- 出演者
- 柴田英嗣(アンタッチャブル) 山崎弘也(アンタッチャブル) アンミカ 正門良規(Aぇ!group) 清水麻椰 春日俊彰(オードリー) 宮崎美子
ゲストは宮崎美子、オードリー春日。本日の試してランキングのテーマは昆布おにぎり。アンタッチャブル柴田もロケに参加したと話した。うっかりファミリーは本当に美味しい肉の食べ方&保存法を紹介する。
ひたすら試してランキング、本日は昆布おにぎり10種類を食べ比べて買って失敗しないおすすめベスト5を發表する。チェックポイントは具のボリュームやコストパフォーマンスなど5項目で、項目ごとに10点満点で採点師合計点で総合ランキングを決定する。
まずは具のボリュームをチェック。おにぎりを半分にカットして断面をチェックしたあと、昆布の重さを測る。10種類の平均は5.4g。その中で具のボリューム1位はほんのり屋「北海道産日高昆布の佃煮」で昆布の量は12gだった。
続いてコストパフォーマンスをチェック。袋からおにぎりを取り出し、10gあたりの値段を算出して比較する。10種類の平均は10gあたり16円。その中でコストパフォーマンス1位はキッチンオリジン「おにぎり 北海道産昆布」で、10gあたり9.8円だった。
味に関する3項目をチェック。まずは昆布だけを食べて風味や食感をチェックする。唯一無二の風味を持つ昆布の味1位はミニストップ「手づくりおにぎり 日高昆布(しそ風味)」。最大の特徴はしその風味で、醤油や佐藤で味付けした日高昆布の佃煮に爽やかなしその香りをプラスすることで甘さ控えめの上品な味わいになるそう。さらに昆布のカットサイズを2種類にすることで昆布のうま味をより強く感じられる工夫をしているそう。
続いておにぎりのベースとなるごはんだけを食べてうま味や食感をチェックする。個性あふれるごはんの味で1位に輝いたのはNewDays「手巻日高昆布おにぎり」。国産ブレンド米を使用していて、口に広がる風味に和食のプロが太鼓判を押した。淡路島産の藻塩を入れて炊くことで塩味を残しつつ米の甘みが引き立った仕上がりになっている。
最後は全体の味をチェック。全体の味1位はほんのり屋「北海道産日高昆布の佃煮」。口の中でほどけるようにごはんは固く結ばず、海苔は歯切れの良いものを使用。さらにどこから食べても昆布が出てくる一体感抜群の一品。ごはんは冷めても甘みと粘りのある会津産コシヒカリを使用し、さらに豊かな食感と甘みの強さが特徴の日高昆布を甘辛く佃煮にしたという開業以来こだわりの一品。
喜多川シェフおすすめの昆布おにぎりワンポイントアレンジを紹介。プロも実践するという昆布と山椒の組み合わせは、シンプルながら一手間でリッチな味わいになるそう。また山椒のほかにわさびも合うとのこと。
第5位:デイリーヤマザキ/ヤマザキベストセレクション 手巻おにぎり 北海道産真昆布。総合得点40/50。ごはん・全体の味で9点を獲得。12段階の微妙な火力コントロールで約1時間炊飯。炊き上がったらすぐに余分な水分を飛ばして冷却。おにぎりに最適なごはんに仕上がる。北海道産真昆布に胡麻の香ばしさをプラス。ごはんに合うように濃いめの味付け&深煎り胡麻の香り。昆布は食感を活かした大きめなカット。
第4位:ローソン/手巻おにぎり 北海道産日高昆布。総合得点42/50。全項目で8点以上とバランスの良さを見せつけた。ごはんと昆布の相乗効果がすごい!と評価。エリア別で海苔の産地を変更。東北:宮城県産、禁忌・中四国:兵庫県産、その他:有明海産。ごはんには塩水炊きを採用。ごはんの甘みを引き出す&粒立ちのいい食感。佃煮の味付けには醤油麹を使用。日高昆布のうま味と香りを引き出す。
第3位:キッチンオリジン/おにぎり 北海道産昆布。総合得点43/50。昆布の佃煮には水飴を使用。照り・ツヤを演出。コスパ1位&具のボリューム2位。ごはん全体に花藻塩を振ることで米の甘さを引き立てた仕上がりに。塩で米の甘さも引き立ち満足感UP、心温まる手づくりおにぎりと評価。
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- おにぎり 北海道産昆布キッチンオリジン
第2位:ほんのり屋/北海道日高昆布の佃煮。総合得点44/50。3項目で満点を獲得。日高昆布の佃煮は昆布のうま味を生かすため薄味に。昆布本来のうま味をしっかりと感じる上品さと評価。ごはんは冷めても甘みと粘りがある会津産コシヒカリを使用。ふんわりと握ることで口に入れた瞬間米がほどける。
第1位:ミニストップ/手づくりおにぎり 日高昆布(しそ風味)。総合得点46/50。味の項目すべてで満点。甘みを抑え、しその風味をきかせた上品な味。昆布のカットサイズを2種類。食感が豊かで昆布のうま味をより感じる。
物価高騰の影響を受け、肉の価格にもその波が押し寄せている今、肉を食べるなら絶対失敗したくない。そこで、肉の食べ方や選び方についてやりがちなミスをクイズ形式で出題。
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- 君の瞳をタイホする!
最近は、物価高の影響から身近な豚肉を選択する人が増えている。よくある豚肉の調理法にも、やりがちなうっかり行動が潜んでいる。「豚の生姜焼きは焼く前に調味料に漬け込む」「豚の冷しゃぶサラダは沸騰したお湯で茹でる」「豚肉の野菜炒めは弱火でじっくり」の中にあるうっかり行動は?教えてくれる料理科学研究家の水島弘史さんは、科学的調理理論を取り入れ大学や企業の研究所への情報提供も行っている。「豚の生姜焼き」は、塩分を含んだ調味料に漬け込んだ場合、浸透圧の影響で水分が肉の外へでてしまいパサパサになる可能性が高い。調味料は調理中に加えるとジューシーに仕上がる。漬け込まないため調味料の量も少なく節約が可能。事前につけるべきなのは小麦粉や片栗粉。旨味や水分を閉じ込めて調味料がよく絡む効果も。「豚の冷しゃぶサラダ」は、一気に加熱すると豚肉のタンパク質が硬くなり味が落ちてしまう可能性がある。水の状態から茹でると柔らかく仕上がる。アクが出て3分経ってから取り上げれば予熱で火も通り美味しく仕上がるという。「豚肉の野菜炒め」は、弱火でじっくり炒めると肉はやわらかく野菜の食感も残って美味しく仕上がる。家庭のコンロの火力は、中国料理店のコンロと比べると弱いので、同じような作り方をしても上手くいかないという。まとめて作ることが多い「豚の角煮」は、冷凍することで肉の中に氷の結晶ができ、繊維を壊すので解凍後はホロホロの状態になるという。
ひき肉は表面がハッキリしている方が挽きたてとのこと。時間が経つと表面がなめらかになって色もくすんで見えるという。鶏肉は皮の毛穴が目立つ方が鮮度が良いとのこと。また鶏肉を選ぶ際はドリップが出ておらず、弾力とハリがあるものを選ぶと良いという。
豚肉の切り落としとこま切れの違いについて。切り落としは特定の部位でこま切れは様々な部位の寄せ集めだという。切り落としは豚丼や生姜焼き、切り落としは煮込み料理やカレーに向いているとのこと。
肉の保存法と解凍法について。肉をパックのまま冷凍するのはNG。冷凍する際はラップなどで小分けにして空気に触れさせないようにするのが良いとのこと。また焼く30分前に牛肉に下味をつけるのもNG。浸透圧の影響で肉から水分が出てしまい、ジューシーではなくなってしまうとのこと。肉に温度が伝わり焼き色がつき始めたタイミングで味付けを行うと味が浸透しやすいという。一方、肉を冷蔵庫で解凍するのは味や衛生面の観点からオススメだという。
浅野ゆう子さんと陣内孝則さんのドラマはまさかの展開に進む。