- 出演者
- バカリズム カズレーザー(メイプル超合金) 土井善晴 松たか子 阿部サダヲ
オープニング映像。本日のテーマは、「日本国民の!料理あるある悩み一挙解決!」。
茶碗蒸しがうまく固まらないし作ろうと思えない問題を土井善晴が解決。茶碗蒸しがうまく固まらないなら豆腐を中に入れれば良いという。芯の火が通りにくいところが豆腐になることでフライパンで作っても簡単になるという。食べ方としては焼き海苔を醤油や出汁で溶いたのり餡をかけ食べると美味しいという。器の底にごま油を塗ると中華のおかず風になるという。茶碗蒸しが固まったら上にしめじやグリーンピースをちらし、海苔餡をかけると完成。
ふわとろオムライスに憧れるが家ではそうならない問題を土井善晴が解決。土井善晴はオムライスはタマゴとご飯の調和が大事と話す。そこで基本の昔ながらのオムライスを作る。まず玉ねぎを細かく切る。次に鶏肉を切る。
前回の公表企画の第2弾で全国での講演会は満員御礼、レジェンド料理研究家の土井善晴さんが登場した。土井先生はスタッフとの打ち合わせを「5回以上やった。ここに来てからもやりたがる」などと話した。松たか子さんは土井先生のファンでアプリもダウンロードしていると話した。
常識を破る7つのレシピ、2つ目はチキンライスと卵の調和「土井のオムライス」を紹介。土井善晴ポイントは「ひっくり返さなくても火は通る」触ることは温度を下げること、いじると焼色はつかないと解説した。寄せたところにケチャップを入れて焼く。ポイント「焼くことで酸味が飛びコクが出る」。炊きたてのご飯を使い、バター、塩を少しいれる。ポイントは「炊きたてのご飯で作る事が大事」「混ぜすぎずあえてムラをつくる」「(チキンライスは)味付けにムラがある方が良い食べる所によって色んな味が楽しめる」とした。仕上げにグリンピースをいれる。続いて卵を焼く。ポイントは「溶き卵は箸先に塩を付ける下味程度で」「1人前につき卵は1つ」サラダ油とバターを引き、止まるまでフライパンを回し徐々に固める。縦にチキンライスを入れる。揺らして動けばフライパンをひっくり返して更に乗せて完成。
土井善晴が料理の常識を覆す、2つ目の卵1つで作る「土井のオムライス」を紹介。松たか子さんが卵1つを焼いて縦にチキンライスを入れひっくり返すのに挑戦し、敗れていたが成功した。土井さんは「でも楽しかったじゃん、料理はそこが大事」と話した。最後にケチャップをかけて完成。ポイントは「オムライスは卵とチキンライスの調和が大事」とした。
「崩れるギリギリ!やわらかハンバーグ」の調理。玉ねぎを油をひいたフライパンで炒め、つなぎの食パンをちぎって牛乳に浸す。ボウルにひき肉と浸した食パン・卵を入れ、炒めた玉ねぎを冷ましてからボウルに加える。塩・コショウ・ナツメグを加え、手で混ぜていく。
3つ目は松たか子も自宅で作る土井のハンバーグ。タネ作りでも常識を覆すポイントが。空気は抜くけど抜き過ぎない。煮崩れるギリギリ食感が美味しい。丸く握っても自重で平たくなるのでOK。基本あまり触らない。フライパンのふちに向けて裏返す。弱火で蓋をする。焼き時間は8~10分目安に。金串を刺して温度を測る。温度に敏感な唇の下にあてて温かさを感じる。芯の温度が65度くらいがベスト。残った肉の旨み・焦げでソース作り。ケチャップ、赤ワイン、こしょう、ウスターソースを混ぜる。最後のアクセントに練りがらし。ソースをかけて完成。一同は「口の中でほどける柔らかさ」「口の中で無くなってもまだ美味しい」等とコメント。からしのアクセントが味に深みを出し、混ぜすぎないから色んな味が楽しめるとのこと。
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コクのあるカレーが食べたいけど煮込んでる時間ない問題。
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多くの芸能人をとりこにしている土井善晴さんのレシピ。土井善晴さんの講演会は満員になる。カレーライスの悩みを解決するという。煮込み時間がよくわからないという人が多い。カレーは煮込み料理ではないという。土井流カレーは今つくって30分以内ですぐ食べられるという。小手先では美味しくならないという。玉ねぎは焦げを落とすように混ぜるという。焦げも味になる。焦がしてしまった!と思うくらいがちょうどいいとのこと。鶏肉は別で皮目を下にして焼く。小麦粉を入れる。玉ねぎの中に鶏肉を入れ、トマト、かぼちゃもなじませる。水は入れない。鍋底の焦げをこそぐ。フランス料理の調理法の「スエ」という技。水を4-5回にわけて加える。混ぜながら10-15分煮込む。ぬか漬けが合うようなカレーになる。土井流かぼちゃカレーの出来上がりだ。
焼きおにぎりをめぐり街の人からは網で焼くと崩れる・醤油で知るっぽく鳴って崩れてしまう・味が中まで染み込まずパリパリしないなどの話が聞かれた。土井善晴は醤油ご飯として作ってから焼くことで防ぐことができ、醤油の旨みがあればだしを使わなくても味を引き出せると紹介。米2カップに対し醤油大さじ3でご飯を炊いていき、まず手を洗うことが重要だといい、炊きたての醤油ご飯をサラシに乗せて手短に握っていく。そして形ができたら手に醤油をつけて握っていくが、手に米がつかない・米に水分が移らない中間点を目指していく。そして、これをトースターで焦げ目がつくまで焼く7分ほど焼いて行く。ひっくり返す・焼色を全面に付けると行ったこだわりを捨てることも形を崩さないコツとなる。そして、「醤油ご飯で作った 土井流 焼きおにぎり」が完成。ご飯を醤油で炊いたことでまんべんなく醤油の味が染み渡り、全体がカリカリとなるのが特徴。
醤油ご飯で作る焼きおにぎり。おにぎりの中まで醤油が染みる。また、醤油ご飯で色んなアレンジが楽しめる。土井流 卵かけ醤油ご飯。まずは白身を裏ごしする。次に黄身を裏ごしする。白身と黄身を別々にこしてキレイに。後は盛り付けるだけ。生卵が苦手でも食べられる卵かけご飯になっている。土井流 焼きとうもろこしの醤油ご飯。とうもろこしは芯まで削ると口当たりが悪くなるので注意。サラダ油大さじ1を入れてとうもろこしを炒める。塩で味付け。とうもろこしの水分で蒸されて火が通るため、ひっくり返す必要なし。醤油で焦げ色をつけてもGOOD。醤油ご飯の上に焼きとうもろこしをのせて完成。
松たか子の悩み「きのこを使ったオススメ味噌汁は?」。きのこ汁を紹介。なすを輪切りにし、鶏肉ときのこを入れ、沸騰したら味噌を溶く。ダシはきのこから出るので不要。阿部サダヲの悩み「納豆を使った楽しめるおつまみは?」。納豆焼きを紹介。納豆1パックを混ぜて小麦粉の上に落とす。納豆の外側に小麦粉をつける。外→カリッと焼ける、中→納豆の素材の味に。味付けは塩のみ、素材の味を楽しむ。
家で自分好みのタルタルソースそう簡単に作れない問題。街では分量や混ぜ方が分からず自分好みにならないとの声が聞かれた。土井の答えは「作った側が混ぜんでよろしい。食べる側が自分好みに混ぜなさい」。
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オープニング映像。
青森県板柳町は県の西側の津軽平野にあり、水田やリンゴ畑が広がる。奈良岡広治さんは広告代理店を定年退職し20年。天気のいい日は散歩に出かける。毎年夏の幸せ時間はトンボの観察。つがる市の池に行き、トンボの写真をとったり、網で捕まえて観察したりする。この池にはいろいろなトンボが生息しており、青紫の羽をもつチョウトンボも見ることができる。子供の頃から昆虫が好きで退職後はトンボ愛好会に入っている。
次回予告。
料理好き芸能人を虜にする土井善晴が日本国民の料理の悩みを解決。次にタルタルソースについて教える。玉ねぎを刻み、塩揉みする。ピクルスを刻んで加え、ゆで卵は濡らしてスライサーでスライスする。ゆで卵は8分茹でて冷ますと黄身がきれいな色になるという。マヨネーズ、パセリを入れ、コショウをする。食べる人が食卓で好きなように混ぜて食べるという。
レシピは番組公式インスタで公開中。