- 出演者
- 小泉孝太郎 ヒロミ
オープニング映像。
以前の放送でH、家のカレーとスパイスカレーどちらかしか食べられないとなったらどちらを選ぶかという質問について、ヒロミさんは家のカレーで、小泉さんはスパイスカレーを選んだ。世界の食通たちが採点した食べ物について、なんと日本のカレーが1位だった。さらに食通のコメントではカレーはもはや日本の食文化といってもいいだろうという興味深い評価があった。そこで今回はカレーの聖地、下北沢で街頭インタビューをおこなった。
インタビューの最初は古着屋の店員をしている女性。女性は友達が開拓した群馬県にあるカレーが神と回答。今回のグルメリポーターは以前に卵かけご飯の回で出演した丸顔さんとぷぷさん。早速中央前橋駅から徒歩1分のGOURMANDCURRYに行ってみた。店に入ると店主の近藤康裕さんが出迎えてくれた。ここのチキンカレーの特徴は脂や小麦粉を少なめにしているのが特徴。野菜からでるとろみでカバーし、食塩を使っていないことも特徴だという。実際に出来上がったチキンカレーはとろっとしているが油っぽくなくコクがある。この味わいになる秘密はバナナジュースを入れることでとろみとコクを出す。さらににんじんとりんごジュースを入れることで雑味が少なくフルーティな味わいに。さらに塩の代わりに醤油をいれることでうまみを出している。
神のカレーは塩の代わりに味噌やオイスターソースなどを使用している。更に一般のカレーはルーを煮込むために大量の油を使うが、最小限の油でルーを煮込むためほぼ粉の状態で鍋に入れ2時間煮込み、冷蔵庫に1日寝かせるのだという。神がカレーを作り始めた理由は、幼少期の時に読んだ美味しんぼという漫画がきっかけ。美味しんぼで出てくるカレーを再現したいと思い作り始めたのだという。神チキンカレーのきっかけは、店主がカレー店を始める前は病院で調理師として勤務しており、体に負担がかからず美味しさに妥協をしないメニューを作っていたのがきっかけだった。丸顔さんとぷぷさんはチキンカレーを食したあと、さらに焼きカレーやビーフカレーも注文していた。
スタジオでは早速グルマンカレーのチキンカレーを実食。ヒロミさんは最初の口当たりがまろやかでありながら後から辛味がきいていると評価した。さらにご飯に会うよう味噌も隠し味に入れていることがポイントなのだという。さらにスタジオに出演しているカレーのカミサMにも食べてもらい、小麦粉を使用していないにもかかわらずとろみもあって美味しいと高評価だった。ヒロミさんは小麦粉が入っていないから重たくないとはなしており、店主の近藤さんも毎日食べてほしいと話していた。
さらに下北沢でインタビュー。スパイスカレー屋で働いている男性は、現在勤めているお店の創始者のオギミールさんをあげた。Columbia8という大阪発祥のスパイスキーマカレーの創始者で、Columbia8のカレーは独特でインド系や欧風などジャンルのカテゴライズができないため というカテゴリーになっているほどだという。食べかたも独特で、素揚げされているシシトウを支所にかじってカレーを食べてうまみを感じやすくするのだという。実際に大阪、北浜駅から徒歩3分のColumbia8に訪れた。実際にミシュランガイド京都・大阪 2018ではカレーで唯一ビブグルマンに選出。その後も4年連続でミシュランガイドに選出されている。お店の中に入るとColumbia8の代表、オギミールさんと会った。早速神のキーマカレーを注文、シシトウを食べた後カレーを食べると、表現できないと話した。店主は初めてのお客はみんなだいたい同じ感覚になり、何度も味を確かめるうちに客がカレーにはまっているという。カレーには甘みや酸味、苦みなど様々な味わいを頭で考えながら食べることができるのだという。
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- Columbia8 北浜本店キーマカレーシシトウミシュランガイド京都・大阪 2018ミシュランガイド京都・大阪 2020ミシュランガイド京都・大阪+鳥取 2019ミシュランガイド京都・大阪+岡山 2021下北沢(東京)北浜駅大阪市(大阪)
スパイスカレーの神になったきっかけについて、オギミールさんは自分にしかできない職人やアーティストになりたかったと話す。そんなんなか昔はDJをしていた時にあるカレーに出会った。それを機に脱サラし、中華やイタリアンなどさまざまな料理のジャンルで6年間料理の基礎を学んだ。しかしカレー屋さんで学んだことはなく、オギミールさんはカレーを介して自分を表現できるアーティストになりたいと思っていたという。昔DJをやっていたオギミールさんは、香りと音は似ていると表現し、レシピを見ずに自身の感覚で作ったのがこのスパイスカレーだという。カレーの作り方については門外不出だといい、各地で店舗はあるがレシピはオギミールさんしか知らないのだという。秘密のルーは野菜や鶏肉から出汁をとり、30種類以上のスパイスをブレンドしている。ライスも麦とコメとスパイスをブレンドしたターメリックライスを使用。そこにバジルと数種類のスパイスをブレンドしたミックスペッパー、調整スパイスをふりかけたあとルーと食感のカシューナッツ、レーズン、いんげんのピクルス、玉ねぎのピクルス、最後は素揚げのシシトウを配置したら完成。
スタジオでオギミールさんのスパイスカレーを実食した。一口目はシシトウを食べ、その後カレーを食べると、小泉さんもヒロミさんも異国の地にいるかのようなカレーなのか疑う感覚だという。カレーを食べている途中グレープフルーツの酸味を含み、舌が一度リセットしたあとまた食べるのがいいのだという。スタジオにいるカレーの神様もカレーに無限の可能性を感じたと話す。神の中にはColumbia8に影響を受けた神もいた。オギミールさんはみんなが余り好まない苦みと酸味が重要と話す。この味覚を自身のタイミングで料理に合わせることで料理に集中できるのだという。
カレーの聖地下北沢で「アナタだけの神様」についてインタビューしたところ、スパイスで頭を殴られるくらい衝撃というラムキーマカレーが紹介された。その味を求めてやってきたのは埼玉県所沢市。西所沢駅から歩くこと8分、到着したのはnegombo33という店。食事を終えたところで、ラムキーマカレーの神である店主の山田さんがレシピを教えてくれることに。
神のラムキーマカレーのレシピをテレビ初公開。4人分のレシピではラム挽き肉は500gで、それに対して神の黄金比となるように他の食材の分量も決まっている。使用するスパイスはターメリックやカルダモンなど7種類。スパイスはAmbikaで購入しているほか、油は小川食品工業の「こめ胚芽油」、塩は沖縄の「シママース」がおすすめとのこと。調理の際には熱量と保温力が高い中華鍋がおすすめ。まずは油40gを中火で熱し、ちぎった唐辛子1本、クローブ1個、シナモン1cm,カルダモン1個としょうが・にんにくを小さじ1ずつ投入。これはテンパリングという油に香りをつける手法で、最初に行うことで料理全体に香りを行き渡らせることが出来る。そしてクミン小さじ2分の1を入れ、玉ねぎを炒める。玉ねぎとラム肉は焦げる寸前まで焼くのがポイントだそう。
神キーマカレーのレシピをテレビ初公開。調理の際の2つ目のポイントは、塩は一般的なカレーの2倍ほど入れる。全体の2%程度の塩を入れることでスパイスや肉のうま味が引き立つそう。続いて、ターメリック小さじ2、赤ワイン30g、ホールトマト120gを投入し、油の色が変わるまで弱めの中火で煮る。最後に花椒小さじ2入れれば完成。
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