくいくはずがないと猛反対。そこで彩香さんは努めていた会社を辞めて店主に、そして2022年にロールキャベツ専門店をオープンした。専門店として勝負するにあたりトマトソースだけだった味を3種類に増やした。デミグラスソースとホワイトソースは2人で試作を重ねてたどり着いた味。