- 出演者
- 柴田英嗣(アンタッチャブル) 山崎弘也(アンタッチャブル) アンミカ 正門良規(Aぇ!group) 清水麻椰 田中麗奈 升毅
出演者の挨拶とゲスト紹介。
今週の試してランキングはビーフカレー。マクドナルドのスタッフがぶっちゃける絶品バーガーTOP10も紹介する。
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- 日本マクドナルド
今週の試してランキングはビーフカレー。升は「カレーは大好き。古い人間なのでボンカレーを食べる。」、田中は「家にあると安心する。ストックしないととは思う。」、山崎は「中村屋さんは本格的で強い」などとコメントした。
本日のテーマはビーフカレー。調理済みレトルトカレー12種類を食べ比べ。審査にはミシュランガイド東京で4年連続ビブグルマンを獲得した「SPICY CURRY魯珈」の齋藤絵理さんが参戦。チェック項目は具の満足度など5つで、項目ごとに10点満点で採点し合計点でランキングを作成する。
具の満足度を調査。具材を取り出して量・種類・肉のボリュームを比較する。まずは大塚食品の「ボンカレーゴールド 中辛」。1978年発売のボンカレーゴールドはシリーズ累計で30億食以上を売り上げている。具の量は67g。エスビー食品の「カレー曜日」は1990年発売で、家庭のカレーのようなゴロゴロ具材が売りで、具材の量は107g。カルディーコーヒーファームの「オリジナル ビーフカレー」はゴロッとしたじゃがいもなどと角切りの牛肉が入っており、具材の量は77g。具の満足度1位はハウス食品の「カレーでニクる。牛肉」。今年2月に発売した商品で、ハウス食品のレトルトカレー史上最大の肉量を誇る。具材の量は牛肉だけで69gで、12商品中ぶっちぎりの1位。
続いてコストパフォーマンス。100gあたりの値段を算出し比較する。12種類の平均は211.3円で、無印良品の「素材を生かした 牛ばら肉の大盛りカレー」が116.6円と高コスパ。コスパ1位はCO・OPの「ビーフカレー 中辛」で、値段は唯一の100円切りとなった65.5円。甘口などと合わせ年間約1300万食を売り上げる。全国の生協から予定販売数量を吸い上げてメーカーに共有するt事でコストが抑えられている。続いて味に関する3項目を調査する。
ビーフカレー試してランキング。味に関する審査にはミシュランガイド東京で4年連続ビブグルマンを獲得した「SPICY CURRY魯珈」の齋藤絵理さんが参戦。評価ポイントはリッチ感・贅沢感を出せているかなど。まずはソースだけの味を審査。ポイントは肉の味を引き立てるスパイス使い。無印良品の「素材を生かした 牛ばら肉の大盛りカレー」はクミンなど10種類以上のスパイスを使用。ガラムマサラは独自配合で、牛肉に合わせて選定されている。続いて新宿中村屋の「インドカリービーフスパイシー」。以前のチキンカレーの回で総合1位に輝いた新宿中村屋は1927年に日本で初めてインド式のカレーを提供しており、スパイスの種類と量が別格。ソースだけの味1位は同じく新宿中村屋の「インドカリー濃厚ビーフ」。南インドの豆カレーによく使われるレンズ豆を使用することで豆の旨味などがスパイスを引き立ている点などが高評価。
続いて肉だけの味を調査。評価ポイントは火を通しても柔らかく、旨味が閉じ込められているか。カルディコーヒーファームの「オリジナル ビーフルンダン」は今年5月に発売。ルンダンとは牛肉をスパイスとココナッツミルクなどで煮込んだインドネシアなどの郷土料理。ココナッツで煮込むことで牛肉がパサつかず、独自技術の加圧&加熱でしっとり仕上がる。新宿中村屋の「インドカリー濃厚ビーフ」はスパイス&ヨーグルトに漬け込むことで肉の旨味を閉じ込めている。肉だけの味1位はカルディコーヒファームの「オリジナル ビーフカレー」。炒め玉ねぎなどが牛肉の旨味を引き立て、チョコレートなどを隠し味に加えることでコクがある。
最後に全体の味をチェック。評価ポイントは米の甘みを想定してバランスが取れているか。新宿中村屋の「インドカリー濃厚ビーフ」はごはんに合うよう設計されている。インドではダールと呼ばれる豆カレーを混ぜて食べる事が多く、牛肉の旨味と豆カレーのコクがある。カルディコーヒーファームの「オリジナル ビーフルンダン」はココナッツの他にタマリンドペーストを加えることでフルーティーな酸味が感じられる。全体の味1位はニシキヤキッチンの「スパイシートマトビーフカレー」。トマトの爽やかさでご飯と合わせても重くならない点が高評価。数種類のスパイスにトマトなどを配合したインドカレーで、脂身の多い牛ばら肉をじっくり煮込んで旨味を引き出している。
スタジオでニシキヤキッチンの「スパイシートマトビーフカレー」を試食。升は「スパイスが絶妙」、山崎は「お風呂に入れて浸かりたいぐらい。」、正門は「このサイズじゃ足りない。」などとコメントした。
ビーフカレーのアレンジを紹介。カットしたトマトにレモン汁を和えてそのままカレーにトッピングすることで爽やかな味に変化する。12種類をひたすら試して調査終了。採点表をもとにランキングを作成した。
ビーフカレー12種類ひたすら試してランキング。第5位はニシキヤキッチンの「スパイシートマトビーフカレー」。全体の味で1位を獲得するなど総合得点は42点。商品開発部が本場インドで研修を行った技術によりスパイスにトマトなどが絶妙に配合されている。
ビーフカレー12種類ひたすら試してランキング。第4位は無印良品の「素材を生かした 牛ばら肉の大盛りカレー」。各項目高得点で43点を獲得。定番サイズよりも大きい300gなのが特徴で、10種類以上のスパイスを使い牛ばら肉の旨味を引き立てている。隠し味にはマイタケなどが入ったマッシュルームソースが入っており、さらに深みを出している。
ビーフカレー12種類ひたすら試してランキング。第3位は新宿中村屋の「インドカリービーフスパイシー」。各項目高得点で44点を獲得。スパイスの刺激と白米の甘さの相性などが高評価。原価が高いとされるカルダモンを香り付けに使っており、店でこの値段では作れないなどと評価した。
ビーフカレー12種類ひたすら試してランキング。第2位はカルディコーヒーファームの「オリジナル ビーフカレー」。肉だけの味で満点を取るなど総合得点は45点。炒め玉ねぎなどが牛肉の旨味を引き立て、隠し味にチョコレートなどを使用することでコクが増している。
ビーフカレー12種類ひたすら試してランキング。第1位は新宿中村屋の「インドカリー濃厚ビーフ」。3項目で満点を獲得し総合得点は46点。スパイスの香りにレンズ豆のコクが合わさり、具材のまとまりにプロが太鼓判を出した。
1971年に銀座に1号店をオープンした日本マクドナルド。日本に約3000店舗を展開し、海外では100以上の国と地域に約4万店舗を展開するバーガーチェーン。
マクドナルドのスタッフがおすすめするイチオシのバーガーをランキング形式で紹介。第4位は「ビッグマック」。1968年にアメリカで販売開始され、日本マクドナルド社員1号になるスタッフのいけるとの言葉が日本進出の決め手となった。
マクドナルドはバーガーだけで約40種類を販売しており、そのうち創業メンバーは4種類。マクドナルドスタッフ543人にアンケートし、イチオシのバーガーを紹介する。今回のランキングに入った創業メンバーはビッグマックのみだった。
マクドナルドクルーの私なら絶対これ食べる!イチオシバーガーベスト10。第10位は「マックグリドルソーセージエッグ」。メイプル風シロップが染み込んだパンケーキバンズに朝マック限定のソーセージパティが合わさった朝マックの人気バーガー。ビリーズブートキャンプなどが流行った2007年に生まれた商品。