- 出演者
- 中山秀征 手嶋龍一 田中理恵 佐藤梨那 岩田絵里奈 河出奈都美 森詩絵里 玉城絵美 安村直樹 横山裕(SUPER EIGHT)
小栗旬さん・窪塚洋介さん・松坂桃李さん・池松壮亮さんの4人に2択質問。3秒で回答してもらう。「会って話せるなら?」には4人全員が「過去の自分」と回答。小栗さんは「学生時代の自分に『ガチで運動しな』と言いたい」などと話した。「1日だけ入れ替われるなら?」に窪塚さんは「小栗旬」と回答。窪塚さんは「旬の家は家賃800万円」などと話した。
中山さんの「書」がカンヌへ!裏側完全密着。展示会も行ったという。世界三大映画祭のカンヌ国際映画祭。スターの中に中山さんの姿もあった。なぜなのか。中山秀征さんはアーティストなのだとのこと。
ニースのコート・ダジュール空港に到着した中山さん。中山さんはカンヌに招待されるとは青天の霹靂だったとのこと。中山さんは国立新美術館 独立書道展で入選。去年、書道の個展を開いた。中山さんが書道家として世界デビューする。書を、ホテル バリエール マジェスティック カンヌに展示するという。世界中のセレブリティに観てもらうというイベントに。レッドカーペットを夫婦で歩く。ニース空港から車で30分。カンヌは地中海沿岸のリゾート地。英国貴族に見出され高級リゾートに発展した。街中にスターたちの写真が飾られていた。カンヌ国際映画祭のメイン会場であるパレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレへ。40年来の知り合いの赤松裕介さんと会う。デジタルアートペインターだとのこと。デジタルフィンガーアーティストと呼ばれることも。ドイツより平和将軍のメダルを授与された。前のローマ教皇が次の個展のテーマを投げかけられた。カンヌ国際映画祭には4回目の参加。赤松裕介さんがカンヌでのイベントに誘ってくれたとのこと。1日目はウエルカムパーティー。2日目はモナコへ。3日目はレッドカーペット。4日目は書の展示会。40年前に放送作家のたまごだった赤松さんが中山さんの部屋に入居した。電気グルーヴのオールナイトニッポン、伊集院光のOh!デカナイトなどを担当。韓国や香港やマレーシアで映画制作をしたがうまくいかず。スマホで映画を撮影した。そこからアート作家となった。各地で個展を開くようになった。イギリス留学中の中山さんの四男もやってきた。
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- ABブラザーズAfternoons of disintegraionAmplified pubertyFusionMen and womenアレッサンドラ・アンブロジオエリザベス・テイラーエルメスクエンティン・タランティーノグレース・ケリーケビン・コスナーコート・ダジュール国際空港シャンパンボトルジュリエット・ビノシュニース(フランス)バチカンパリ(フランス)パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレホテル バリエール ル マジェスティック カンヌマリリン・モンローマレーシアミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニングミラノ(イタリア)モナコ(フランス)ラ・カンティーナ・プロヴァンスールロバート・デ・ニーロロンドン(イギリス)中山秀征中山秀征書道展伊集院光伊集院光のOh!デカナイト国立新美術館白城あやか第73回 独立書展第75回 毎日書道展第78回 カンヌ国際映画祭電気グルーヴ電気グルーヴのオールナイトニッポン韓国香港
いよいよ中山さんと赤松さんの作品を世界中のセレブが見に来るウエルカムパーティーが開催。中山作品「不敗」が展示されている。イベントを主催してくれた貴族のジョンさんは「古典とモダンの競合がすごい発想」などとコメント。パーティー開始10分前、世界のセレブが会場入り。イタリアのアートディレクターは「この作品は黒と白だけで描かれてるのが素敵」、ナイジェリアの映画界のトップは「どこかでコラボできたら」などと話した。このあとも中山さんは世界中のセレブに「不敗」の意味を説明し続け、午後9時、パーティーが終了した。カンヌ2日目はモナコへ。昨日のウェルカムパーティで中山の書に興味を持っていた、モナコの和食料理店で働くジャンマルクさんから「書の値段を教えてほしい」との連絡が。お店に行ってみることに。
中山さんがモナコで待ち合わせていたのはシューイチコメンテーターのアーロン・ズーさん。アーロンさんは「MeSEUM」というサービスで中山さんの作品のグッズを販売しようと目論んでいるそう。アーロンさんと共にジャンマルクさんのお店「MAYA BAY」へ。おすすめ料理が鮪などの握りにお刺身までついた「寿司・刺身の盛り合わせ」。値段は3万1000円。この日ジャンマルクさんはお店に来られないとのことで、中山さんの作品「不敗」に値段を付けてメッセージを返すことにした。アーロンさんは600万円~が妥当ではないかとした。アーロンさんは「海外で評価されるものは海外の市場価格に合わせないといけない」と話した。これまで数々の作品を売ってきた赤松さんも妥当な金額と判断。この金額にジャンマルクさんは「OK」と返信。しかし、ジャンマルクさんの友達が欲しかったらしく、交渉を重ねた結果一旦白紙となった。
中山さんらはモナコを散策することに。アーロンさんによると、モナコは所得税がかからない、ある意味タックスヘイブン。住むのはほとんど富裕層だという。モナコは世界で最も不動産が高く、約16平米の物件で約1億5000万円する。グレース・ケリー王妃は親日家だったそうで、日本庭園を造園したいという夢があり、その遺志を汲んだ夫が建てたという場所も。この日はモナコグランプリ本番の3日前。サーキットはモンテカルロの市街地にある。コースの近くにはランボルギーニなど高級車の展示も。モナコ最古のカジノ「カジノ・ド・モンテカルロ」はパリのオペラ座の設計を手掛けたシャルル・ガルニエが設計した高級な社交場。
カンヌ3日目、レッドカーペット本番当日。5つ星ホテル「ホテル バリエール ル マジェスティック カンヌ」が毎年レッドカーペットを歩く人の待機場所。パリで日本人で初めて和食でミシュランをとった相田康次さんが駆けつけてくれた。中山さんとは昔からの親友だという。映画関係者の日本人の人たちも参加していた。レッドカーペットを歩く人には案内人が付く。中山さんは妻、息子と3人でレッドカーペットを歩んだ。若い頃、苦楽を共にした相田さんは思わず涙。終えたあと、中山さんは「ぐっとくるものがありました」などと話した。
カンヌ最終日、中山さんの書の展示会が開かれる。その前に中山さんとアーロンさんは朝市を訪れた。新鮮なフルーツや惣菜が並び、観光客にも人気。「ジンジャーショット」を飲んだ 中山さんは「もろジンジャー」などとコメント。フライドポテトは6種類のソースを選べる。カンヌの街はどこを撮っても絵になる景色ばかり。丘の上に建つ「ノートル・ダム・ド・レスペランス教会」は16世紀から17世紀の間に建てられたとされ、内部には博物館がある。この日の夜の展示会には今回のために制作した赤松さんとのコラボ作品も展示される。開催場所は5つ星ホテル「ホテル バリエール マジェスティック カンヌ」のビーチレストラン。
いよいよ中山さんの展示会が開催。今回展示される作品は「笑門」「禅 」「無心」「不敗」の4作品。目玉は中山さんの書と赤松さんのデジタルアートとのコラボ作品「救」。赤松さんによると、中山さんの人間性と笑いのセンス、生き方を考えた時にひらめいた言葉は「救」だったという。このコラボ作品はチャリティーにかけられ、得たお金を全額病気で困っている人をサポートする財団に寄付するという。次の仕事のため、パーティーまでは残れなかった中山さん。その功績を評し、財団からは感謝を示す証書が妻に贈られた。パーティーは大盛況だった。
スタジオトーク。中山さんに贈られた「平和と文化の証書」を披露。中山さんは「病気で困っている人のために、何か私達の作品がなればなればという思いで今回『救』という作品をコラボレーションさせていただきました」などと話した。
今回は、猪狩蒼弥と森詩絵里が地球にいいことを考える。
神奈川県にある創業102年の栄屋製パンは、学校給食用のパンやサンドイッチ専用パンなど60種類以上を製造。専務の吉岡さんが驚きのSDGs商品を開発。毎朝3時から1日2万個製造。必ず出てしまう廃棄物が、サンドイッチ用のパンで切り落とされるパンの耳。 1日300kg以上出る。重量にすると食パンの40%くらい。パンの耳は豚の餌などの飼料として再利用。去年2月に開発された画期的なSDGs商品は、クラフトビール。実際に作っている醸造所「Better life with upcycle」へ行ってみる。大麦を煮る時にパンの耳を入れて麦汁を作っていくという。これにより海外から輸入する大麦の量を節約。輸送時に発生するCO2の削減につながるうえ、パンの香りでさらに美味しくさせてくれるという。
SDGsクイズは、何の廃棄物から作られているのか、または廃棄物から何を作っているかを当てる。第1問「このバッグは一体何から作られているでしょう?」。ヒント「穴が沢山あいている」。
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- 持続可能な開発目標
クイズ「このバッグは一体何から作られているでしょう?」。ヒント「穴は音通しを良くする役割」。正解は「映画館のスクリーンで作られたバッグ」。約8~10年ごとに張り替えるスクリーンは、使い道がなく廃棄されるものばかり。そこでバッグに再利用。塩化ビニール素材でできているスクリーンは、耐久性や耐水性に優れていて、他にもPCケースやコインケースなど様々なアイテムを展開。
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- SCRE:EN
クイズ「カキ殻で作られた手触りがいいモノとは?」。ヒント「会社員や就活生がよく使う」。正解は「スーツ」。日本国内で消費される牡蠣は年間約15万トン。その内捨てられるカキ殻は11万トン以上。多くは堆積場や埋立地に廃棄され、自然破壊や環境汚染の原因になっている。問題解決の糸口が、カキ殻を使ったスーツ。調味料や冷凍食品に加工されることの多い台湾産のカキ殻を使用。特殊技術でナノサイズの粒子に粉砕。これをポリエステル繊維に付着させることで、ウールのような柔らかい手触り感を再現。
クイズ「3つの商品は共通の何の廃棄物から作られている?」。
明日のZIP!は…、ZIP!特集。プロ直伝!浴室まわりのカビ対策。
ヘルメット・洋服・歯磨き粉に共通で使われている廃棄物は卵の殻。日本の卵の年間消費量は1人300個以上で、世界トップクラス。年間約26万トンの卵の殻が廃棄されていて、環境への負担も深刻な問題となっている。オサメット・エッグはプラスチック素材の約20%を卵の殻で代用することで、製造時に発生するCO2の量を約20%削減できるという。卵殻ホワイト プレミアムは約3個分の卵の殻を使用。卵の殻は歯と似たミネラル構造のため汚れに吸着し除去するため、歯磨き粉として最適だという。卵の殻の薄い膜と植物由来の繊維を合わせて作る繊維・ovoveilが肌にも環境にも優しいと話題を呼んでいる。
今月1日、大阪・関西万博の一般来場者数が500万人を突破。万博では魅力を多くの人に伝えるため、「ぜんぶのいのちと、ワクワクする未来へ」「かわいい子には未来を見せよう。」といった飲酒的なキャッチコピーが展開されてきた。今週は、キャッチコピーの歴史を大調査。
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- 2025年日本国際博覧会
キャッチコピーは約100年前にはすでに使われていたという。1950年代のロッテの「お口の恋人」が普及しはじめた時代、メロディーにのせて商品名を伝える傾向が多くあった。日本が高度経済成長期を迎えた1960年代に入ると、明るくて前向きなものが多くなってくる。1962年のコカ・コーラのキャッチコピーは、「スカッとさわやかコカ・コーラ」。1970年代に入ると、俳優2人が掛け合うCMでおなじみのリポビタンDの「ファイト・一発!」や、初々しい小学生を表現した小学館の「ピッカピカの一年生」が生まれた。この時代は大阪万博が開催され、広告としてライフスタイルの提案が多くなってきたという。サントリーがワインの広告につけたキャッチコピーは、「金曜日はワインを買う日。」。1980年代に入ると、ウォシュレットに「おしりだって、洗ってほしい。」とおしり目線のメッセージが話題になった。糸井重里は、多くのジブリ作品のキャッチコピーを担当した。最も有名なコピーライターの一人として知られている。バブル景気を象徴するキャッチコピーは、リゲイン「24時間、戦エマスカ。」。1990年代は、日清カップヌードル「hungry?」シリーズがカンヌ国際広告映画祭でグランプリを受賞した。バブルが崩壊し暗い経済不況に陥っている時代で、優しくて寄り添う言葉が生まれてくるという。