- 出演者
- 宮川大輔 香空にぼし(にぼしいわし) 伽説いわし(にぼしいわし)
今回の食材はジャガイモ。現在日本に存在するジャガイモの品種は130種類以上。中でも最もメジャーなのは男爵芋。北海道・今金町では72年前から男爵芋のおいしさを追求し続けてきた。その名も「今金男しゃく」。ジャガイモのホクホク食感を大きく左右するのはデンプンの含有量。普通のジャガイモは約12%だが、今金男しゃくは約15%以上。
オープニング映像。
北海道・今金町のジャガイモ作りは4月下旬から始まり今の時期に収穫の時を迎える。男爵芋は明治41年に川田龍吉男爵が海外から北海道に持ち帰ったのが始まりと言われている。今金町ではいち早くブランド化に乗り出し味に磨きをかけた。ジャガイモはデンプン量が多いと細胞同士の結合が崩れやすく粒がほぐれてホクホク食感が生まれる。今金男しゃくのホクホク食感の秘密は種芋用と食用で生産者が分かれていること。種芋用農家の日置名人は夏になると一本一本苗の状態をチェック。品質が悪いものを手作業で抜きとる。今金男しゃくは市場で注目を集め近年では他の男爵芋に比べ2割以上の高値で取り引きされている。
「じゃがバター」を紹介。ジャガイモを蒸してバターを乗せたら完成。
「アンチョビ炒め」を紹介。オリーブオイルでタマネギを炒める。トウモロコシ・アンチョビを加える。今金男しゃくを加えて炒める。酢をベースに塩・ブラックペッパーを加えたドレッシングを絡める。パセリを加えて完成。
「今金男しゃくと塩辛のコロッケ」を紹介。ふかした今金男しゃくを潰す。バター・イカの塩辛を加える。丸めて揚げたら完成。
「今金男しゃくのポタージュ」を紹介。ジャガイモ・タマネギをバターで炒め水・コンソメを加えて煮込む。煮込んだ具材・ホタテ・牛乳をミキサーにかける。ホタテを加えてフライパンで温める。器に入れてパセリ・クルトンを乗せたら完成。
本日の乾杯メニューは「ラム肉と今金男しゃくのワイン煮」。塩胡椒で下味をつけたラム肉をニンニクとオリーブオイルで炒める。今金男しゃく・ニンジン・タマネギ・コンソメ・赤ワイン・りんごジャムを加えて煮込んで完成。
満天☆青空レストランの次回予告。
嗚呼!!みんなの動物園の番組宣伝。