- 出演者
- 名倉潤(ネプチューン) 堀内健(ネプチューン) 日村勇紀(バナナマン) 設楽統(バナナマン) 原田泰造(ネプチューン) 土田晃之 若林有子 澤部佑(ハライチ) 川田裕美 村重杏奈
今回は「超一流料理人がジャッジ!ガスト従業員イチ押しメニューTOP10」。
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11位は「あさりの旨味たっぷりクラムチャウダー」890円。ガストでは「小さなおかず」シリーズを充実させている。その人気をさらに高めるために開発した商品で、具材はベーコン、玉ねぎ、にんじん、通常サイズの倍近いサイズの特大あさり。とろみ付けには小麦粉だけでなくジャガイモフレークを使っている。ジャッジの結果、パーフェクト合格となった。古屋さんは「野菜と動物性タンパク質の美味しさと魚介の美味しさをバランスよく作るのは難しい」「考え尽くして作れているのは素晴らしい」とコメント。
今回はガストのTOP10メニューを超一流料理人がジャッジ。ガスト担当者は今回の目標は最低でも9品合格、それを乗り越えて全品合格を目指したいとした。
10位は新メニュー「ビーフ100%超粗びきステーキバーグ(オニオンソース)」990円。旨味が強い腕と肩を太めにミンチしたものとジューシーな牛バラを極太サイズにしたものを使用。2種類のひき肉をつなぎを使わず玉ねぎだけで混ぜ合わせることで、肉の旨味と食感が存分に味わえる。ソースはすりおろしと炒めた2種類の玉ねぎにリンゴペーストとリンゴ酢を合わせた甘みと酸味が味わえるオニオンソース。パーフェクト合格となった。進藤さんは「新しいことにチャレンジしているのを感じた」「オニオンソースが甘すぎるのでトマトを使ったさっぱりしたソースのほうが肉の旨味が引き立つ」とコメント。古村さんは「ゴリゴリした美味しいハンバーグを出したいというところで、すごく完成度が高い」とコメント。山根さんは「肉を冷やしながらペースト状にしてひき肉と混ぜればさらに食感が良くなる」とアドバイスした。dボタンではプレゼント企画を実施中。
9位は「若鶏のグリル ガーリックソース」800円。約30年続く人気メニュー。5年前のジャッジでは合格4票、不合格3票で合格となったものの料理人からは「ニンニクがきつい」との指摘があったためソースをリニューアルした。チキンは皮を一つ一つ手作業で広げ、鉄板で抑えながら焼く。さらにオーブンで火を通す。ソースはニンニクを炒める時間を1.5倍にすることで生臭さを消して香ばしい香りを残した。
このあと9位「若鶏のグリル ガーリックソース」800円をジャッジ。
9位「若鶏のグリル ガーリックソース」800円は合格4票、不合格3票で合格となった。合格を上げた福本さんは「ローストのニンニク、ペーストのニンニクを2種類入れたことで奥行きが出た」「バルサミコとトマト2種類の酸味で深みが出る」とコメント。不合格を上げた進藤さんは「ソースは美味しかったが皮が焼ききれてなかった」「フォークで刺して乾燥させてから焼いたほうが良い」と指摘した。
8位は「ガストうすカツブラックカレー」900円。金沢カレーをアレンジした一品で、スパイシーさが特徴。ベースは豚ひき肉にソテーしたオニオン、赤ワイン、ターメリックやコリアンダーなど数種類のスパイス。そこにデミグラスソースとカラメルを加え、隠し味にココナッツミルクを使っている。
8位「ガストうすカツブラックカレー」900円はパーフェクト合格となった。古屋さんは「ルゥがもた~っとしているが野菜のフレッシュな濃度でついているので辛くても濃度が強くてもスルスル入る」とコメント。
8位は新メニュー「黒酢香る海老酸辣湯麺」800円。酸辣湯麺には酸味の強い穀物酢が使われることが多いが、この商品は中国産の黒酢「鎮江香酢」をアクセントに使っている。具材はバナメイエビ、九条ネギ、干しシイタケなどこだわりの食材7種類を使用。自家製中華麺は4層に重ねて強いコシを実現した。
8位新メニュー「黒酢香る海老酸辣湯麺」800円は合格2票、不合格5票で不合格となった。不合格を上げた進藤さんは「酸辣湯って感じがしなかった」「麺も再び炊くことによって必要以上に液体を吸いすぎている」と指摘した。不合格を上げた山根さんは「なぜ黒酢、海老というキーワードを名前に持ってきたのか」「海老を感じさせるオイル、ソースが必要」と指摘した。合格を上げた齊藤さんは「絡めていく間に出てくるキノコや野菜の味は美味しい」とコメント。
6位は「明太クリームカルボナーラ」900円。6年前のジャッジではトマトソーススパゲッティで挑んだが不合格。1年後リベンジするも再び不合格となった。5年の歳月をかけてパスタを根本からリニューアルした。最も苦労したのが自家製生パスタへのリニューアルだった。ガストではオペレーションの都合上茹で時間は1分15秒までという制約があり、生パスタを出すことは高いハードルがあった。真空引きという調理法を使った高加水麺にすることで茹で時間の問題を解決した。
第6位「明太クリームカルボナーラ」900円は合格6票、不合格1票で合格となった。合格を上げた福本さんは「麺がすごい良かった」「麺が美味しくないとソースも美味しくなくなってくる」とコメント。古村さんは「もちもちが明太子とクリームに合う」とコメント。
5位は「ミートドリア」600円。5年前のジャッジでは合格6票、不合格1票で合格となったが、今回は満場一致合格を目指し大リニューアル。これまでは牛豚鶏の3種類だったが、厳選した牛豚だけに変更した。ホワイトソースを炒める温度を106℃に設定することでより良いとろみがつくようにした。隠し味にホタテを加えて深みのある味わいに。
5位「ミートドリア」600円はパーフェクト合格となった。進藤さんは「ミートソースの赤ワインの味もしてお肉感もある」「ごはんがパサついてたのが気になった」とコメント。古村さんは「チーズと粗めのパン粉をかけるとより風味・食感が良くなる」とアドバイスした。
4位は「博多明太もつ鍋≪あごだし醤油≫ごはん付き」1200円。全国1300店規模のガストではこれまで扱いの難しいもつを安定して提供することができなかったが、下処理の茹で時間を1分単位で調節しプルッとしたもつを10年越しに実現した。福岡県「やまや」のあごだし醤油スープをベースに鶏ガラ、ニンニク、生姜などを加えたオリジナルスープ。やまやの明太子を別添えで提供。
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4位「博多明太もつ鍋≪あごだし醤油≫ごはん付き」1200円はパーフェクト合格となった。古村さんは「スープを飲んだときごぼうの香りがした」「キャベツもくたくたではなくシャキッとした感じ」「全食材が欠けてはいけないもの」とコメント。
ここからはイチオシTOP3。3位は「牛すき焼きピザ」、2位は「合盛り定食」、1位は「チーズONチーズINハンバーグ」。