- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 森圭介 斎藤佑樹 山崎誠 瀧口麻衣 直川貴博
北海道・北見市は最高気温が36.4℃。美幌町では37.3℃を観測するなど、北海道各地で今年一番の暑さとなった。京都・福知山市の最高気温は39.0℃に到達し全国で今年一番の暑さに。浅草にある観光案内所ではエアコンが故障してしまっている。危険な暑さのため臨時休業となった。千葉県のコメ農家では現状、生育は順調だというが、秋の収穫に向けて心配されるのが猛暑によるコメへの影響だ。水不足や高温が続いた場合、稲の成長に悪影響が出て、収穫量が減る可能性があるという。2023年に新潟県などを干ばつが襲った時は収穫量の減少や品質の低下に見舞われた。気象庁がきょう発表した3か月予報によると、10月にかけて全国的に気温の高い状態が続く可能性が高く、残暑が長引く見通しだという。
“ポスト石破”の一人と目される小泉農水相が今朝、石破首相の進退について言及した。衆議院・参議院ともに少数与党となったが続投を表明した石破首相。自民党内では”石破おろし”の声が四方から急速に広がっている。自民党・高知県連はきのう、一部の役員が石破首相の早期退陣を申し入れる方針を決めると、身内から続々と厳しい声があがっている。石破首相は2007年の参院選で大敗した当時の安倍首相に辞任を迫るような発言をしていた。その2年後、地方選挙で連敗した当時の麻生首相にも退陣を迫ったことがあった。こうした中、一部の議員の間で注目されているのは自民党の党則にある“リコール規定”。国会議員と都道府県連の代表者の過半数の要求があれば総裁選ができるというもの。一方、石破内閣の面々からは擁護の声もあがっている。林官房長官はきのう自らに近い議員と会合を行い、石破首相を「変な形で辞めさせてはいけない」などと今後の対応を協議したという。今月31日、参院選の総括を行う両院議員懇談会が開かれる見通しとなっていて、石破おろしをもくろむ多くの議員が「この日までに決着をつけなくては」と離しているという。
先月公表された水産白書によると、1人あたりの魚介類の年間消費量は2001年度の40kgをピークに下がり続け、2011年度に肉類の消費量が逆転。2023年度はピーク時の半分の21.4kgにまで減少した。日本人の魚離れが加速する中、鮮魚売り場に力を入れているのが大手スーパーのイオン。かつて町で多く見られた対面販売に力を入れている。その中心にいるのが鮮魚士。厚生労働省も認める社内資格で、深い知識・高度な加工技術で魚を販売する。対面販売だと客の動向をより細かく把握できるため、ロスを減らせるという。ディスカウントストア、ドン・キホーテの店舗の中では漁港直送の新鮮な魚を仕入れ、毎月第3土曜日には生本マグロの解体ショーと即売会を開催している。
きょうのツインズ戦で投手復帰後、6度目の先発となったドジャース・大谷翔平。初回に今シーズン初めてのホームランを打たれる。しかし、その後は2つの三振を奪い、追加点を許さない。その裏、ドジャースは先頭のムーキー・ベッツが四球で出塁。2番で起用された大谷翔平が自らを援護する3試合連続の第35号2ランホームランを放った。その後、大谷翔平は2回・3回と得点を与えず、46球を投げて3回1失点。試合は5-2でドジャースが勝利した。試合後のインタビューで大谷翔平は調子が戻ってきているなどと話した。
1年間で約4億本売れる棒アイスは1981年発売の「ガリガリ君」。期間限定の味も魅力。赤城乳業の「本庄千本さくら『5S』工場」に潜入。ここでは1日最大約300万本を製造。巨大貯氷庫には1個135kgの氷が約300本保管されていた。氷を巨大かき氷マシーンにセットし、回転刃で削る。食感を良くする工程は企業秘密。味付けした後のかき氷には細かい氷と粒が大きい氷が混ざっている。これでガリッとしても固くないかき氷を生み出している。ガリガリ君は周りのアイスキャンディーと中はかき氷という2重構造。アイスキャンディーの素を型に注ぐ。その下は-32℃の液体で満たされており、型に接した部分から凍っていく。このまま冷やすと全て凍ってしまうため、棒を突き刺して液体を吸い出す。できた空洞にかき氷を入れることで2重構造が完成する。ガリガリ君のヒットの裏には失敗の歴史があった。1979年、赤城乳業は主力商品のカップかき氷を値上げしたところ、売り上げが激減。そこでかき氷を棒アイスにした新商品を開発。しかし、袋の中でかき氷がバラバラになったという。そんな弱点を克服したのがガリガリ君だった。ただ、売り上げは伸び悩んでいた。その理由はパッケージの歯茎むき出しのキャラクターが嫌われていたから。そこで2000年にリニューアルしたところ、年間約4億本売れるアイスになった。これまでに170種類以上の味を発売。新作フレーバーを生み出す会議に潜入。「ガリガリ君リッチ」はプレミアム感のあるシリーズ。コーンポタージュやナポリタンなどの攻めた味も出している。この日は3回目の試食。検討から決定まで約1年かかるといい、この商品も来年に向けて試作を繰り返す。
吉祥寺にある洋菓子店「アテスウェイ」。並んでも食べたいケーキを作るのはオーナーパティシエの川村英樹さん。国際的な洋菓子コンクールで優勝経験もある。川村さんは隣に専門店「アテスウェイ グラス エ ショコラ」を作った。こだわりアイスは約12種類。仕上げに焼き菓子をトッピングする。お客さんからはユニークな組み合わせが評判。海外で出会った食材や調理法から新たなアイデアを得ているという。「オレンジとブラッドオレンジのソルベ」にはオレンジの表面をこすって香りを移した角砂糖を使用している。
千葉・船橋市の「ふなばしアンデルセン公園・ワンパク王国ゾーン」にある「牧場のあいす屋さん」。味は「牛乳アイス」の1種類のみ。マネージャーの高橋裕武さんの実家は酪農家。ふなばしアンデルセン公園から車で数分のところにある高橋牧場の直営だという。搾りたての生乳を使えるのは牧場直営だからこそ。低温殺菌を行うことで風味を損なうことなくジェラートにできる。店は1996年に裕武さんの父が開店、当時は酪農仲間に猛反対されたという。裕武さんは色んな味を作りたいと思い、同じ公園内に自分の店「アルトポンテ」を開いた。この店は夫婦で運営。約8種類の味を提供している。船橋市の特産品「小松菜」を使った「小松菜ジェラート」も販売している。
「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」の番組宣伝。
関東の気象情報を伝えた。
今年5月、神奈川・横浜市にオープンした「ジモティースポット 横浜井土ヶ谷店」には洋服や家電、ペット用品が並んでいた。掃除機は4000円、扇風機は1500円、加湿器は100円。エジプト出身の男性は100円のお盆を購入。これまでにガスコンロやシューズラックを買っているという。さらに店には0円のコップやダイニングチェアがあった。店を運営しているのは地域情報サイト「ジモティー」。横浜市と連携し、不要になったが使えるものを回収。使えるものであれば無料で回収するリユース店。持ち込む人にも引き取る人にもメリットがある。横浜市のホームページではリユースの呼びかけを行っている。持ち込まれた品物は丁寧に汚れなどを拭き取り、写真を撮影してジモティーのホームページに掲載。「ジモティースポット 横浜井土ヶ谷店」だけで1日300点以上出品されることもあるという。横浜市はリユースの取り組みの広がりによって将来的にゴミの削減、ゴミ処理費用の削減につながることを期待している。自治体とジモティーが連携したリユース店は関東を中心に19か所。去年1年間で30万点をリユースにつなげているという。一方、東京・墨田区では5月末からリユース業者などと連携して区内に設置されたボックスで不用品を回収している。回収しているのは衣類や雑貨など。もう使えないものはリサイクル業者によってタオルやエコバッグに。まだ使えるものはリユース業者によって海外の店舗で販売される。マレーシアにある「Jalan Jalan Japan」では日本のリユース品を販売。日本のアニメが人気ということもあり、フィギュアやぬいぐるみが人気商品となっている。リユース店を運営するブックオフによると、17店舗あるマレーシアのどの店舗でも日本のリユース品は質がいいと評判だという。
米の平均価格が26週ぶりに5キロ3500円台まで下がった。一方、銘柄米の平均価格は3週連続で値下がりしたものの下げ幅は小さく、4200円台が続いている。
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あすも全国的に猛烈に暑い1日となる。きょう午後、関東甲信地方では山沿いを中心に積乱雲が発達。群馬の片品村北部付近と川場村付近では1時間に約100ミリの雨が降り、記録的短時間大雨情報が連続で発表された。あすの北海道・北見市と大分・日田市の予想最高気温は39℃。あすは25の都道府県に熱中症警戒アラートを発表。
ロシア国防省系のメディアが本来は極秘とされる無人機の生産工場の映像を報じた。イラン製無人機「シャヘド」をベースにした機体が並んでいる。工場では10代半ばの少年少女を勧誘しているという。学生たちは無人機技術を付属の学校で学びながら工場でも勤務している。ロシアはウクライナへの無人機攻撃を強化していて、多い日は一晩で700機以上を投入している。プーチン大統領は今年4月に無人機の生産拡大を指示している。
関西電力は福井県の美浜原発の敷地内で福島第一原発の事故以降、中断していた原発の建て替えに向けた現地調査を再開する方針を表明した。
キャスターらのエンディングの挨拶。